銀杏BOYZ
4年ぶりに自分のノート読んだら自己評価でギリギリ痛くない文章だったので、下の文章の下書きの続き書く。
銀杏BOYZが好きです。GOING STEADYも好き。
初めて聴いたのは中学一年生、野球部の試合の帰り道、先輩がなんとなく流したノイズまみれのGOING STEADYの青春時代を聴いて、よくわからなかったけど先輩の手前、いいっすね!いいっすね!と言って、さくらの唄を借りて聴いたのが最初。そもそも青春時代入ってないけど。
ここまでが四年前に書いたやつ。何を伝えるつもりやったんやろ。銀杏BOYZへの愛?
自分が中学生から高校生にかけては丁度青春パンクと言われる種類の音楽(THE STAND UPとか鴨川とかストリートジャクに載ってたバンド)から銀杏BOYZを経由してたくさんのジャンルのカルチャーに触れた。
とにかく触れ続けて情報を溜め込んでわかった気になって俺が知ってるものを周りが知らないことに優越感を感じるキツい感じを過ごした後は、逆にgreeeenとか西野カナ好きと言えるかっこよさに目覚めて、いろいろ見た上で流行っているJPOP評価できている自分ヤバすぎ!というキツい感じを過ごして、それがキツいと気づいて気づけた自分をイケてると思いながら過ごすキツい現状。33歳。
めちゃくちゃ脱線したけど、銀杏BOYZに出会ってなかったらずっと田舎におったし、ずっと調子こいて周りに嫌われて禿げて太って1人で死んでいった可能性がめちゃくちゃ高い。
周りが結婚していく中で結婚が全てじゃないとか言って禿げていく体で磨いてない歯でスナックの女の子口説いてそう。きつっ。
銀杏BOYZの当時のウェブサイトに設置されていたBBSはスレッド式のタイプで2ちゃんねる化していた。中学一年生の僕は「ゾン」というハンドルネームで「好きなバンドをあげていく」スレッドに「あぶらだこ」と書いたり、「好きな本あげてけ」には「アマニタパンセリナ」と書いたり、「年齢かけ」には「13歳(早く17歳になりたい)」とか書いて「13歳なのに!?」とか「ウソ乙」とかで承認欲求を爆満たしていた。
ちなみに「ゾン」というハンドルネームは大槻ケンヂ著の信仰宗教オモイデ教やグミチョコレートパインに出てくる、めちゃくちゃイカれたバンドのボーカルの名前から取りました。センス良すぎと思ってました。
そんなBBSには空気階段のもぐらさんや、大森靖子さんもいたと聞いて、やっぱ俺早かったなあと気持ちよくなってました。
もぐらさんはハンドルネームもぐらはなんとなく覚えてる。別の人かもやけど。
BBSをきっかけにたくさんの音楽、本、映画を見聞きした。その中の一つにオシリペンペンズがあって、そこから関西ゼロ世代というくくりをされているバンド(あふりらんぽとかミドリとか巨人ゆえにでかいとか)にハマって、ライブを見に(何のライブか忘れた、、)中2の夏に一週間ほどおばあちゃんの友達の家とBBSで知り合った人の家をお借りして京都、大阪に旅行に行った。
中2で1人で旅行することがすごいと思っていて、かつ、みうらじゅんも好きだったので、お寺とか仏像好きなのはイケてると思っていたので1人で平等院鳳凰堂見にいったり、奈良の大仏を見にいったりしたことで、一人旅行が嫌いになった。寂しすぎ。
1人でどっか行くの好きな人になりたかった、、
イケてるので。
なんか自分の人生振り返るとめちゃくちゃキツい人なんやなと思いました。思い出しながら書くといくらでも書けそうなのでまた暇な時書こう。