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まだまだ続く天使と堕落天使について

さて。。。もうきりがない余韻の中で暮らしています。
アーカイブが1ヶ月残るというのはありがたいのですが、劇場で空気が震えた、浴びた歌が思い出され、それを閉じ込めているだけだと思うともどかしくもある程です。

古谷大和さんのファンなので、やはりその姿に惹かれるのは仕方がないというか、もう宿命なのですが、
6人それぞれ個性豊かなキャスト陣でした。愛せます。

結果的にRIKUさん以外のお芝居は生で観劇できましたし、RIKUさんも配信で拝見しました。

私の中で、それぞれのキャストでお気に入りのナンバーが違います。

RIKUさんはオールラウンダーだなぁ。どれもすごく良かったけど、まだ配信だけなので、もう少し見させてください。

あっくんさんは、ミラノ1945年〜で始まる導入曲がすごく好きです。早口で進むテンポのいい曲の音を綺麗に拾って爽やかにお茶目に歌い上げるのが好きでした。またやっちまったよ!の曲も同じようにお茶目でよかったなあ。

太郎くんは、最初のテーマ曲が本当に好きです。快活な新米天使がそもそも似合っていて大好きなのですが、その明るさで笑顔元気ハツラツに歌い上げる一曲目で、あんなにエネルギッシュに人を引き込みながら始まるのってずるいです。

石井さんは、ヴァイオリンを持って歌うヴァレンティノについて歌う歌。圧倒的な歌唱力と説得力で、天使界を揺るがすほどのヴァレンティノの美しさや妖艶さを表現してくれてました。新米天使にしてはできすぎるくらいです。笑

勝吾さんは、ルカの語りから入るヴァレンティノの芸術家とのお話を描いた歌。
芸術家に囁く声が劇場内に響き渡った時、震えました。ゾッとした。こんなに美しくて奥深い声が響いたら、それは誰でも惑わされてしまうと思った。まさにヴァレンティノの魅惑の声でした。

各サイド、最初の語りにかなり個性が出ていましたよね。一人語りのところって役者にとっては技術を伴う難しいところだと思うので、それぞれ工夫して頑張ったんだろうなって思いました。

この6人だからって全員が思っている素敵な座組。私にとっても素晴らしい出会いでした。

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