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烏の待つ“巣”へ(Encrows Cafe)
わたしと舞台観劇アカウントから知り合った皆さんはご存知ない方もいるかもしれません。はたまた、自分も違うところで目撃して知っているよ!なんて方がいてもおかしくありません。
わたしが大好きな斎藤エンという天才女性カメラマンをご存知でしょうか!!
あなたと何の繋がりが?と言われましても、わたしがただのファンです。客です。時に微力なパトロン。むしろ非力。
結婚したらこの人に写真を頼もうと思っている。(予定は無いよ)
だから本人とはまったく関係がありませんので、この記事を読んで何か困ったことがあればそれはわたしのせいです。そこはよろしくお願いします。わたしがファンの目線から好き勝手に書く記事です。逆にこれが全てでもないしね。
この人すごいんです!最高のプロップを自ら組んで作品撮りをして本を出してしまうし、と思えばファミリーフォトもウェディングフォトもキッズフォトも撮れる!なんせプロです!あらかた写真のあれやこれは経験済みだと言っていいでしょう知らんけど!なんでもできる!どんなに自分に自信が無い人でも、この人に一度撮影を依頼してみるといいです。骨格フェチを自負するエンさん。最強角度を見つけて素敵に撮ってくれます。
他にもみんなでお着替えして撮影会しよ〜って企画や、スタジオプロデュースしてエンさんが写真撮ってくれるよ〜て企画など、さまざまな活動されてますので、自分に合うものがあったら遊びに行ってみてね!
本当はエンさん褒めるだけで記事ひとつ仕上げた方がいいのですが、それはなんだかあつかましいのでまたその時が来たら。
今回は主に、Encrows Care(エンクロウズカフェ)という最新の企画に行ってきた話をしたいのですが、知らない方のために少しエン企画のお話を。
(エンクロカフェのことに直接行きたい人はスクロールだ!笑)
エン企画について
エンさんが次は無いかもよ!次は無いかもよ!と言いながらも努力とひらめきで作り出し続けている空間、それがエン企画シリーズです。今回はその最新作と呼べるものです。
過去に4回程、開催されています。
エンギムナジウム
エンサナトリウム
エンフェアウェル
エニバーサリー
それぞれにタイトルに沿ったテーマが決まっています。詳しくは各企画ごとにTwitterとサイトがあるのでそれを見るのがおすすめ!あとエンさんご本人のTwitterやサイトを見るのがいいと思います!
フリーのカメラマンさんがすべてセルフプロデュースで手掛ける作品ですので、もちろんご本人が言うように、次があるとは限りません。つまり
タイミングは逃すな!!!!!!
舞台と一緒やで!!!!!!!
開催に至るまで茨の道だと思います。その努力分、出来上がった写真集と空間は本当にすごい。わたしはこれを知ったことで人生がひとつ豊かになったと言えます。
カメラマンさんですから、まずは作品撮りをされて、それが一冊の写真集となります。それと連動して企画展が開催されます。Twitterに参加者がリアルタイムで写真を投稿するのも醍醐味!私たちも企画展を作る一員となれるわけです。
展示は所謂、「インスタレーション展」という区分でいいと思います。その場で起こる全てが作品となる、空間そのものが展示というか。
わたしが参加したのは3つ目の企画、エンフェアウェルからです。
この展示のすごいところは、作り出された空間の中で生身の人間が動いているということです。目の前に、写真集の中にいる人物達がそのままいるんです。動いていて、目が合う。更にはその人たちを撮影してOK。空間に入り込めるんです。すごくないですか??こんな企画他で見たことがありません。ニュースになれ!
エンさんの素敵なお友達や人脈でキャスティングされたキャストさんが、言葉は発さず、無言劇のようにその場で生きています。キャストさん一人一人も魅力的!!
それに今回は新たな試みとしてカフェの要素が加わりました。それがEncrows Cafe。(やっと本題)
Encrows Cafeについて
今回は完全予約制1日3部制の2日間。チケットを買うと写真集と軽食が付いてきます。
今回は、エン企画第一弾「エンギムナジウム」ぶりのギムナジウムの少年たち!耽美少年たち!
わたしはエンギムに行けてなかったのですが、エンさんの撮る少年たちって特別かわいいし、すごく好きな世界だったのでとても楽しみにしていました!
今回の少年たちは「烏」なのだそうです。特に、三本足のヤタガラス。
そして、エンブレムの作成にこれまたわたしが知っているイラストレーターさん、華憐さんが携わっているとのことで個人的には嬉しかったです。「アンブローズの子どもたち」というギムナジウムの世界をイラストから作られている方。
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裏グッズ(違う)華憐さんイラストポストカード
ということで楽しみ放題なわけなのです。
さて、迎えた当日!
