「春な忘れそ」リプレイ

今回予告

ルート1…K市上京区に位置するK天満宮の梅の枝が何者かに持ち去られ、同時に、宝物殿所蔵の十三鬼神像のうちの一体も忽然と姿を消した。宮司は地元警察も含め、手当たり次第各方面に捜査を依頼。君はその経路でこの事件にかかわることになった。
ルート2…K市観光なんとか協会の理事を務める重鎮・手塚氏が行方不明になった。行方不明直前の足取りの特殊性から、手塚夫人はマスメディアへの露見を恐れ、コッソリと探偵に捜索を依頼。君はその経路でこの事件にかかわることになった。
 なにげない事件の裏に潜む怪異! ふたつの事件が交わるところで、君たちは何を見るのか!
 君達は、ルート1または2で捜査に協力することになったCAA職員か、または一般人である。異能の有無は問わない(これまでに登場したPCの再登場も歓迎です)。

赤村ミスカ:ルート2です。
伊舞都 女未:じゃあルート1で
沢鱈凍極:ルート1で
沢鱈凍極:我々はお互いを知ってるのかしら?
GM:お互い皆さんCAAのエージェントなんだよね?
GM:じゃあ知ってるって事でいいか
伊舞都 女未:了解
沢鱈凍極:承知しました

■オープニング

●ルート1. K市上京区K天満宮 境内

GM: 青々と葉が茂る真夏の梅の庭で、他の木々に隠れて目立たない位置にある一本の梅の木が、見るも無慙にあちこちの枝を折り取られている
GM:宮司「どうです、酷いでしょう。まあ、これは、まだ、きちんと手入れしてやれば元に戻るのですがね。もう一件。宝物殿に所蔵してあった十三鬼神像のうちの一体が、盗まれていたのです。これは何としても返してもらわなければいけません」
GM:ということで君たちは呼ばれてきたのだ
伊舞都 女未:「ひどいですー><
沢鱈凍極:このままでは12鬼神像になってしまうな
伊舞都 女未:「凍極お姉ちゃん、これは一大事だよ~
沢鱈凍極:梅の庭園と宝物殿は位置的には近い?
GM:位置関係は特に考えてないですね…
沢鱈凍極:まずは宝物殿付近で怪しいものや手がかりが残っていないか調査するところから始めようか

●ルート2. K市 某探偵事務所にて

GM: 眠り込むほど深く安楽椅子に腰かける探偵・森ゴロウ。君は、地元の大物からの依頼があるから同席してくれとだけ聞かされて頼み込まれてこの場に来ている。依頼人は初老の女性。K市観光なんとか協会の理事・手塚氏の妻を名乗った。
GM:「主人が数日前から宅に帰りませんので、探していただきたいのですけれど、社会的な立場というものがございますので、あまり大事にはしたくありませんので……」
GM: 夫人が差し出す写真には、K市の観光パンフレットの下の方で無難な挨拶のコラムの写真によく載っている、銀縁のメガネの偉そうなオッサンが映っている。
GM:「行き先を告げずに二・三日家を空けることはたまにありましたので、それも男の甲斐性と半ば諦めておりましたけれど、五日経っても帰ってこないとなりますと、さすがに何かに巻き込まれたのかと……」
赤村ミスカ:「行先の心当たりはまったくないのですか?」
赤村ミスカ:「・・・と、聞いてください」>森所長
GM:森ゴロウ「ん? おお……行先の心当たりはまったくないのですか?」
GM:手塚夫人「いなくなる少し前の晩、セキリュウクラブのシイナさんと名乗る女のひとから宅に電話がありまして、主人に繋ぎましたけれども、あれが何か関係しているのではないかと……」
赤村ミスカ:「セキリュウ、どういう変換でしょうか。セキリュウクラブにお心当たりは?
赤村ミスカ:「と、聞いてもらってもいいですか?
GM:森ゴロウ「おっ、おお…さすがだな……セキリュウ、どういう変換でしょうか。セキリュウクラブにお心当たりは?
GM:手塚夫人「それが、全く心当たりがございませんの…

 

■ミドルフェイズ

GM:調査推奨項目です

▼調査項目(ルート1)
・十三鬼神像について文献調査(知力)
・防犯カメラ精査(感覚)

▼調査項目(ルート2)
・電話番号検索(知力)
・セキリュウクラブについてCAA資料調査(知力)

GM:その他やりたいことがあれば申告していただければ
GM:なるべく柔軟に
沢鱈凍極:「ふむ、そうしたら防犯カメラの内容精査からやってみようか」
伊舞都 女未:「宮司お兄ちゃん、わたし監視カメラが見たいな―
GM:宮司「いやはや、こんなオジサンをつかまえてお兄ちゃんとは…いやはや

●防犯カメラ精査(ルート1・感覚)

GM:記録が膨大なのでね
GM:気づけるかどうか
伊舞都 女未:15-1d20 <感覚>
DiceBot : 伊舞都 女未:(15-1D20) > 15-3[3] > 12
GM:成功
GM:オレでなきゃ見逃しちゃうね
伊舞都 女未:正しい使い方
沢鱈凍極:19-1d20
DiceBot : 沢鱈凍極:(19-1D20) > 19-20[20] > -1
GM:致 命 的 失 敗
伊舞都 女未:馬鹿なw
GM:ではビデオテープが爆発しました
伊舞都 女未:そんなw
沢鱈凍極:「なんだこれは!?」
伊舞都 女未:「はわわ、爆発しちゃいましたー
GM:しかし爆発直前に気づくことができた
GM: カメラは拝観料を徴収する楼門のところについていて人の出入りを記録している
 膨大な人数の出入りを記録する映像の中で、君はチンピラ風の二人組のリュックサックが来たときよりも帰りに不自然に大きく膨らんでいるのを発見した! 警察に協力を求めれば、身元を割り出すことも容易だろう!
伊舞都 女未:「む、これは悪いお兄ちゃんたちですね!
沢鱈凍極:「そういえば鬼神像はリュックに入るような大きさなのかい?」
GM:入る
GM:→K大学の休学生・陳皮と辣ということが判明した!

