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【23歳海外一人旅】やること盛りだくさんのママの1日に密着

2024/4/1〜15の2週間、一人旅でアメリカ・タイ・ベトナム(トランジットでハワイ・香港)に!

羽田▶︎(ハワイ)▶︎LA▶︎バンコク▶︎ハノイ▶︎(香港)▶︎羽田

4/2-6のアメリカ滞在中は、2013年夏にホームステイさせてもらったRodriguez家を再訪し、お家に泊まらせてもらった🏠

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2024/4/3

仕事、grandpa 、お花ピック、美容室、車でご飯、家でヘアセット、お花用のリボンピック、Yutoをお迎え、ネイル、ご飯みたいな一日!

ママの仕事についていく

ママから、訪問介護のパートに出かけるけど着いてくるか、家にいるか聞かれて、せっかくだしついて行かせてもらうことに。ママとパパと一緒に出発!

車の中の匂いが、一気に11年前に戻してくれる。

介護というか、お部屋の清掃だったり、体調確認をしてる感じだった。

お掃除中のママ

お名前こそ忘れちゃったけど、アパートで一人暮らしをしているすごく優しいおじさんで、座ってて良いよって言ってテレビをつけてくれた。

最初つけてくれた番組がグロテスクなホラーで、
「ちょっと番組変えても良い..?」って聞いたら、
「あぁ、もちろんもちろん!」って言ってくれたから、モアナに変えさせてもろた。

「Netflixがサブスクの値段あげたね」「さすがにお金取りすぎだよね!」って話を聞きながら、日本で話すことと変わらないなってほっこりした。

海外にいて、「同じ地球に生きてるんだ」「言葉とか住む環境違うけど同じ人間じゃん」って感じる瞬間がたまらなく好き。

お家を後にする時に、「Have a safe trip!!」って言ってくれて、
きっともう一生会うことはないんだろうけど、見ず知らずの私にも優しくしてくれることが本当に嬉しくて心があたたかくなった。

日本にいると例えもう会う機会がない人との別れでもそこまで寂しくない時があるのは、会おうと思ったら会えるという思いが心のどこかにあるからだと思う。この感情は簡単に行けるわけではない海外だからより生まれるんだろうなって。

大きな出来事ではないけど、「こういう出会いとか感情が人生を豊かにしてくれるんだろうな」と感じたし、旅が好きと思う機会がまた一つ増えた。

生活必需品すぎる車からの景色

おじいちゃんをピックアップして、美容室へ

車で20分くらいの場所に住むおじいちゃんを迎えに行って、そのまま美容室へ。美容室と言うより散髪屋って言葉の方が近いかも。

おじいちゃんの散髪中

アメリカの地方は土地が広大だから、お店は一軒一軒ある訳じゃなく、大きい駐車場を囲むようにいくつものスーパーとかカフェが並んでいるスタイルが多い印象。

髪切り終わった後に、カフェでコーヒーを買ったのだけど、そのカフェが11年前にホームステイしていた時もよく来ていたお店で、変わらずお店があることも、自分の記憶に残っていることも、また来れたこともすごく嬉しかった。

2013年の夏に何度も通ったグアテマラカフェ

人って過去の自分が置いた伏線を回収できた時に、ものすごく幸せになるよなって改めて思った。人生は伏線回収!!

昔の自分が好きなもの・憧れの存在と対面したり、一緒に仕事をしている時の推しの喜び方を見ても良く感じる。
お金とかじゃないし、この伏線回収をするために生きているのかもなって。

車の中って会話をするのにすごく良い環境で、いろんな話をした。
ママはグアテマラ出身ってことは知ってたけど、アメリカに来たのは13歳の時で一人で来たこととか、弟がいたけど車にひかれて幼くして亡くなったこととか、当たり前だけど知らないことを沢山教えてくれた。
弟の話は、私が今でもたまに思い出すぐらい衝撃的で、お母さんが子供を連れて物を売りに行き、忙しくて少し目を離した時に起きてしまったらしく、聞いていてフリーズした。

車の中でよく家族とか友達と電話をしていて、距離感が近くて素敵だった。1日5−6回は誰かと電話して話してたと思う。私は電話よりLINEのメッセージでやり取りすることが圧倒的に多いから、国民性の違いなのか、ライフスタイルの違いなのか分からないけど面白いなって。

