ブランド品とかでよく耳にする『正規品』と『並行輸入』って何？
『正規品』と『並行輸入品』
「同じ商品でどっちも新品なのになんで値段が違うの？」
「ブティックよりも安い値段で売ってるなんておかしい！偽物じゃないの？」
なんて考えたことありませんか？
簡単に言うと、
正規品
正規代理店（ブティックなど）がメーカーから商品を輸入して直営店とかで販売している商品
並行輸入品
海外の正規代理店や正規販売店から第三者が直接仕入れた商品
です。
つまり、流通経路や保証（アフターサービス）に違いがあるだけで、『商品は同じ』です。
じゃあ、なんで価格に差が出るのか…
それは正規品、並行輸入品のそれぞれのメリット・デメリットを考えていくとわかりやすいです。
メリット
正規品
ステータス
安心感
購入時の価格の高騰があまりない
購入後のアフターサービス
並行輸入品
安く購入できる可能性がある
限定品や日本未発売など、レアな商品が手に入りやすい
その商品を購入したお店で買取に出す場合、特典が多い
（査定額が上がる、買換え予定の商品の値引き等…）
といったところでしょうか…
デメリット
正規品
定価での販売のみ
（当たり前）人気のあるモデルは入荷待ち、もしくは常連になるまで売ってもらえない
買取の際、正規品だと多少好印象
（あまり査定額に影響は無いと思いますが…）
並行輸入品
正規代理店で購入した商品じゃないとアフターサービスをしてくれない場合もある
（純正に拘らなければおそらく可能）国内定価以上のプレミア値が付くことも多い
（HERMESのバーキン・ケリーや、ROLEXのスポーツモデルなど）
なので、ブランド品を購入する時には、
（直営店で買っているという）ステータスや安心感を求めるのであれば、正規品
金額面や品揃え（どうしても欲しい商品）を重視するのであれば、並行輸入品といった考え方でいいと思います。
まあ、そもそもHERMESとかだとバーキンやケリーといった人気商品は一見さんだとなかなか売ってもらえないですし、最近だとROLEXに行ってもスポーツモデルとかはまず在庫自体無いですけどね。
僕個人としては、現行のデイトナ（SSの白文字盤）欲しいんですけど、正規代理店には売ってないし並行輸入だと高すぎるんですよね…