赤村ミスカ:「(依頼人が帰った後)電話がかかってきたということは番号は分かりますかね。あー、でも奥さん追いかけていって聞くなんてできない! 所長、当たってもらっていいですか?>森所長
 あとは、セキリュウクラブですか・・・、CAAに資料があるかな。こちらはあまり知らない人と喋らなくて良さそうなので私がやっておきます。
赤村ミスカ:CAAの資料を確認したい。

●CAA資料調査(ルート2・知力)

赤村ミスカ:8-1d20>=0 <知力>判定
DiceBot : 赤村ミスカ:(8-1D20>=0) > 8-17[17] > -9 > 失敗
伊舞都 女未:出目よw
GM:じゃあ心当たりはなかったw
赤村ミスカ:「何も分からない! オカルトじゃないのかも・・・。
GM:森ゴロウ「075-xxx-xxxx だそうだ、今から調べよう
赤村ミスカ:「あっ、番号さえ分かればあとはやりますよ。所長、私以上にそういうのダメじゃないですか(コミュ障特有の慣れてる人にはめっちゃ口悪い

沢鱈凍極:「十三鬼神像について文献調査も併せて行いたいが・・・いけるか?」
伊舞都 女未:「難しいことはお姉ちゃんに任せます☆

●文献調査(ルート1・知力)

沢鱈凍極:13-1d20
DiceBot : 沢鱈凍極:(13-1D20) > 13-15[15] > -2
沢鱈凍極:「わからない・・・なにも・・・どうやら今回の件は相性が悪い気がするね」
伊舞都 女未:「そんな、お姉ちゃんにもわからないなんて
GM:宮司「K市の上古の土着信仰のカミガミをかたどったものと伝えられておりますが
GM:宮司「なにぶん仏教伝来以前のものといわれておりますもので
GM:「当社にはそれ以上のことは伝わっておりません
沢鱈凍極:「承知しました、ご丁寧にありがとうございます」
伊舞都 女未:「ありがとう、宮司お兄ちゃん!わたしたち頑張って調べるから!
GM:妹ちゃんは知力判定挑戦しないのかい?
伊舞都 女未:7-1d20 <知力>
DiceBot : 伊舞都 女未:(7-1D20) > 7-9[9] > -2
伊舞都 女未:おしかった
伊舞都 女未:「やっぱりわかんないや☆
沢鱈凍極:「女未は可愛いなぁ(なでくりなでくり)」
伊舞都 女未:「えへへー

●電話番号検索(ルート2)

GM: K市内の高層マンションに住む芸妓・ウメハル(本名:佐藤春奈)の番号と判明。ウメハルはK市花街の置屋(=芸妓の所属事務所)「椿や」に在籍しているらしい。
赤村ミスカ:「・・・うっ、連絡先、メールがない。電話・・・、電話より、会う方がマシかなぁ。
赤村ミスカ:椿やに行きます。

赤村ミスカ:「あそうだ、誰か、知ってそうな人・・・。あー。
 (LINE>沢鱈『セキリュウクラブって心当たりない? CAAのデータベースになんかなかったっけ? 出先でパスが分かんないの。へるぷー!
伊舞都 女未:「ミスカお姉ちゃんからだね!
沢鱈凍極:「よし、きた」
沢鱈凍極:19-1d20
DiceBot : 沢鱈凍極:(19-1D20) > 19-16[16] > 3
GM:CAA資料調査(ルート2・知力)

 「石榴倶楽部」。K市で活動する非異常性の人肉食サークル。橋詰・椎名・六角・手塚……など、10名のメンバーからなる。メンバーの呼び名は襲名制で、本名とは限らず、死亡・脱退・除名などで入れ替わる。定期的に会食を開き、裏ルートで入手した人肉を様々な趣向で楽しんでいる。このサークル自体が異能や異常性を有するわけではないので、CAAでは「準要注意団体」として扱われ、一部の研究員が関心を向けるに留まっている。

沢鱈凍極:非異常性の人肉食サークルw
GM:いやまあw うんw 異能とか怪異とかが関わっていないという意味での非異常性なのでねw
伊舞都 女未:健全な人肉食サークル(違
沢鱈凍極:「これはこれは・・・いけないなぁ」
沢鱈凍極:>データベース見た感想
伊舞都 女未:「うー、怖いよぉ

●椿や

GM:「おこしやすどす(GMが京ことば喋れないためインチキ弁でごめんどす)
赤村ミスカ:「あ、あ、あの、その・・・、はじめまして。えーと。
赤村ミスカ:「あの、ウメハルさんって、かた、いらっしゃいますか。
GM:「ウメハルはん? どうやろ、最近見かけませんなあ
赤村ミスカ:「あのあの・・・、あ、ありがとうございました。(脱兎
赤村ミスカ:「うん、今日は、がんばった。
GM:芸妓「何やったんやろ…
赤村ミスカ:「電話、してみるか。
赤村ミスカ:ウメハルの電話番号に電話。
GM:ウメハルの固定電話は、いくら鳴らしてもつながりません
GM:鳴りはするが誰も出んわ
伊舞都 女未:電話だけに
赤村ミスカ:「留守電もなしか。・・・んー、当たりっぽいけど、どう調べようかな。
赤村ミスカ:「(LINE見て)人肉食。手塚・・・マジか。

伊舞都 女未:「よーし、悪いお兄ちゃんたちを捕まえに行こう!
沢鱈凍極:「そうだ、陳皮君と辣君をさがさないとだったね」

●陳皮と辣(ルート1・尋問RPまたは対人)

