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暮らしまわりのこと。

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生活の事。日常の出来事。身近な植物や生き物のこと、などを書いています。
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#買ってよかったもの

40年、セルフカットを続けてきて、学んだこと。

 もう40年、美容院も、理容院も行っていません。月に一度か二度、自分で髪の毛を切ってきました。普段会っている人でも、その話題にならないと、こちらからわざわざ伝えることもないので、たまにそのことを言うと、やっぱり驚かれ、「分からなかった」と言われるので、たぶん、仕上がりも、そんなにひどくはないのだと思います。  ただ、これはあくまで個人的な習慣で、私自身は、ずっと美容院や理容院にとっては「敵」のような存在なのだろうな、と思ってきて、微妙に後ろめたく、それほど大勢の人に伝える価

「ニベアの冬缶」 2024

 あれだけ汗かきだったし、肌が乾燥することなんて考えられなかったのだけど、気がついたら歳を重ね、特に冬になったら、カサカサになるだけではなく、外から見たらボロボロまでいかなくても、やや乱れるようになった。  そんなふうに妻から指摘されたこともあり、自分だけならまだしも、人に会うときに、それほど見られていないかもしれないが、それでも最低限の身だしなみは必要だと思うので、少し気をつけるようになった。  その頃から、「ニベアの青缶」を使うようになった。  値段も安めで、さらに

初めて、アーモンドチョコの食べ比べをする。

 アルコールをまったく飲まなくなってから、気がついたら、チョコは日常的に食べるようになった。 チョコレートの値上げ でも、ここ何年間は、他の食品もそうだけど、値上げが続いて、最初は同じ値段でもだんだん小さくなっていって、板チョコも、どんどん短くスリムになっていって、そのうちに値段もどんどん高くなった。  冷蔵庫にチョコレートを欠かさなくなってから、どのスーパーが安いのか、に敏感になった。さらには板チョコが高くなってくると、小さい立方体の一つ一つがビニールで包まれた方が、重

横浜トリエンナーレのトートバッグが、家に3つもある理由

 トートバッグは、買い物とか、近所に出かけるときなど、日常的に使うから、すぐに持っていけるように玄関のそばにぶら下がっている。  そこには、おそらく10個くらいはあるのだけど、その中で、気がついたら「横浜トリエンナーレ」のものが3つある。おそらくは、家の中のトートバッグの中では多数派なのだと思う。 横浜トリエンナーレのトートバッグ それは、とても個人的で、他の人にはどうでもいいことかもしれないけれど、その理由は思い出せばシンプルだった。  横浜トリエンナーレは「3年に一

とても小さいのに、実は大事なものだと、よくわかった出来事。

 出かけるときは腕時計をしている。  携帯やスマホを持っていないから、自分で時刻を知りたいときには必要になるせいだ。  外出すると、駅などには必ず時計があるから、意外と本当に必要なときは少ないような気がするから、いらないかもと思うけれど、たまに忘れたときに限って、時計がない場所に居なくてはいけない場合もある。  昔は、腕時計を忘れても、周囲に時計をつけている人が多く、その人の時計を見て時刻がわかったし、少し遠くの文字盤も見えるほど視力が良かったのだけど、今は腕時計をして

さようなら、お皿たち

 かなり目に馴染んでいるプラスチックの皿があって、いろいろなものを載せて食べてきた。  軽いけれど、底に滑り止めがあるせいか、テーブルなどに置いても、ピタッと止まる。レンジ対応です、と言われて購入したこともあって、数限りなく、電子レンジの中でまわっている姿を見てきた。 古くなった皿「表面の転写シートがはがれてきたから、ちょっと怖いし、捨ててもいいかな-----」。  ある日、妻に言われた。  プラスッチックの皿だったけれど、表面に小さい柄があって、それが、かわいいと思

希望のたい焼き

 近所に気になる場所がある。  それは、商店街から少し離れた場所に、とても小さな商業施設ができたことだ。  最初は、「ちょっとした夢」のように思えていた。 テナント募集 たまに、そこのケーキを買ったりもしたけれど、うちにとっては少し高いせいもあって、だんだん行かなくなっていた。だけど、そういうちょっとオシャレというか、微妙に非日常的な場所が近くにあるのは、やっぱりうれしかったので、時々、前を通ったりはしていた。  ただ、ケーキ屋がいつの間にかなくなり、「テナント募集」

