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否定・断定を避けよう。オープンで公平でいよう。no.479
『だれしも、自分の持ち場で懸命に働き、生きている』
私は基本的に、そんなふうに考えている。
立場や仕事が違う人に出会ったり話を聞く機会があるときも、がんばっているなぁ、すごいなぁ、と思うことが多いのだ。
それゆえに、
周りを否定することで、自分の正しさを主張するような言い方は、とても苦手。
昨年から、とあるスキルを身につけるために
それなりの資金を投じてオンラインセミナーを受講しているのだけど、
そこの主催者の方の物言いが、いつもそんな感じ。
最初のうちは、
『〇〇の人たちは全然わかっていない』
のような発言も、切れ味よく聞こえたけど、
毎度毎度、そんな言葉ばかり聞かされていると、
さすがにウンザリ。
言っていることは正論な部分も多々あるし、
博学だし、専門知識も多いのだろうけど、
否定系の言葉のせいで、私の心は閉ざされ気味なので、
全然入ってこないのです。笑。
もちろん、このセミナーで多くを学び、
毎回の感想でもポジティブに熱いことを語る方もいる。
ただ、私はこの方から学ぼうとは思えなくなった。
ここで私が言いたいことは、
この方の否定などではない。
すごい人の前に、いい人であろう。
オープンで公平であろう。ということだ。
どれだけ優れていても、
どれだけずば抜けていても、
それ以前に人と人の関係性を作ることができなければ、
話が進展することはないし、
継続性もない。
自分自身の、
普段の何気ない振る舞いや発言のなかに、
いけ好かない言葉や意識が
うっかり混入してしまったりしていないだろうか?
人のふりを見て、我がふりを正していきましょう。