GM:居場所は特定できた
GM:K大生が生息するボロアパートだ
沢鱈凍極:対人判定で行きます
沢鱈凍極:17-1d20
DiceBot : 沢鱈凍極:(17-1D20) > 17-13[13] > 4
GM:では威圧?したのか懐柔?したのか、口を割らせることができた!
沢鱈凍極:「きみぃ、ちょっと良いかなぁ?答えてくれれば無体なことはしないよ~」
GM:・ツイスタグラムとかいうSNSで募集していたバイトをこなしただけ
・雇い主は二次請サンジというインテリヤクザ風の男だ 何に使うのかは不明
・梅の枝と鬼神像はもう渡してしまった
伊舞都 女未:「もう、悪いことしちゃだめなんだからね!(プンプンッ
沢鱈凍極:「サンジ君とやらの連絡先や居場所はわかるかな?」
GM:→二次請サンジを探して尋問するならば、芋づる式に、二次請け→一次請けとヤミ業者をたどっていき(その間に報酬の大部分が中抜きされている)、大元の依頼主にたどりつくことができるだろう! すなわち、K市観光なんとか協会の理事・手塚氏がこれを依頼していたのだった!(すでに梅の枝と鬼神像は依頼主・手塚氏の手に渡ってしまっている)
伊舞都 女未:「えー、観光なんとかお兄ちゃんが!?なんで??
沢鱈凍極:「(LINE)ミスカさん、かくかくしかじかで手塚氏がヤバいようだよ」
赤村ミスカ:「(LINE)沢鱈さんってK市の仕事だよね。妹ちゃんと一緒だっけ?
 CAAとは別件で人探ししてるんだけど、なんとか協会の手塚って人。
 それが、石榴倶楽部の話と関係してる。
 ちょっと情報交換しない?
赤村ミスカ:「うわ、同時。気が合うね! ☆(ゝω・)vキャピ
GM:というわけで
GM:君達は無事K市内の某所で合流して情報交換をすることになったのだった
伊舞都 女未:「ミスカおねーちゃーん!会いたかったよー!(ヒシッ
赤村ミスカ:「わー、妹ちゃんだー、お久しぶりー!(なでなで
伊舞都 女未:「えへへー
沢鱈凍極:「ミスカさんはもう少し、こう、やりようがありそうな気がするんだ、よしよし」
伊舞都 女未:楽しい
赤村ミスカ:「あー、見知った顔マジで落ち着くわー、マジでマジで。
伊舞都 女未:「知らない人と話すのって疲れるよね☆
沢鱈凍極:「その表情、いいね、ミスカさん」
赤村ミスカ:「やりようね。
 ・・・知ってるんだよ、私もね。
 ただ、こう、なんていうかさ。
赤村ミスカ:「・・・うわ、こいつやべぇ、みたいな目で見られんのちょーこわい。
沢鱈凍極:「可愛いものをめでていれば自然と自然体に可愛くなるものだよ、異論は受け付けよう」
伊舞都 女未:「やばくなんてないよ!そういう目で見るひとの方がよっぽどやばいの!
赤村ミスカ:「妹ちゃんはいい子だなー。はー癒される・・・。
伊舞都 女未:「自信持って!お姉ちゃん!
赤村ミスカ:「分かった。お姉ちゃんがんばるよ!
伊舞都 女未:「うん、わたしも応援するね!
沢鱈凍極:「さて、ところで手塚氏の行方はどこへやら」
赤村ミスカ:「さて、何、そっちも変なことになってるんだね。まさかうちの人探しの話がそこへつながるとは。
伊舞都 女未:「そうそう、観光のお兄ちゃん……が犯人??
沢鱈凍極:「襲名制となると、探し人が本当に同一人物かも怪しくなってくるが・・・」
赤村ミスカ:「とりあえず、一次ヤミお兄さんにこの写真を見せて確認取ってみようか。
GM:(間違いなかった!)
沢鱈凍極:「ビンゴ、だねぇ」
赤村ミスカ:「沢鱈さんを見込んで話がある。
赤村ミスカ:「椿や、聞き込み頼む。私には荷が重かった・・・。
沢鱈凍極:「ふふふ、頼られたら仕方ないなぁ、お姉ちゃん頑張るぞぉ~☆」
伊舞都 女未:「お姉ちゃんはモテモテだからね!
赤村ミスカ:「はぁー。(自己嫌悪のクソでかため息
GM:というわけで再び椿やにやってきたのだった

●椿や

沢鱈凍極:「ごめんくださーい」(対人振りたい
GM:どうぞー
GM:(聞き込みRPまたは対人)
沢鱈凍極:17-1d20
DiceBot : 沢鱈凍極:(17-1D20) > 17-11[11] > 6
GM:成功!
赤村ミスカ:「・・・なるほどね。(メモメモ
沢鱈凍極:「椎名さんと手塚さんについてお聞きしたくてですね~」
GM:「どなたですの?
赤村ミスカ:「あっ、あっ、あの・・・、手塚の名前は伏せていただけると。
沢鱈凍極:「はっ!、失礼間違てました、ウメハルさんについてお聞きしたくてですね」
GM:「ウメハルはここのところ出勤してきていないようどす
GM:聞き込みで出る情報
・数日前からウメハルは出勤してきておらず、連絡もつかない
・客の情報は守秘義務に触れるので一切話せないが、太客がついていたようだ
・太客と会うときは、よく創作料理の店「薬叉」に通っていた
GM:ヤクシャ
赤村ミスカ:「・・・人肉なのかな。手もあるかな。
伊舞都 女未:「うう、怖いよぉ……でも調べなきゃなんだよね……
赤村ミスカ:「食べちゃうのか。もったいないな。
沢鱈凍極:「ぉー、どんな創作料理なんだろうねぇ」
沢鱈凍極:「わかりました、ありがとうございました(きらーん)」
赤村ミスカ:「行ってみましょう。

