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サイレントオース考察(という名のオタクの妄言)
ワイプロデューサー、斎宮宗と流星隊箱推しPなんですが、先日ズ!のストーリーを久々にさらったところ、謎にお気に入りしていたナイツイベストがあることに気がつきました。
改めて見返してみたんですが、そこで月永と瀬名のとんでもなく「「「「「「「「「「BIG LOVE」」」」」な関係性に思わず気軽に死んでしまったので勢いのまま書きます。
誰か書いてるかと思ったんだけどなかったんだもの。
全部オタクの妄想なので許してください。
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Silent Oathの2つのストーリー性
ふっと柔らかな風が髪を靡かせて
もっとこちらへと、手招きしてるようだ
消して許されることは無いと知っても
心に募ってく
貴方への忠誠の器から
嗚呼零れていくね
サイレントオースは普通に聞くと、「許されない騎士からの姫への恋慕の歌」です。特にKnightsは「騎士というキャラクターを活かしてファンサービスが厚いグループ」という公式設定のため、姫=ファンとし、Knightsからファンへの愛の歌と考えられます。
深い森に囲まれた城に住む純粋な令嬢を守るために、自分の恋心をひた隠しにした騎士が夜に歌う、美しい曲です。
セナとれおくんの関係性で見てみる
だがしかし、令嬢と騎士の許されぬ恋、という歌詞以外にも、Silent Oathをセナとれおくんの関係性で読み解けることに気がついてしまいました。
飛び飛びで歌詞引用してます。
(Dear Moon Light)
照らし出さないで欲しい
(Moon Light)
消え去ってしまうから
I wear the pitch black NIGHT.
寄り添う影の様に護りたい
・Dear Moon Light
この「Dear Moon Light 」、月永レオの「月」かと最初思っていたんですが、追憶の中でこんなセリフを見つけてしまいました。
レオ「おまえはいつでも綺麗だよ〜、お月さんみたい!」
瀬名「『月』はあんたでしょ…・・・」
この曲は「月」という単語が頻繁に登場します。おそらく、曲の中のキーワードなんですよね。最初に曲を聞いた時は「情景描写が綺麗な曲だなあ」と思ったんですが、このセリフを見たらちょっとまて。解釈が変わる。
上記のセリフの通り、二人が「月」と聞いて連想するのはお互いのことなんですよね。
それを踏まえてみると、この月明かりは「自分を照らしてくれる存在(瀬名/れおくん)に語りかけている」と取れませんか?!?!??!
何お互いに語りかけとんじゃい・・・・・・・・・・・・・・・・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1653489827789-49GZeIOTO3.png?width=1200)
・I wear the pitch black NIGHT.
劇重ソングだと判明(?)したところで次に気になった歌詞はこちら。
そのまんま(?)意訳すると「夜を纏おう」になりますが、「night」の綴りをあえて大文字にしているということは、おそらく「騎士」の「Knight」ともかけていると考えました。
つまり、「闇の「騎士」として振る舞う」という意味になります。
そう考えると、この一文には3つの解釈ができます。
①抗争時代の瀬名と月永の立場を表している?
瀬名と月永はKnightsとして、かつてのチェスの仲間を倒していったが、その立場はどんどん「悪役」に仕立て上げられていった。
②悪役のKnightsとして振る舞う月永レオを表している?
月永は不登校になる前に瀬名にキツく当たっています。(ホラーナイトハロウィンの回想より)
その後は描かれていませんが、おそらくここで月永と瀬名は決別して、最終的に月永のみが追い詰められていったんでしょう。
結果的に月永に瀬名は守られたことになります。
レオ「本当に大事なものだけは、守り抜きたい」
瀬名「それなのに、最後の最後まで守られて、俺を共倒れにさせないように気を遣ったあいつのお陰で、みじめに生き延びた…」
③2度と大切な人を傷つけないように、悪役になり真を保護()した瀬名?
