恋愛リアリティーショーのスタジオのリアクションの変化　2023.8.16 吐き溜め記事

街録chという割とパッと見のきらきら感のないコンテンツを

(本当の意味ではこっちの方がキラキラしてるとは思っている)

作っているくせに、結構 恋愛リアリティーショーを見るのが好きである。

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今年だけでも、

愛の里(Netflix)

Love transit(amazon prime)

バチェラー５(Netflix)の

３作品を視聴しており

過去にもテラスハウス全シリーズ、

古くはあいのりなども見てきたので、

そこそこの恋愛リアリティーショーウォッチャーと自負している。

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で、今回のタイトル

恋愛リアリティーショーのスタジオのリアクションの変化

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今年見たこの３作品から感じるのは

スタジオの芸能人がとにかく

出演者に対して過剰なまでに優しい。

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これは、おそらく数年前のテラスハウスでの一件がきっかけかと思う。

(わからない人は、テラスハウス 終了 原因とかでググれば出てきます)

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VTRをみた芸能人が出演者を叩き

それに触発された視聴者がSNSで罵詈雑言を浴びせ

それによって、出演者を追い込み、深く傷つけて

自死まで追い込む。

(これは、日本だけでなく

世界中の恋愛リアリティーショーで巻き起こっている現象で

自死をした出演者は世界中にいる)

出演者への過剰なまでの優しさは

この一連の流れを２度と起こさないための

VTRを見る芸能人と番組制作側の配慮かと思う。

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でここでは

「芸能人のコメントが生ぬるくなったからつまらなくなった」

ということを言いたい訳ではない。

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むしろその逆で

「芸能人のコメントに厳しい意見がなくとも、

結局恋愛リアリティーショーのVTRさえ

面白ければ視聴者として充分 楽しめる」

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スタジオトークはあくまでおかず

自分は妻と二人で見てるがいつも、こいつは推せる

こいつは性格が終わってる、

こんなやつの、あさはかさを見抜けないなんて人として

どうかと思う などなど

決して公の場では言えるはずもない罵詈雑言を

軽いトーンで喋りながら見ている。

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もちろん、それをtwitterで呟く訳でもなければ

どこかで個人名を出して発表する訳でもない。

気の知れた家族や仲間と「あーでもない、こーでもない」と

話せるだけで気持ちいいのでそれでいい。

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では、スタジオでVTRを見てる芸能人は必要なのか？

これは、やはり必要でただ、以前とはかなり役割が変わった。

昔は、面白かったブロックにどんどんと薪をくべるかのように

一般視聴者が思うであろう方向の意見を誰かがいい

他の誰かが、共感し、そんな中でもちょっとフォローする人がいる

くらいの塩梅だったが

今は、絶対にこの人、叩かれるだろうなという人が

極力叩かれないようにフォローする意見を

まず先に使う。

「〇〇さんのこの発言、えって思う人もいるかも知れないけど

それくらい真剣に向き合ってるってことだからそれはそれでいいと思う」

というフォローを入れた上で

それによって、傷つけられた人側にも寄り添うようなコメントをして

「これって誰も悪くないですよね」と着地させる。

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その上で、面白いなと思わさせる意見を言わないといけないので

以前よりも、かなり高度なやり取りがスタジオの芸能人には求められている。

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昔は、平気で

「ちょっと〇〇さんヤバいね」とか「頭おかしいよ！」

というツッコミがあったが今は、

「そういうとこ人間らしいよね」

「感情抑えられないところが、(ある意味)かわいい」

こういう言葉にうまく置き換えられている。

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とにかく出演者を直接攻撃しない。

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これは恋愛リアリティーショーにおける必要な進化だったのかなと思う。

出演者のほとんどが、恋愛するという目的以上に…

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