●創作料理「薬叉」

GM:一見特に変わったところのない料理店だ
沢鱈凍極:「おっと、CAAデータベースに情報あったりするかな?(端末いじりいじり」
GM:(情報なかった!)
沢鱈凍極:「準要注意団体の関連情報程度はさすがに載らないか」
赤村ミスカ:「すみません。3人です。
伊舞都 女未:「なんだか、普通のお店っぽい??
GM:今はランチでにぎわっている
GM:(さてここまでは巻き巻きで圧縮して情報収集してきましたが)
GM:(ここからは圧縮せずにロールプレイで探索をお願いします)
GM:「いらっしゃいませ、テーブル席へどうぞ
沢鱈凍極:「まずは客層はどうかな?」
赤村ミスカ:「(店員に)なんか、変わったものが食べられるって聞いてきたんですけど、何が売りですか?
GM:(客層はとくに変わったようすはないようだ)
GM:店員「肉料理がおすすめですねーハンバーグとか、ステーキとか」
GM:店の奥に、隔離されうる個室の座敷席があるのが見える
沢鱈凍極:「ステーキ!私は牛ステーキは大好きだ。ところで本日はどちらの部位がでてくるので」
GM:何とかという部位をオススメされた!
GM:遠回りな訊ね方では意味のある情報は出てこないようだ
赤村ミスカ:「(沢鱈に)・・・まだ穏便に行きます?
沢鱈凍極:「(穏便でなくというならどういうことができるんだね?やってもいいとは思っているが)」
伊舞都 女未:「(怖いけど、中に忍び込んで調べる??
GM:客として張り込むか店員として潜り込むかすれば、内部から動向を探ることができるだろう!
GM:(店員ならば<対人>(店の信頼を得て重要顧客の接客を任される的な)、客ならば<感覚>(聞き耳をたてる的な)で、何らかの進展があるかもしれない!)
赤村ミスカ:「カマをかけてみる? でも警戒されて隠されちゃうかも。
沢鱈凍極:「とりあえず聞き耳立ててなにか怪しげな情報とれないかな」(感覚判定行きます
沢鱈凍極:19-1d20
DiceBot : 沢鱈凍極:(19-1D20) > 19-17[17] > 2
赤村ミスカ:「じゃあハンバーグお願いします。
伊舞都 女未:「わたしは……サラダで
GM:(とてもジューシーでおいしいハンバーグが供された!)
赤村ミスカ:「うま・・・。
沢鱈凍極:「あっ、その表情いいよミスカさん!」
伊舞都 女未:「わたしはお姉ちゃんがときどき怖いよ
GM:では沢鱈は数日店に通いつめ、聞き耳を立て続けた!
GM:(重要そうな客が奥の個室へ通されるのを目撃)
GM:(奥の個室から漏れ聞こえてくる声をキャッチすることに成功した!)
GM:「これは、とある高校の文学部に所属していた少女の肉」
「異世界へ行けると噂の階段から飛び降りて亡くなった、夢見がちな少女の短い生涯に思いを馳せて、味わうといたしましょう」
「ときに、本日は、新しく『椎名』を襲名される方をお招きしております。『椎名』さんには特別に、ハツを召し上がっていただき、襲名の儀といたしましょう」
「『手塚』さんは、やはり失踪ですか? 出てきそうにないですな」「新しい『手塚』候補は、いい人がいますか」「前の『手塚』氏ほどの資金力と人脈があって、なおかつ理念に共感してくれる人となると、なかなか、ねえ」
…といった会話が聞こえてくる
赤村ミスカ:「私ほんとこういう足を使った調査向いてない。・・・探偵やめようかな。(くそでかため息
伊舞都 女未:「あーむちぇあでぃてくてぃぶだよ、お姉ちゃん!
赤村ミスカ:「それがいいね。妹ちゃん。

●着信あり

GM:K天満宮宮司から、切羽詰まった声で着信が入っている。「なんということだ……ああ!梅が!梅が!」
沢鱈凍極:「どうしました!?まずはおちついて」
伊舞都 女未:窓に窓に!
GM:「今どちらにいらっしゃいますか!? 沢鱈さん、こちらに来ていただくことは可能ですか!?」
沢鱈凍極:「急ごう、ただ事ではなさそうだ。今行く、なんとか持たせろ!」
赤村ミスカ:「え、え? 沢鱈さん? どしたの!?
GM:(3人合流してK天満宮に向かう?)
伊舞都 女未:「待って、わたしも行くー!
伊舞都 女未:向かいます
GM: 君たちがK天満宮に駆けつけるのであれば、すぐにその光景の異常さに気づくだろう。
 青々と葉が茂る真夏の梅の庭に、一本だけ、鮮やかな薄紅色に咲き乱れる梅の木がある。季節外れの艶やかな花の香りが周囲に満ちている。
GM:宮司「あり得ない…考えられません…! そこには梅の木など生えていなかったはず……! これは幻か…!?」
赤村ミスカ:「わぁ・・・、桜の狂い咲きの怪異はよくあるけど、梅は初めて見るな。
沢鱈凍極:「これはさすがに異能やら異常の事態、だねぇ」
GM:突如真新しく生えてきて咲き誇る梅の木
GM:その根元を見ると、土が軟らかくコンモリと盛り上がっており、何かが銀色にキラリと光を反射している。
伊舞都 女未:「えぇ、木自体が生えてきちゃってるの!?
赤村ミスカ:「天満宮に梅を具現化する異能か。それだけじゃ済まなさそうだね。
沢鱈凍極:「とりあえず応援呼ばないとね、ミスカさん、所長に連絡頼む」
赤村ミスカ:「分かった。
赤村ミスカ:連絡を入れる。引き続きK天満宮で調査をすることも。
GM:森ゴロウ携帯「ただいま、この電話は、電波の届かないところにあるか、電源が入っておりません ピーという発信音の
伊舞都 女未:「なんだろ、これ?>光るものを拾う
沢鱈凍極:「銀色の反射光の正体はなにかな?」
GM:そこを掘るならば、銀縁のメガネと、スマートフォンが埋まっている。
伊舞都 女未:「はわわ、これってひょっとして…
赤村ミスカ:「あー、手塚理事のだね。てことは、理事本人はこの土の下だ。掘り返すよ。
沢鱈凍極:「・・・こういうのって桜の木の下では?(汗」
GM:ところがいくら掘り返してもそれ以上のものは出てこない
GM:手塚理事の身体は一向に見つからなかった!
沢鱈凍極:「服はなくスマホと眼鏡だけ・・・か」
赤村ミスカ:「土が掘り返されていたのは確かだ。死体を代償にした魔術か、召喚。
赤村ミスカ:「・・・手だけでも出てこないかな。(未練たらしくほりほり
沢鱈凍極:「スマホは生きてるかな?」

●スマートフォン

GM:スマートフォンのロックは、CAAの技術力で貫通できたものとする。
沢鱈凍極:「結局1111がパスだったか、、、」
GM:高齢者のスマホのざるなやつ!
伊舞都 女未:手塚氏のリテラシーよ
赤村ミスカ:「う。←パス1234
GM:ロックを解除すると、「如月工務店」からの新着メール通知がちょうど届いたところだ。
伊舞都 女未:出たわね
赤村ミスカ:「また如月か!