さようなら、靴下。

 洗濯物を干しているとき、妻に急にいわれる。 「靴下の引き出しがいっぱいだし、これ、捨てるね」。  差し出されたのは、冬に履こうと思って買った黒とグレーが交互にボーダーになっている、たぶん、ウールが多めのもの。  それはいつ買ったのか忘れるくらい昔、確か、靴下屋で買って、何度も、何十回も履いていた。  そのせいか、パッと見でも、くたびれた感じがあって、よれよれ、と表現されてもおかしくないし、かかとは限りなく薄くなって、穴が開いていないのが不思議なくらいだった。  最

「長袖Tシャツ」の季節は、とても短い

 Tシャツは半袖が基本で、春から夏にかけて、それも今は暑い季節が長いから、10月くらいまでは、その格好でいけるようになっている。  それから気温が下がってくると、その上にセーターを着たりするから、長袖Tシャツだけで過ごすことは少なく、だから、長袖Tシャツを買うことは以前はほとんどなかった。  だけど、何かのときに、長袖Tシャツって、便利そうだと思ったし、半袖の上にセーターを着ることが多かったのだけど、長袖Tシャツの方が、気持ちがよさそうだと感じてしまった。  そのきっか

ファミマの「スイーツパン祭り」

 基本的に近所と言える場所に、コンビニがある。  最も近いのはセブンイレブン。それより少し遠くに、もう一軒のセブンイレブン。駅の近くにファミリーマートが2つ。さらに遠距離には、図書館の帰りに寄れるローソンがあるから、住んでいる地域はコンビニエンスストアに恵まれているのかもと思うが、もっとたくさんあるところもありそうだから、なんとも言えない。  だけど、それだけそばにあると、テレビなどでCMなどをしていて、そこに映っている新商品が、“これはコマーシャルであって、おいしそうに

ラー油の賞味期限は、「体感」として思ったよりも短い。

 ギョウザを食べるときに、台所のラー油を使う。  妻がふと思いついたらしく、賞味期限を確認してくれた。  気がついたら、すでに1ヶ月過ぎていた。  ラー油の賞味期限は、体感として思ったよりも短い。 ラー油の特徴 以前、ラー油のことを考えたことがあった。  基本的に、ギョウザの時だけ使うような調味料なのに、各家庭に一個はあるような印象があるから、それだけ浸透力が強い、という凄さについて書いたと思う。  この記事の中でも少なくとも自分のうちではラー油を使うのは、食べるラ

洗濯機のフタが、急に開かなくなった。

 湯沸かし器が、急に壊れた。  それで修理をお願いし、無理だとわかって、買い替えを決めた。  以前、今度買い換えるときは、かなりの金額がかかると聞いていて、見積もりをしてもらったら、そこまでの金額ではなくて、買い替えと、ガス配管を延長をお願いした。  それから1週間ほどで、ガス会社が来てくれて、湯沸かし器を新しくし、ガス管をもとより長くして、また湯沸かし器が使える生活にもどった。  安心もした。それから支払いがあるから、憂うつは残っているけれど、でも、うれしかった。

「ナンバーワンには出会いにくい」-----『プレッツェルショコラ』。

 それほど順位にこだわっていないような気もするのだけど、それでも自分がとらわれていることを感じるのが土曜日の朝だった。  毎週、いろいろなランキングを発表している。  それは、もちろんテレビでCMもあるから、純粋な順位かどうかを疑って見てしまうのが現代の視聴者というものだろうけれど、それでも、こうして商品をあれこれ試してみることは、遠く「暮しの手帖」を思い出させるものもある。 暮しの手帖 子どもの頃、家に「暮しの手帖」があって、その商品テストのページを見るのが好きだった

ドーナツのイベントは、楽しかったけど、勝手に悪い予感も抱いていた。

 ドーナツには穴が空いている。  その理由には、諸説あるそうだけど、どうやら、実用的なことが関係あるらしい。 ドーナツに穴が空いている理由https://camelia.co.jp/magazine/book/13 (『カメリア』ホームページ)  このハンソン・グレゴリーは、母親のドーナツが生焼けだったために、穴を開けて、火の通りをよくした、ということらしい。それは、今のドーナツの原型になったのだけど、でも、そのときの母親の気持ちについては、ちょっと考えてしまう。自分