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2025年秋〜スペインの大学院に行く(予定)

今は、会社員として働き始めて2年目の8月。
来年の秋からスペインの大学院に行きます!

行けることは確定していないし、まだ申し込みも始まっていないけど、今の気持ちを後から見返したいのと、言っておくことで逃げ道を断ちたいから、スペインに行くという想いを書き留めておく。

スペインに興味を持ったきっかけ

きっかけはいくつかあるけど、1番大きいのは大学4年時の半年間のフランスのLilleへの留学(2022.8-2023.1)。留学中に、「いつかスペイン語圏に1年間住む」という項目がやることリストに追加された。

やることリストをまとめた記事⬇️

スペイン語圏・1年間が良い理由

スペイン語圏に1年行きたい理由は大きく3つ。

1. 半年間の留学期間が物足りなかった
2. 天気が良くて日照時間長い場所に行きたかった
3. スペイン語を話せるようになりたい

1. 半年間の留学は、言語習得・人間関係構築の観点で物足りなかった

大学2年時に1年間オーストラリアに行く予定がコロナで全留学プログラムが中止になったけど、大学生で留学に行くことが夢だったから、
行けるタイミングを探して、大学4年の卒業前の半年間でフランス留学に行くことになったというのが過去の留学の経緯🇫🇷

絶対に半年間行きたかったというより、成り行きで半年になったから、1年間海外に住みたいという想いは留学前からあった。


半年間って、ちょうど新しい場所での生活に慣れてきて、友達とも関係性が深まってくるような段階だった。あともう半年いられたらフランス語もより上手くなるし、友達たちとももっと濃ゆい関係を作れていたなぁって。
帰国するってタイミングが迫った時に、1年間いられる子が羨ましく感じた。

普段はダル着だけど、年末パーティー(gala)で
ドレスアップした寮の人たち

留学した時期はコロナで情勢がまだ不安定だったけど、ワクチン摂取証明が必要とかイレギュラーなこともある中で留学に行けたというだけで本当に各方面に感謝だったし、最高の半年間だった!
その前提の上で、「あと半年いたかった」と思ったから、「これはきっとまた海外に住む機会を作ろってことだな😄」と捉えてた

当時は未練も少しあって「次は1年間行きたい」と思っていたけど、1年以上行くことになれば嬉しいなというお気持ち。
帰国してからどうしようかなって思いはあるけど、それは行ってみないと分からないことだから今は考えない!

2. 天気が良くて、日照時間の長い場所に住みたい

ロンドン・パリ・アムステルダムらへんに住んだことがある人だと、天候がなんとなく似ていて、特に共感してもらえるかなと思うのだけど、人って思ってる以上に天気の影響を受けやすい!

私が留学していたのフランス北部のLilleって街は、交通の便・学生の多さ・街並み・住みやすさとか色々良い面はあるけど、天気は厳しいものがあった。特に秋から冬にかけての天気が良くなくて、基本的に曇天。

天候がものすごく変わりやすいから、一時的に雨が降ったり、たまーに晴れ間も出たりするような気候だった。留学時期が8月-1月だったから、段々と天気が悪くなっていく感じだった。

寒くなってからのLilleは曇りの日が多かったなぁ

冬でも日照時間の比較的長い東京に住んでいる身として、こんなにも太陽の大事さを身をもって感じたことはないっていうくらい晴れが恋しかった
おかげさまで「太陽 人間 必要」って調べて、太陽から得られるビタミン・ホルモンがあることを学べた。太陽偉大!

フィンランドの友達が帰国前に、日に当たった写真に"Last time to gain natural vitamin D"って書いてSNSにあげてて、最初何のことか分からなかったけど、日照時間の短い北欧とかでは冬にビタミン剤(太陽光の代わり)を飲むって知って、太陽の大事さをより一層認識☀️

「今後住むのは日照時間が長いところにする」と心に誓ったし、それは留学とか海外移住とかするタイミングがあっても変わらない大事な条件だったから、日照時間の長さが候補地選びの条件に加わった。

3. スペイン語を話せるようになりたい

いつからそう思っていたかは明確ではないけど、スペイン語を話したい理由は3つ。

1つ目は、中学1年でアメリカに1ヶ月ホームステイをさせてもらった時のホストファミリーがヒスパニックの人達で、家で話される言語が英語とスペイン語のミックスだったこと🇬🇹
お世話になった人とか、友達に対して、その人たちの母語で話したい気持ちがあるから、スペイン語で話したいってきっかけをくれたのがこの家族。

英語話せないし、携帯ないし、いっぱい泣いた2013年のホームステイ(いい思い出!)