石榴倶楽部 手塚様
 このたびは、ニュー手塚ビル第二の改装工事に如月工務店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。手塚様とお連れ様の崇高なご趣味を追求する一助になれましたこと、弊社一同、心よりお喜び申し上げます。
 追伸:お連れ様のご希望により、お部屋の仕様を一部変更させていただきました。安心してお食事をお楽しみいただけるように、入口は一方通行になっております。ご入室の際はご注意くださいませ。
如月工務店 敬白

GM: メールの返信のツリーを遡っていくと、次のことが読み取れる。
・手塚氏が所有するビルの改装を依頼した(人目につかずに特殊な趣味を楽しめるフロアを作りたい)。
・如月工務店から手塚氏に対し、何らかの呪物を提供するよう要請があった(呪物としての成立要件・特徴・これこれのものでよいのか、など、細かい擦り合わせ・打ち合わせの往復あり)。
・手塚氏がK天満宮の梅の枝と鬼神像を提供した。
・その数日後、改装工事が完了したこと、「お連れ様」が入居済であることを知らせるメールが届いている。
赤村ミスカ:ニュー手塚ビル第二の位置を調べたい。
GM:位置を調べるならば、Googleマップとかですぐに出てくるだろう
GM:K市上京区の一等地に位置する雑居ビルのようだ
沢鱈凍極:「お連れ様が何者なのか気になるねぇ」
伊舞都 女未:「ゲイキのお姉ちゃんじゃないかな??
赤村ミスカ:「ウメハルさんだね。
赤村ミスカ:「てことは、この能力はウメハルさんの能力かな。

 

■クライマックス

●ニュー手塚ビル第二

GM:京都の一等地に立つ雑居ビル
GM:<感覚>判定を振ってもらいたい!
伊舞都 女未:15-1d20 <感覚>
DiceBot : 伊舞都 女未:(15-1D20) > 15-3[3] > 12
沢鱈凍極:19-1d20
DiceBot : 沢鱈凍極:(19-1D20) > 19-8[8] > 11
赤村ミスカ:6-1d20>=0 <感覚>判定
DiceBot : 赤村ミスカ:(6-1D20>=0) > 6-14[14] > -8 > 失敗
GM:ではミスカ以外は気づきました
GM:4階建ての雑居ビルだが、隣のビルの側面の日焼け具合が不自然なことに気づく。まるで、つい昨日まで5階建てだったビルが1階ぶん縮んだような、そんな感覚を覚える。
沢鱈凍極:隣のビルが縮んだ?
GM:いえ、ニュー手塚ビル第二が縮んだようだということです 隣のビルの日焼けの具合から
伊舞都 女未:「どういうこと?? 凍極お姉ちゃんはわかる??
沢鱈凍極:「如月、脅威の技術力・・・なのか?」
赤村ミスカ:「んー、如月クオリティ。
GM:ビルの入口には階段とエレベータがあり、1階・2階・3階・5階のテナントの案内が表示されている。
赤村ミスカ:「一方通行だそうだよ。近しい人に行先をメールしておいてね。まぁ如月相手だとそれでも行方不明になっちゃうかもしれないけどさ。
GM:(5階には二次請産業という表示が見える)
赤村ミスカ:「森所長、電話通じないなぁ。何かあったのかな。
GM:森ゴロウ「Zzz…」
赤村ミスカ:「・・・ということはなく、あの人のことだから充電切れだわ。
伊舞都 女未:「そうだ!それならわたしにいい考えがあるよ!
伊舞都 女未:《妹魂吐漏流(いもーとこんとろーる)》
半径10km以内の任意の空間に、自身の分身を出現させる。
本体と分身は原理不明の通信によりリアルタイムで意思疎通が可能。
分身のヒューム値が増減するとき、代わりに本体のヒューム値が増減する。
分身は以下の状況で消滅する
・出現から24時間が経過する
・気絶・死亡する
・本体から10km以上離れる
同時に11体まで出現させることが可能だが、
n体目を出現させる際に本体のヒューム値をn^2上昇させる。
伊舞都 女未:分身だけで侵入したい
GM:やるねェ…
沢鱈凍極:「ほほぉ、女未君は賢いねぇ~(なでくりなでくり)」
赤村ミスカ:「妹ちゃん、ありがとう。
 でも、私も自分の目で見たいから分身と一緒に行くね。
赤村ミスカ:「何かあったらよろしくねー。
伊舞都 女未:「「これでなにかあっても安心だね!」」
GM:ヒューム値を上昇させるか、現実錨を使用済みにしてね
伊舞都 女未:交換日記使います
伊舞都 女未(分身):「任されたよ!」
赤村ミスカ:「分身・・・、ということは、我が家に一人妹ちゃんを・・・。
伊舞都 女未(分身):「うふふ、頑張れば12人まで増えるよ♥
赤村ミスカ:「幸せ空間じゃないですかっ!>12人
伊舞都 女未(分身):「ただちょっと疲れるぅ
GM:ビルの入口には階段とエレベータがあり、1階・2階・3階・5階のテナントの案内が表示されている。
赤村ミスカ:「うわー、露骨に4階。
沢鱈凍極:「4階が消えたフロアってことになるのかな」
赤村ミスカ:「とりあえずエレベータ?
赤村ミスカ:乗る。
赤村ミスカ:4階のボタンある?
GM:エレベータには1・2・3・4・5のボタンがある
伊舞都 女未(分身):「待って、まずはわたしだけ行ったほうがよくない?
伊舞都 女未:「なにかあったらわたしにもわかるから
沢鱈凍極:「私は外で待とうかな」
赤村ミスカ:「・・・ごめん、ありがとうだけど、もし異能で困ってる人がいるなら私は行きたいかな。
伊舞都 女未:「……わかった、お姉ちゃんがそう言うなら
赤村ミスカ:「ありがとうね。妹ちゃんが言うのが正解なのは、分かるんだけど・・・。ヘンなこだわりなの。
伊舞都 女未(分身):「ううん、そういうところカッコイイってわたしは思うよ!
GM:じゃあ分身とミスカがエレベータに乗る?
赤村ミスカ:乗る。
伊舞都 女未(分身):乗る
GM:何階のボタンを押しますか
赤村ミスカ:「4階、押すよ。
伊舞都 女未(分身):「うん
赤村ミスカ:押す。

