紹介したいアーティスト:Khruangbin
在宅で出来る仕事なので僕は平日に毎日BGMを流しながら仕事をしている。好きな音楽や昔聴いてた懐かしいアーティスト。それをひたすら聴いてたが、やっぱり毎日そのルートだと飽きてしまう。もう惰性で聴いている感じ。そんな状況を打破しなければ!と思い、僕は音楽に詳しい知り合いにLINEした。
前座
というのも僕は、最近マーティン・デニーのエキゾチカや坂本慎太郎のソロ活動の楽曲。映画「ワイルドシングス」のGeorge S. Clinton作曲のメインタイトル。これらに共通するのはそう、
異国情緒
どのアーティストをとっても、ラテンリズムやスティールギターを使ったゆったりとしたメロディ。バードコールも入り、僕の意識はまだ見ぬ・また辿り着けぬ未来のディストピアへと旅へ出る。
クルアンビン
エキゾ的音楽を、最近よく聞くので、知り合いが僕にこのアーティストを紹介してくれた。その名も、
Khruangbin(クルアンビン)
2009年に結成されたアメリカのテキサス発、3ピースバンド。メンバーは、Laura Lee(Bass)、Mark Speer(Guitar)、Donald“DJ” Johnson(Drums)の3人。バンド名のクルアンビンは、タイ語で「飛行機」という意味らしい。
聴いてみたが、僕のドストレート。ソウルやダブ、サイケに影響されつつもタイファンクやスペインミュージックにも影響を受けているらしく、ワールドミュージックさがにじみ出ている。
これは、YMOのファイヤークラッカーのカバーだが、いい。聴くと中国っぽいが特定はできない。ここではない何処か。音質も何処か、人がガランとした郊外のホームセンターや田舎の商店街でスピーカーを通して流しているような音質。イメージが湧く。
他の楽曲も良い。
ゆったりとしたグルーブ、波に揺られているような感覚。時間がゆったり流れていく。クルアンビン、ええやん!
結語
今回は、クルアンビンというバンドを紹介させていただきました。坂本慎太郎が好きなので、本当に僕にとってはこのバンドはどハマりです。まだまだ音楽系譜が繋がっていきそうなそんな感じがしている。自分の好みを知る上で、音楽系譜を探ることは大切な作業だと思ってます。
ここからまた60〜70年代の辺境の地と呼ばれた地域の音楽を掘り下げていくぞ〜!