DAY24 立地条件は運でしょ?!
いしかわゆきさんという方がたのしく書くためのコツを教えてくれる『書く習慣』という本に刺激を受けて、自分も書く習慣を身につけたいと思い、巻末にある『書く習慣 1ヶ月チャレンジ』に挑戦中!
24日目のテーマは『今日1日にあった印象的なこと』について。
今日1日で印象的だったのは、、、
とある街角の交差点にダイソーができていたこと、かな。
6~7年くらいその交差点は見ているけど、そこはずっと何かしらの飲食店だったんだよね。勤務先からはちょっと離れるけどランチの時や夜飲みに行く時なんかによく見かけてた。
最初はチェーン系の居酒屋だったような気がする。あんまり好きじゃないチェーン系だったから1回も入ったことないけど(笑)それでも大きな交差点の角地で視認性も良く歩道も広々している、さらに地下鉄の出入口のすぐ近くという感じで立地的には最高なんじゃないのってくらい良いと思う。
それでも1年おきくらいに業態が変わっていた。2~3回くらい別の名称の居酒屋になって、ハンバーグっぽい店になって、、、で、今日気付いたらダイソーになってた。
皆さんのご近所にも『ここってよく店が入れ替わるな』ってところがあるかと思う。そういう場所って何やってもダメって、ばあちゃんの代から言い伝えられてるじゃない(笑)なんでなんだろう?
恐らく、さっきの交差点のダイソーは継続すると思うんだよね。飲食店はダメで物販なら成功できる立地っていうのがあるのかね???あんなに目立つところで人流も多くてお値段そこそこなら飲食店だって流行りそうなもんだけど。。。不思議。
その交差点も、皆さんのご近所もそうだと思うんだけど、例えば流行らないラーメン屋があったところに入れ替わるのはやっぱりラーメン屋だし、それを3~4回繰り返すイメージじゃない?
新しくお店出す人って、可能な限り出店にかかる費用は少なくしたいし、家賃も安い方が良い。前の店子がラーメン屋でそのまま厨房設備とか内装を残したまま出て行っている(いわゆる居抜き)場合、それをそのまま使えたりするから新しくやる人にとっては条件が良く見える。
新しく始める時って失敗することなんて考えないだろうしね(笑)前のラーメン屋は失敗したけど自分はここで成功するんだ!って感じだろうし。もちろんその気概は大切!
でもねぇ。。。周りに住んでる人は知ってる。そこって前も、その前もラーメン屋でどちらも1年くらいでたたんでるよって。
やっぱ、こういう負の雰囲気というか周りの住人もどうせまた潰れるでしょ的な思いが強いから成功できないってことなのかな。おそらくそういうところに出店する店って知名度はそんなに高くないこれからのお店が多いと思うんだよね。そうなると、お客さんも味のハードルがあがるというか、『すげーうまい!!!!!』ってならない限り、前のラーメン屋のがうまかったとか、味は普通(に美味しい)だし、接客も普通(に良い)だからたいして持たないかな、とか思っちゃうのかも。それでも、超有名店が出店すれば継続できるような気がする。
今はSNSの時代だから口コミに『普通』って書きこまれちゃったらなかなかお客様は来てくれないだよねぇ。ちゃんと『普通に美味しい』とか『普通以上に美味しい』って書いてあげて欲しい。そもそも味なんて人それぞれだから、ある人が美味しいと思っても別の人は美味しくないと感じるもの。それだからこそ『普通』って言葉でまとめられちゃうとなんだか全く特徴がないつまらない店舗みたいに映るじゃんね。
私は出店や立地選定のプロではないのでよくわからないけど、出店場所なんて博打みたいなもんでしょ?どんなに人流が多くても、どんなに駅前でも、どんなに駐車場が広くても、お客様が来ないところには来ない。
だから店主さんは少しでも来てくれたお客様が『美味しかった』『来てよかった』と思って帰ってもらえるように全力で商品を作りあげるんだと思う。店を出した場所は色々な縁や偶然が重なってここになって場所による運不運はわからないけど、自分が作るもので絶対にお客様に満足いただくんだ!という想いでやってるんだと思う。
全然話がズレちゃったけど(笑)もしあの交差点でダイソーすらすぐに撤退するようなら、あそこは将門の首塚くらい呪われた地ってことかな(笑)