DAY18 ビジュアルは井川遥さんです
いしかわゆきさんという方がたのしく書くためのコツを教えてくれる『書く習慣』という本に刺激を受けて、自分も書く習慣を身につけたいと思い、巻末にある『書く習慣 1ヶ月チャレンジ』に挑戦中!
18日目のテーマは『自分が好きだと思うタイプの人』について。
正直な人、嘘つかない人、想いがある人、気遣いができる人、否定的なことを言わない人、とかかなぁ。全部自分のことは棚に上げてるけど(笑)
仕事もプライベートも同じかなぁ。嘘をつく人はどんな時も信じられないというか、嘘つかれているんじゃないかって思ってしまう。私に対してどんな些細な嘘でも、嘘つかれた側からすると全てが疑わしく思ってしまう。
『噓も方便』って言葉があるように、そのタイミングでは必要だったとか、結果うまくいったということもあるとは思う。だから絶対にダメとは思わない。どちらかというと小さな嘘をつく人の方が信用できない感じかな。
上司や社長なんかには『想いのある人』であって欲しいかな。パートナーや子供なんかも想いがあると嬉しいけど。やっぱり、自分が『この人のために頑張ろう』ってなるのって、『想いのある人』なんだよなぁ。将来なりたい姿がはっきりしているとか、考えや行動にブレがないとか。かかわる人たちにビジョンを見せられる人と一緒に働きたいと思うし、『この人の想いを実現するのを手伝いたい!』って思う。
経理や財務の仕事をしていると『上場したい、する』とか『今これこれが流行ってるからやろう』とかって言われる社長さんと出会うことが多い。自分のキャリアとしてIPOを経験しておきたいと思ってそういう会社に行ったこともある。
上場するって志はとっても良いと思う。創業者としての苦労も現金という形で報われるし、会社のステージも上がるし、社員さん達にとっても安心して働ける会社になるはず(福利厚生とか良くなるしね)
一方で別の見方もあって、上場するってことは株主さんからの干渉を受けるってことになる。社長には当然経営に関する説明責任が発生するんだよね。ここをちゃんと理解していない社長さんもいる。
『今までの苦労を現金化するんだ』って理由でもいいのよ。ゼロからイチを作った人の当然の権利だと思うし。
ただ、
ただ、だよ。
上場して、個人も会社も大金を手にして、個人は何に使おうが勝手だけど、会社の金を何に使うのかってのは、投資してくれた投資家さんが一番気になるところじゃん。その説明が具体的にできないとダメじゃんね。
よく言われるように上場はスタートなのよ。上場をゴールと考えている社長もいるけど違うのよ。だから、私みたいな、いやらしい経理は『上場してその後どうするんですか?』ってしつこく聞くのよ。この質問されて『だから』とか『またかよ』って感じの顔する社長は上場しない方が良いよ。
だって、自社の経理以上に株主さんの追及は厳しいし、自分の金じゃなくて投資家さんの金を使って事業やるんだから。当たり前だよね。
どうせなら、きちんと『上場は手段』って理解できている『想いのある人』と働きたいよね(笑)
気遣いができる人や否定的なこと言わない人ってのも安心できる。気遣いって程度とかタイミングが難しいし、親しさが深い方が発動しやすいけど、顔見知り程度だったり、まったくの知らない人とかにもできる人って尊敬するし見習いたいなって思う。そういう意味で一緒にいたいタイプだよね。
否定的なことって誰に向けてだろうが言葉として発している人がいると周りに伝染するでしょ。そういう周りの雰囲気に弱い人ってのもいるから、会議やら飲み会やらがあっという間に否定的な雰囲気になっちゃう。
やる前から否定してたら何もできないし、やってみて失敗だと気付くのはまったく悪いことじゃないじゃん。良くチャレンジした!って言えば良くない?
突拍子もないことだったり、過去に自分が経験して失敗したことだったりすると『ムリムリ』ってなるのかもしれないけど、一旦、どうやったらできるかって考えてみたって損はないはず。その1分もムダって人とは『ムリ』かなぁ(笑)
自分も若い人たちの可能性を信じ、気遣いしながらサポートできるような人間を目指そう。そうすれば老害って言われないですむかな(笑)