まず今までと違って手こずったのは、動き回るのが全員元気のいい少年たちですので、
カメラで捉えるのめちゃくちゃ大変だった〜笑
わたしの技術の問題なんですけど・・・
でもかわいさもすごい!ずっと見ていられる。
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新しく加わったカフェという要素ですが、これまたお料理が美味しかったの〜!どうやら当日私たちのお給仕をしてくれたメイドさんが作られているとか。
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ポトフとパン
おかしいこれだけで十分だし美味しい。(席札もかわいいやろ〜!)
なのに魅力的なメニューあったから頼むじゃん。
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もれなく美味しいよ。かわいいし。
そしてメニュー表からキャストさんに差し入れできるシステムが!わたしは申し訳ないやらなかったのだけれど、差し入れするとイベント発生ってなもんです!
少年たちがまずドリンクを悩んで決めるのもかわいい。うーん、うーんて声が聞こえてくるみたい。
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そしてこれ!って決めて、持ってきて嬉しそうに飲んでます。かわいい。どうやらお礼の手紙や何かもあるみたい?
少年たちにも個性があるよ。学年も違います。リボンの色もちゃんと違います。制服だからね。
わたしはdinner timeに行きましたが、morning、lunchとあって、どうやらmorningは衣装も違ったみたい。パジャマで登場する少年たちの朝も、見たかったなぁ。
lunchはケープを脱いでいたり、チェスしていたり、また雰囲気が違ったみたい。それもエン企画の醍醐味。本当は複数部行った方が楽しめます!
少年たちは気まぐれなので、二日間、訪れる子も違うみたいでした。
わたしが行った二日目のdinner timeに居た少年は
高飛車な金髪の三年生
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記録係で黒髪の二年生
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それから白髪が可愛い仲良し兄弟たち
兄はショートヘアの三年生
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弟は天然パーマの一年生
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この4人でした。ん〜!みんな可愛かった!!
黒髪くんと弟くんは悪戯好きだったなぁ。背後からそーっと近寄って三年生を驚かしたり、まねっこしたり。
兄弟は仲良し。兄くんは弟くんのことを大好きだから、金髪の少年が弟を構いすぎるとその間に入ったり拗ねたりして、可愛かったね。
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机の上にある写真には同じ制服の子どもたちが。これは後からお客さんのツイート見るまで気付かなかった。つい動く少年に目がいってしまうけど、仕掛けがたくさん。
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机の上は、目の前に座ったわたしの務めと思ってしっかり撮ったよ!
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黒髪くんは、記録係なんですって。特に一生懸命にシーリングスタンプで封筒を閉じてた気がする。
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少年たちとなんとチェキも撮れます〜!わたしも撮った。可愛くて仕方なかった黒髪くんと弟くん。そしてなんと、わたしにもケープを着せてくれました。その時、旅立ちの香りがした。綺麗な顔の黒髪くんが着せてくれて、脱ぐときは弟くんが取ってくれた!ドキドキした〜!弟くんがほっぺに人差し指当てて、一緒に笑って〜てしてくれたので、3人で同じポーズしました。うれしはずかし。兄くんに怒られちゃうや!
花束(少し大きくなりすぎちゃった・・・!)を贈ったらそれも喜んでくれました〜!(エンさんや華憐さんにも向けたものです!写真撮れなかった悔しい・・・誰か参加者さん撮ってくれてないかなぁ。(ください!笑)
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そして忘れてはいけません。家に帰ってゆっくり写真集を見ると、ああ、一つの作品だな、と実感します。
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これはぜひ興味のある人は手にとってほしい!エンクロのアカウントにもたくさん写真は載っていますが、やはり一冊の本になるということは、そこに物語があります。
笑ったり悪戯して楽しそうにしていた少年たちの、まったく違った表情に、細かい視線に、気付かされたりします。
開いてみると思わぬものが挟まっていたり?
あえて考察はここに記しません。烏たちの旅路が優しくて温かなものでありますように。
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どうですか?楽しそう〜て思ってくれましたか?楽しいんですよ〜〜笑
写真はまだあるので、Twitterに載せようと思っています。
高飛車くん全然載せられなかった!三年生が一緒にいるのもすっごくいいんですよ。急に大人びて、ちょっと危ないことだって知っているのかも。
もし興味の湧いた方がいたら、ぜひタグ(#Encrows)を調べて世界を覗いてみてください。
さて、わたしの大切な人生の楽しみの一つを紹介しました。
参加者の皆様も読んでくれていたりしたら、ありがとうございます!楽しかったですね〜!共有できて嬉しいです!
わたしが見られなかった時間帯や少年の様子、ぜひたくさん発信してほしいです。楽しみにしています。
興味を持って初めて読んでくれた方!史上最強に長くなってしまったけど一生懸命書きました。笑
お読みくださりありがとうございました!!!!
そしてそして、斎藤エンさん、いつも素敵な世界をありがとうございます。帰り際に「note書いてくださいね〜」て声をかけていただいたのにも背中を押され、勝手ながら記事にさせていただきました。これからもエンさんの世界、たくさん見せてください。
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