●4階

GM:エレベータのドアが開く
GM:エレベータのドアが開くと、洗面台・脱衣所・シャワールームがある。
赤村ミスカ:「ふふふ・・・、久しぶりだ。わくわくするね。
伊舞都 女未(分身):「さすがだなぁ、お姉ちゃん
赤村ミスカ:「こんにちはー。助けに来ましたー。
GM:返事はない 誰もいないようだ
GM:4階に足を踏み入れるかな?
赤村ミスカ:入る。
伊舞都 女未(分身):「ウメハルおねーちゃーん!いませんかー?」(入る
GM:エレベータのドアが閉まる
GM:こちらから呼び出すボタンは見当たらない
伊舞都 女未(分身):「はわわ、一方通行・・・
赤村ミスカ:「おお、ボタン自体がない。階段もない。
GM:エレベータの扉に貼り紙を発見「間モ無ク扉ガ開キ□ 身体ヲ綺麗ニ流シテ ドウゾ御待チ下サイ」
GM:□は斜線が入ったやつね マス
赤村ミスカ:「うーわ、宮沢賢治だ。
伊舞都 女未(分身):「ちゅうもんが多いやつだね!
赤村ミスカ:「お、知ってるねぇ。
伊舞都 女未(分身):「えっへん!
GM:あ
GM:ここで
GM:分身の通信が切れるかどうか精神の強さで判定してもらおう
伊舞都 女未:18-1d20 <精神>
DiceBot : 伊舞都 女未:(18-1D20) > 18-2[2] > 16
GM:成功!
伊舞都 女未(分身):出目も良い
GM:空間の隔絶にもかかわらず不明な原理で分身との通信は続いている
伊舞都 女未:「まだ大丈夫みたい・・・
GM:シャワールームがあるけど、浴びる?
赤村ミスカ:「洗わないと進まないやつかな? ここで義手外したくないなぁ。つけるの時間かかるんだ。
赤村ミスカ:「がんばって付けたままシャワーだけ浴びてみようか。
伊舞都 女未(分身):とりあえず水だけ出してみたい
GM:水だ
伊舞都 女未(分身):「ふつうのお水、なのかな・・・
GM:水道もガスも電気も通っているようで
GM:すぐに温かくなる
GM:何ならアメニティの類もきれいなものが用意されている
赤村ミスカ:「なんかこういうところに即死トラップは張らないと思うな。・・・私が悪魔畑からきたせいかもしれないけど。
赤村ミスカ:浴びてみる。
伊舞都 女未(分身):「そうだね、毒を喰らわばサラダまでだね!
GM:浴びた
GM:エレベータの扉の貼り紙の文字「綺麗ニ成リマシタラ 洗面台ノ特製香水モ ドウゾ御利用下サイ」
GM:見ると洗面台に薄紅色の液体の入った香水瓶がある
伊舞都 女未(分身):「はわわ、やっぱりちゅうもんが多い・・・
赤村ミスカ:「香水・・・、何の香りかな?(ちょっと空間に出してみる
GM:梅の香りだ
GM:たったいまK天満宮で香ったものを濃縮したような香り
赤村ミスカ:「・・・おや? サバの味噌煮方向だぞ?
伊舞都 女未(分身):「あ、これあの木、梅だ
赤村ミスカ:「想像してた料理とちょっと違ったな。
赤村ミスカ:サバの味噌煮に梅干しを入れるレシピのことを言っている。
伊舞都 女未(分身):「わたしおさかなにがてー
赤村ミスカ:「とりあえずつけてみよう。
赤村ミスカ:香水をつける。
伊舞都 女未(分身):つける
GM:つけた
GM:エレベータの扉が開く
GM: エレベータの扉が開くと、中には暗い空間が広がっている 奥からほんのりと梅の花が香っている
GM: 足下は畳張り、正面には鶯を描いた襖。
赤村ミスカ:「緊張してきた。
伊舞都 女未(分身):「うぅ・・・
GM:進む?
赤村ミスカ:進む。
伊舞都 女未(分身):「…手、つないでもいい?
赤村ミスカ:「むしろお願い。
伊舞都 女未(分身):「ありがと
GM:襖がひとりでに開くと、ほの暗い行灯に照らされ、中央に芸妓のかっこうをした女が座っている
GM:女は目鼻耳がなく、のっぺらぼうのような真っ白な顔の真ん中に、艶やかに紅を塗った唇だけがにっこりと笑っている
GM:女?のすぐそばに、服をはだけた半裸の若い男が力なく横たわり、恐怖に顔をゆがめている
GM:部屋の一面は開け放たれて縁側から中庭が続いていて、中庭には満開の梅の木が一本生えている。
GM:「まあ、かいらしお客さんだこと
赤村ミスカ:男の顔に見覚えはある?
GM:ミスカは見覚えはないですね
伊舞都 女未(分身):こちらには?
GM:妹ちゃんには見覚えがある
GM:K大の休学生、陳皮ですね
GM:その後ろには辣も転がっている
伊舞都 女未(分身):「あー!あれ、梅と仏像盗んだお兄ちゃんたちだよ!
伊舞都 女未(分身):「……もう悪いことしないって言ってくれたのに
赤村ミスカ:「ウメハルさんですか?
GM:「おおきになあ 香水もつけてくれはったん?
GM:(GM註:以後、京ことばは自信が無いのでいいかげんに表記しますが、各自、脳内で、あなたの思う最もはんなりな京ことばに変換してください)
GM:「ウメハルどす
GM:「よくご存じどすなあ
伊舞都 女未(分身):「どうしてこんな・・・
赤村ミスカ:「手塚理事を探す依頼を受けて来た探偵です。でも、超常で困ってる人を助けるのが本業です。赤村ミスカと申します。
伊舞都 女未(分身):「妹の女未です!
赤村ミスカ:妹(概念)
赤村ミスカ:「お話、伺ってもよろしいですか?
GM:「かんにんなあ、前のお客さんのお相手が済むまで、ちょっと待っていてもらえます?
GM:ウメハルの口が物理法則を無視して広がり、若い男を丸呑みに飲み込もうとする!
赤村ミスカ:「・・・これは、ちょっとまずいかもね。人格がある感じじゃない。
GM:止めるならば戦闘だ!
赤村ミスカ:「ヘルプをお願いした方がいいかも。
伊舞都 女未:「かくかくしかじかだよ、凍極お姉ちゃん
沢鱈凍極:「わかった、すぐ行く!何とか生き延びるんだ!!」
赤村ミスカ:「沢鱈さんに連絡付く? できればCAAの本部にも。
伊舞都 女未(分身):「今、凍極お姉ちゃんにも伝えてる
赤村ミスカ:「お、さっすが。
伊舞都 女未(分身):「えへへー
沢鱈凍極:CAA本部に連絡しておきます
GM:CAA本部「わかった、これから新幹線で東京から向かうわ
赤村ミスカ:「さーて、耐えられるかなー。
赤村ミスカ:「ま、エージェントの責務は果たしたでしょ。
 あとは生き延びるだけだ。
伊舞都 女未(分身):「(お姉ちゃん、いざってときはひとりで逃げて。わたしは死んでも代わりはいるもの