瀬名は、月永の時のことを繰り返さないように嫌われても良いから「あの子(真)は綺麗なまま守り抜く」と語り、DDDの前に実質的にはTrickStarを妨害する約束を天祥院と交わしていました。
瀬名「騎士になったのに、あいつ(れお)を守れなかった」
「あの子(真)は綺麗なまま、守り抜く」
いくつか説は考えられますが、個人的には②と③が次の「寄り添う影の様に護りたい」という歌詞に繋がるので有力かなと思っています。
お互いに(片方は別方向へぶっ飛んでますが)抱いているクソデカ感情が、この部分に現れていると感じます。
まだサビ前だよ。勘弁して。
清らかな永遠を此処に “Silent Oath”
ずっと伝えないままに・・・この胸に秘めた言葉
貴方に捧げた剣と共に、我が身に掛けた鍵は
誇らしく痛む誓い・・・
時の過ぎ行くままに・・・
今は
・「貴方に捧げた剣」て誰に向けての何?
気がついちゃったんですけど、ここ「貴方」が「貴女」ではないんですよね・・・。
ファンサの手厚いKnightsなら「貴女」にしても良くない?わざと女子に限定していないってことは、この「あなた」が示すのは男性もあり得るの??
という深読みのもと、またいくつか説を考えてみました。
①レオが瀬名のために捧げた「武器」
瀬名「あんたの楽曲っていう武器がなければ、かつての身内にすら太刀打ちできないよぉ?」
抗争時代のKnightsは、レオの曲を武器としてかつての同胞だったチェスの面々を打ち負かしていました。それを瀬名は「武器」と喩えています。
②瀬名がレオに与えた「インスピレーション」
レオ「セナはおれの剣で、盾で、鎧だった」
瀬名「あいつに霊感(インスピレーション)を与えたのは、俺だから」
レオは瀬名の顔を会うたびに霊感(インスピレーション)が湧いてくる、瀬名をみるだけで無数の傑作が作れる、と話していました。
その一方で「曲が書けない自分には価値がない」と思い込んでいる面もあります。
これをイコールで繋ぐと、レオにとっての存在価値は、瀬名がいることで作られていることになります。これってトリビアになりませんか?(IQ5000000000)
この辺ちょっと説明しにくいんですが、レオがもう「瀬名は剣で盾で鎧」っていっちゃってますしね。瀬名から剣(自分自身)を捧げられた、愛してくれた、と考えたら辻褄合わないですか?
レオ「おまえは信じてくれたけど、愛してくれたのに、おれには何もできなかったよぉおお!」
辻褄あっちゃった・・・。
曲の来歴から考えても辻褄はあう
Silent Oath、Knightsのユニットソングの中では2曲しかないしっとりめの曲なんですよね。
もう一方のしっとりソング「Checkmate Knights」は、未来を暗示させる誓いのような歌詞なのに対して、この曲は暗いし悲しい。(最終的には抱え込んだ思いを告げないまま終わります)
Knightsの作曲をしているのはレオですが、このような悲しい曲調の曲は不登校になる直前、心身ともに疲れ果てていたレオが作っていたとされています。(イベント「鳴鳥の歌*金糸雀館のソワレ」)
つまり、この曲が作られたのをレオ不登校になる直前とすると、まだKnightsの主要メンバーがレオと瀬名しかいなかった時期になります。
今のKnightsとしてリリースする前に多少の編曲があったと想像しても、この曲の登場人物がレオと瀬名しかいなくてもおかしくはないんですよね…。
最後にとんでもない解説を見つけた
これまで「騎士と令嬢の敵わぬ恋」の歌以外にも、瀬名とレオのクソデカ感情ソングなんじゃないかと喚いてきましたが、書き掛け途中でとんでもねえ解説を発見してしまいました。
Knights『Silent Oath』これを悲恋の歌と取ることもできますが、結ばれることを前提としない純粋な愛の歌でもあります。誰かの幸せのために自ら傷つくことを厭わない姿に、騎士道精神を描き出そうと試みた歌詞です。それでもときに水面に映る月が揺れてしまっても。#EnsembleStays #あんスタ
— 松井洋平 (@y_matwee) May 16, 2020
「結ばれることを前提としない純粋な愛」の歌…
「結ばれることを前提としない純粋な愛」の歌…
「結ばれることを前提としない純粋な愛」の歌…
ハァ!?!?! もう「そう」じゃん
なんなのもうお互いがお互いのことを守ろうとしてレオくんは自分が傷つきながらもセナを守って、瀬名は素直じゃないかられおくんに「生まれて初めての対等で大事な友達」と言えない状態で喧嘩別れして傷つきながらもKnightsを守ってきたこの二人の生き様が「Knights(騎士)」なんですね最高ですありがとうございます。
セナとれおくんのクソデカ感情ソング最高!
ありがとうございました!