お花をピックアップ

1ヶ月前に急に亡くなってしまったママの弟のお葬式が近づいていたから、お花をピックアップしたり、姉のお家にそれを設置したり、事前の準備をした。

車でお花を運搬

忙しくて大変な時期にも関わらず、快く受け入れてくれるママの寛容さにはもう頭が上がらない。

ママは私以外にもたっくさんの学生のホームステイ受け入れをしていて、年に数人は受け入れている印象。一時期あんまり受け入れをしていない時もあったみたいだけど、「あー忙しい忙しい」って言いながらも「いろんな人と会って、忙しくして、留学生も受け入れてにぎやかに生きてるのが私なんだよね」って話すママはキラキラしてた。

パパはメキシコ人、ママはグアテマラ人だから、家の中でスペイン語が飛び交っていて、昔よりも少し理解できた!
今スペインの院にいきたいって思っていたり、スペイン語を習得したいってルーツはきっとここ!

同い年のホストRaquelと再会

ママのヘアセットをするために実家に来たRaquelと11年ぶりに会えたの嬉しすぎる!!人生伏線回収!

当時は英語話せなくて、ちょっと反抗期のRaquelが「Why you came to the US? You should come here after you can speak English!」みたいな感じで、たまにいじわる言ってきたりもしたのだけど、帰国後にすごく後悔した事があった。
同じくホームステイをしているhippoの子たちと、そのホストファミリーとハリウッドとかビーチに観光する日と、家族のキャンプの日が被って、日本の友達に会う選択をしたこと。そのキャンプに行っていればもっとRaquelと仲良くなれたかなとか、アメリカっぽい大自然キャンプを経験できたかなってしばらく強い後悔として残ってた。

側から見たらなんて事ない出来事かもしれないけど、2、3年は強めに引きずってた。けど、この経験のおかげで、「やらずに後悔より、やって後悔」マインドがすごく強くなったと思う。

後悔があったからまた会って英語話せるようになりたいと思ったし、英語を頑張る一つのモチベにもなっていたと考えると、今回の旅で再会できて、英語で話せることがすごく嬉しかった。
今はもう愛想笑いじゃなく、理解して笑える!!!

改めて、携帯なし、言葉通じないアメリカ生活ってめっちゃきつかったなとも思ったり!

←12歳 23歳→

抹茶とか苺のキットカットをお土産としてあげたら、「I don’t want money I want this 」ってRaquelが喜んでて、かわいかった!

今は近くのTaco bellで働いていて、高校の時から7年間付き合ってる彼氏と一緒に住んでるみたい!はぁ、私たち大人になったよぉ!

ハンバーガー食べながらヘアセットを見守ったり、
ウィッグを着けて笑ったり

1年間お家に留学してるYutoをピックアップ

Rodriguez Family宅に1年間留学してるYutoを学校までお迎えに!
学校までは車じゃないといけない距離だから毎日ママが送ってくれるみたい。
留学初日に空港に着いた時に誰もお迎えがいなくて、そこからコーディネーターに連絡して、今とは別のホストの元で一旦ホームステイしてって経験が留学中に印象的だったことの一つって話してくれて、高校生の時からその経験したら絶対に自分の自信になるし、心広くなるし、豊かになるよなって!

ママの作ってくれた美味しいご飯を前にパシャリ

そのほかのメモ

・I wanna do for my heart, no worries
・What’s about it?
・Mommy what happened? Oh Sarita, let me guess
・DIP:アップダウンのある道
・It’s time to enjoy your life!! (Elleith)
・経験して必要性を感じて調べたり学ぶスタイルだぁいすき!主体的だし!
・愛に溢れた人
・貧富の差
・もの少ないから家キレイ!
・なんでbroke up?ってすごくシンプルな質問!
・ママもサラもcuteって言ってくれるの!Where’s my little Miyuって
・スペイン英語聞き取るのむずい!
・忙しい日々って充実してる
・旅先の日常を感じることが好き
・ママがずっと子供みたいな素直さ!
・言葉が通じない辛さ・無力さに向き合ったことがある人は強いし、優しい

気が向いたら\(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)/