ウメハル
筋8 耐32 器12 敏13
知15 人16 感3 精8
異能
《にほひおこせよ》…近傍の(=直前のターンに何か相互作用した)人間全員の身体の動きを封じる。動きを封じられた対象は、自ターン開始時に<精神>-2n(nは中庭の梅の木の本数)(香水を使用していた場合、さらに-5)の判定でこの影響から抜け出せる(ターンを消費せず即行動可能)。※身体の動きを伴わない異能は、これの影響下でも使用可能。
《Vorarephilia》…ウメハルの口が物理法則を無視して広がり、《にほひおこせよ》で身体の動きを封じてある近傍の人間一人を丸呑みにする。この過程は2ターンを要する(使用した次のターンの手番を消費して嚥下・消化する)。中庭に満開の梅の木が急成長する形で出現し、部屋全体の梅の香りが少し強くなる

GM:(ちなみに梅の花の香水はそらにしゅっしゅするだけでもエレベータの扉は開くのでした)
GM:敏捷順
GM:ウメハルから
GM:《Vorarephilia》発動 陳皮を丸呑み開始 この動作は2ターンかかります
GM:妹ちゃん本体と沢鱈は、3ターンぐらいかかってから登場してもらうことにしましょう
伊舞都 女未(分身):「ウメハルお姉ちゃん!食べるならわたしからにして!」組み付きたい
赤村ミスカ:「えっ、ちょちょちょ!
伊舞都 女未:16-1d20 <筋力>(組み付き)
DiceBot : 伊舞都 女未:(16-1D20) > 16-8[8] > 8
ウメハル:8-1d20>=0 <筋力>判定(組み付き抵抗)
DiceBot : ウメハル:(8-1D20>=0) > 8-18[18] > -10 > 失敗
伊舞都 女未(分身):ヒシッ
GM:組み付かれた!
赤村ミスカ:「ブッダのウサギみたい。・・・じゃなくて!
伊舞都 女未(分身):「大丈夫(わたしは死んでも(ry
赤村ミスカ:会話。
赤村ミスカ:「手塚理事となんかあったの? ただ食べたいだけ?
GM:「あら、手塚はんの知り合いやったん?
GM:「よくしてもらったんよ
GM:「この部屋もぜんぶ手塚はんが用意してくれはって
GM:「ずっとここで何の心配もせんで暮らしていけるようにって
赤村ミスカ:「あー、んー、他の犠牲者が出てなければ民事不介入案件だ。
赤村ミスカ:「もともと人を食べる存在だったってこと?
GM:「んー、どうやろ、元は人間やったと思うんやけどね
GM:ウメハルの手番で《にほひおこせよ》
GM:妹ちゃんの身体の自由を奪います!
伊舞都 女未:18-1d20-7 <精神>
DiceBot : 伊舞都 女未:(18-1D20-7) > 18-14[14]-7 > -3
GM:うへへ
伊舞都 女未(分身):残念
赤村ミスカ:13-7-1d20>=0 <精神>判定
DiceBot : 赤村ミスカ:(13-7-1D20>=0) > 13-7-15[15] > -9 > 失敗
GM:あ
GM:ミスカは離れてるから効果範囲外ですね
伊舞都 女未(分身):「はわ、わ・・・
伊舞都 女未(分身):これって組み付きは解除されちゃったのかな
GM:組み付きは解除されましたね
伊舞都 女未(分身):残念
GM:でミスカの手番!
赤村ミスカ:「その子、食べないでくれると嬉しいんだけどな。
 もうちょっとお話したい。
GM:「食べながらでもお話はできますやろ?
赤村ミスカ:「じゃあ、人に戻りたいとかはないのかな?
GM:「とくにないなあ
GM:「うちはこういうふうになれて今とっても幸せやから
赤村ミスカ:「・・・なるほど。じゃあ私があなたにできることはなさそうだね。
GM:ウメハル 《Vorarephilia》 妹ちゃんを丸呑み開始!
伊舞都 女未(分身):「だめだよ・・・ひとりだけ幸せなんて・・・そんなのさみしいよ
GM:妹ちゃんの行動です
伊舞都 女未:18-1d20-7 <精神>
DiceBot : 伊舞都 女未:(18-1D20-7) > 18-3[3]-7 > 8
GM:行動はできる!
GM:今下半分食べられてます
伊舞都 女未(分身):これを組付と解釈できる?
GM:組み付き状態ですかね
伊舞都 女未:《終姉妹(おしまい)》
組み付き状態にある相手と自身を気絶させる。
相手が気絶時に発動する能力を有していた場合、
それを発動させない。
GM:あーらら
GM:こいつぁ
赤村ミスカ:「妹ちゃんっ!!
伊舞都 女未(分身):「いっしょに、いこう?
伊舞都 女未(分身):終姉妹で気絶しますさせます
伊舞都 女未(分身):現実錨くまのぬいぐるみ使います
GM:ウメハル(ぱたり)
伊舞都 女未(分身):分身は消滅します
赤村ミスカ:「あ、ああ・・・妹ちゃんが・・・。
GM:沢鱈と本体ちゃんはそこへ登場することができます
伊舞都 女未:「ありがとう、よくがんばったね・・・
赤村ミスカ:「ごめん、妹ちゃん、私は何もできなかったよ。
沢鱈凍極:「ようやくついた、一体どういった状況だ、どうしたらよい?」
伊舞都 女未:「ううん、おねえちゃんがちゃんとお話してくれたから
赤村ミスカ:「とにかく、この部屋の異常性がウメハルさんの無力化で解除されるかを見よう。