働き始めてからお休みをとって1人旅で彼らを10年ぶりに訪ねた時に、「当時は英語も話せなかったけど今は話せる!」って嬉しさと同時に、「次はスペイン語でも話せるようになりたい」という想いも生まれてきた。

2つ目は、留学時の寮の隣部屋の子がメキシコ人のMercedesだったこと🇲🇽
Mercedesと、「結婚式挙げる時にはメキシコに行くね‼︎」「来てね‼︎」って約束したから、その時までには母語のスペイン語を習得してスペイン語で話せるようになりたいって思った。

ピュアで優しい天真爛漫なMercedes♡

3つ目は、スペイン語を話せるようになれば世界のより多くの人・文化・情報と繋がれると思ったこと。
今、日常会話レベルで話せる言語が英語・フランス語・ドイツ語・韓国語なので、「ここにスペイン語が加わったら世界の割と広めの範囲の言語を網羅できるぞぉ」とモチベが湧いてきた。

あと、フランス留学に行く前に、旅行も沢山したかったからNHKの旅するためのスペイン語(井原六花ちゃん回)を見ていたこともあって、親しみがあったり、フランス語と言葉が似ていたのも習得したい理由の1つ。

多言語・国際交流に興味がある理由

私がホームステイとか、言語とか小さい時から興味があるのは、小学3年の時にヒッポファミリークラブという国際交流団体に出会えたから!

最初に団体のイベントに参加した時、インドネシア人のナンさんとすごく仲良くなって、話す言語は日本語だけど自分の知らない世界をたっくさん教えてくれることがとんでもなく楽しくて好奇心をかき立てられたことをお鮮明に覚えてる。

家族と一緒にヒッポに入会して、アメリカのホームステイもヒッポの交流プログラムを通じて行かせてもらった。ヒッポに出会えたこと、入会させてくれたことに本当に感謝。


【ヒッポのコンセプト】
「人間はみんな生まれた時には言葉話せないのに、周りで話されている言語を話せるようになるのすごいよね!」
「赤ちゃんに出来るってことは何歳からでも言語習得できるんじゃない?」
「私たちも自然習得で多言語学んでみよう!」

会社はどうするか

スペインに行く間、会社は辞めずに社内のキャリアデザイン休職の制度を使う予定(籍だけ置かせてもらう状態)。

素敵な制度を設けてくれている会社の環境がありがたすぎる…考えてくれた人たちに感謝しかない。

なぜこのタイミングか

2025年秋(会社員3年目)のタイミングに行きたい理由としては、実現したいと思ってから実行できる最短のタイミングがこの時期だったから。

働き始めて1年ちょっとしたタイミングで、「あ、これ、あれだ。私が何か決めたり、挑戦したりしない限り、今のサイクルで人生が進んでいくやつだ。」と突然ハッとした。

それと同時に、今までの人生にきっと常にあったはずの、「これが好き」「このために頑張りたい」「これからの自分にワクワクする」という感情が薄れていたことに気づいた。

なにか打ち込みたいものがある人が羨ましかった
現状に満足するところも、感謝する事もたっくさんあるのに、何かに向かって頑張ってる人がとにかく輝いて見えた。

今の時点で叶え方は見えないけど、やりたい事・叶えたい事が沢山ある中で、「自分から行動を起こさなければ、やりたい事が叶うこともない」という当たり前だけど、大事すぎることを心から感じたのが2024年5-6月頃。

インスタの趣味アカウントで、旅するためのスペイン語を紹介しようとした時に、「スペイン語話せるようになりたいんだった」「せっかくなら公言しよう」「直近で節目の25歳までに話せるようになろう」と決めたことも、本格的にスペインに行くことを考えるようになったきっかけ!

25歳までにスペイン語を話せるようになる
と決めた時

2024年秋開始のプログラムだと、もう応募を締め切ってる学校があったり、奨学金の申請期限も切れていたから、2025年秋で行こうと決めた。

コロナのこともそうだし、いつどこで何があるかなんて誰にも分からないから、やりたい事が見つかったらすぐに行動に移せる人でありたい
推しも推せるときに推す!

なぜ大学院か

「スペイン語圏に1年住みたい」のは良いけど、やり方どうしようと思った時に案として考えたのは、大学院に進学、ワーホリ、語学留学の3つ

「友達とか人との交流の場も沢山欲しいから、学校に通う方が理想のスペイン生活に近そう」
「同じ期間を過ごすなら、何かやった証明がある方が生活にハリが出そう」
「言語は座学よりも、自然習得で学ぶ方が向いてるなぁ」
大学院にチャレンジしてみるか!」

2024年7月の脳内

大学院のプランで考え始めてから、英語の資格が必要になるなと思って、とりあえずIELTSを受験。「まず受けることが大事。受けてるだけで偉いぞ自分」って思ってほぼ勉強しない状態で臨んだ(笑)

大学時代はTOEFL iBT(120点満点)受けてたから、点数の幅が狭いIELTS(9.0点満点)を受けてみたくて、IELTSを受験。

結果はoverall 6.5で「ノー勉にしては上出来!」「思ったよりも良かったゾ」と喜んで、一旦放置中。行きたいのは英語圏ではないから、このスコアで行けてくれえぇ!

即日結果が出るのと、Writingでの書き直しがPCの方が楽かなと思って、IELTS公式 東京駅前テストセンターでコンピューター版で受験。
午前中に受けた試験結果が、次の日の午後にはメールで届いてスピード感が過去のいろんなテスト最速で、最高だった!

2024年8月の今は、興味のある「education」「multilingualism」「linguistic」とかで候補先の大学院をリストアップしている段階。

私は、私のやりたいことをやって生きていく!
私の人生!!!


気が向いたら\(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)/