GM:というわけなのですが
GM:解除されないんですね
GM:残念ながら
GM:出口は見つかりません
GM:しばらく待てばウメハルは意識を取り戻すでしょう
赤村ミスカ:「これはこれで、出口を探さないとね。
 とにかく何か、縛るものでも探してこないと。
GM:じゃあ帯とかいろいろそこらへんに散らばっているので
GM:目が覚めます
沢鱈凍極:「おぉ、これは何となく扇情的な感じが・・・」
伊舞都 女未:「それはもうネツレツにかんげいされたんだよ・・・>凍極
GM:ウメハル「なあ、見逃してくれへん?
赤村ミスカ:「ごめんね。食べられちゃうわけにはいかないので、縛らせてもらった。
GM:「うちはここで静かに暮らしていければそれで以上望まないから
GM:「見逃してもらえるなら帰してあげられるんやけど
伊舞都 女未:「それって、人を食べちゃうのもやめるってこと?
赤村ミスカ:「・・・沢鱈さん、どう思う? 私は別に、見逃してもいいような気がしてるんだけど。
沢鱈凍極:「このフロアからの出方を教えてくれれば去ろうと思うけど教えてもらっていいかな?(一旦見逃すで大丈夫だとおもうよ)」
赤村ミスカ:「んーん、この場しのぎの嘘の話ではなく。
GM:「そういう趣味のお客さんなら、自由恋愛の結果、そういう関係になることまで咎めはしまへんやろ?
伊舞都 女未:「そ、そうなのかな・・・
赤村ミスカ:「お客さんが本当に納得いってるなら・・・、いいと思うの。
赤村ミスカ:「あとはCAA判断になるけど、この子を人間の刑法で裁く意味はない。この子はすでに、成ってる。
伊舞都 女未:「CAAに入れてあげられないかな? わたしも最初はきゅうくつだなって思ったけど、今はしあわせだし
赤村ミスカ:「ねえ、間違えてうっかり入っちゃった人は、何もしないで返してあげられる? どうかな?
赤村ミスカ:>ウメハル
GM:「んふふ、まっすぐなお人やね…
GM:「ほんなら正直に答えるけど、
GM:「こんなおいしそうな匂いしてる人、間違って入ってきちゃったとしても、我慢できるかどうか、うち、わからんわ
GM:「けど、工務店のひとにお願いしてみようかな
GM:「間違って入ってきちゃうようなことのないように、改装してもらえるかどうか
赤村ミスカ:「そっか。
 じゃあ、うちの組織で、ここに人が間違って入っちゃわないように監視してもいい?
 たぶん、それが本当にウメハルさんを見逃せるかどうかの判断基準。
沢鱈凍極:「それが良いと思うよ」
GM:「せやね、そこらへんがおとしどこかもしれんわ
赤村ミスカ:「・・・ちょっと我慢をさせちゃうけど、ごめんね。
 責任持ってうちの組織の偉い人と交渉するから。
赤村ミスカ:「私、これが本業なんだ。そこは信じてほしい。
GM:「ほんなら、案内しましょ 今も、お嬢さんがたを今すぐにでも食べたいのを辛抱してるのがやっとなんよ
赤村ミスカ:「・・・ありがと。
GM:ぐにゃりと空間が歪み
GM:君達はエレベータの中にいる
伊舞都 女未:「はわ?
GM:エレベータは3と5の間の●の位置を指しており
GM:ボタンの入力を待っている状態だ
GM:1 2 3 ● 5 って感じね
赤村ミスカ:「ごめんね。二人とも。あれでよかった?
沢鱈凍極:「一旦・・・助かった・・・のか?」
沢鱈凍極:「まずは全力で安全が確認できる場所まで退避だ!」
伊舞都 女未:「・・・わたしは他人のこと言えない、かな
赤村ミスカ:その場にへたり込み、頭を抱える。
赤村ミスカ:「あああああ・・・、死ぬかと思ったー。
伊舞都 女未:「お姉ちゃん!?」
赤村ミスカ:「CAAへの報告と、提案書類と、調整、カンファ、あー、これからもっと死ぬかもー。
伊舞都 女未:「・・・(ひしっ」抱きつく
沢鱈凍極:「まぁ、私もこの組織に属するまでは似たようなことを繰り返していたが、その経験からすると悪いようにはならないと思うよ」
赤村ミスカ:「・・・えへへ。実は私も。(妹ちゃんをなでなでしながら
GM:エレベータの扉が1階で開くと むわっとした盆地の夏の空気が流れ込んでくる
いつもどおりのK市の夏だ
伊舞都 女未:「うう、ほんとにほんとに無事でよかったよぉ・・・(緊張が切れた
沢鱈凍極:「詳細を伝えて交渉と懐柔のプロに来てもらうと良いだろう」
沢鱈凍極:「ふぅ、やれやれだ」
赤村ミスカ:「はぁ・・・、そっち心当たりある? 任せてもいいー?(へろへろ
GM:といったところで
GM:「春な忘れそ」終幕でよろしいでしょうか?
赤村ミスカ:「あっ、てか手塚氏! 食われてるよなあれ絶対! あー、森所長になんて報告すれば。
GM:(陳皮と辣もエレベータ内に倒れているので後で記憶処理してあげてね!)
沢鱈凍極:「そういえば、鬼神像は如月が持って行ったということか」
赤村ミスカ:「そっちも調整! うへー! 死ぬー!
GM:(鬼神像はニュー手塚ビル第二の定礎板の裏に奉納してあったのでした)
伊舞都 女未:「梅はもうこりごりだよー(シュルシュルシュルスポン
伊舞都 女未:ありがとうございました!

■元ネタ

SCP-031-JP Vorarephilia