息をするように、仕組み化とタスク化を考えてる。no.507
今日は朝からぼかしのかくはんを実施。
先週の仕込みから1週間経って、
籾殻の発酵がしっかり始まっていた。
ぼかしの温度は50度を超え、
倉庫の扉を開けただけで、モワッとした乳酸菌の甘い香り、
そしてその湿気と熱気がすごいことに。
この倉庫にいるだけ死にそうだけど、
友人のY君と一緒に、小一時間でかくはんをやり切って、
終わればなんだか清々しい気持ちで一日がスタート。
さてここから本題。
先月末、中村(幸)さんからのお声掛けいただいて、
組み手(1対1のコミニュケーション)を行った。
中村さんが聞き上手なこともあって、
嬉々として話していた。そのうちのひとつを。
仕組み作りが染み付いている
どんなビジネスでも、
うまく日々を回していくための仕組みを作って、
いく必要があると思う。
私はけっこう、
この仕組みづくりを考えることが、
頭の中や思考パターンに染み付いてる。
たぶんこれは、
入社してからの仕事の影響。
新しいモノを開発して業務を生み出したら、
それを定型化してチームメンバーや、
さらには委託先でも業務ができるようにする。
「そうやって、仕組みにするまでが仕事だよ。」
こんなふうに教えられてきた。
標準化とタスク化
仕組みにするってどういうことかといえば、
その仕事の範囲を明確にして、標準化する。
(基準がなにかを明確にする)
やることを順にタスクに細かくばらして、
次に何をやるか迷わないようにする。
さらにそのタスクが、
何をきっかけ動き出すかも明確にする。
・・・めちゃくちゃざっくり適当に書いてるけど、
基本はこんな考え方で物事を捉えるし、
そんなの当たり前でしょ? と思ってる。
(だけど、どうやら、
みんなそこまで突き詰めて
思ってるわけじゃないみたいですね)
最後はチェックシートも
いくら標準化やタスク化しても、
アウトプットが然るべき基準で、ヌケモレなく
できていなければ意味がない。
それを確認するために、
チェックシートも用意する。
これがあれば、
リーダーとかチェックする人が変わっても問題ないし、
業務をやる人もゴールイメージがわかるから
アウトプットのレベルがブレなくなる。
タスクドリブンな毎日
ここまで仕事において
タスク化って書いてきたけど、
別に仕事に限らず、
日常生活における家事をはじめ、
やらなきゃいけないあれこれは全部タスク化だと思ってる。
毎日やること、
数日に一度やること、
四半期に一度やること、
一年に一度やること、
二年に一度やること。
こういうことが身の回りにはたくさんあって、
私はなんでもかんでもタスク化していく。
タスクが増えたら苦しくなるように
聞こえるかもしれないけど、
むしろその逆で、
定期的なタスクをひとつひとつ追加するごとに、
私は人生のクオリティが上がるのを感じてる。
だから、私の日常生活は言うなれば、
「タスクドリブン」なんですよね。
タスクに突き動かされている。
妻からの小言
こんな感じで日常生活の中で、
「この作業、もっと楽にならないか?」と考えて
家の雑用を仕組み化していくせいで、
妻からは
「なんだか仕事みたい」って言われたりすることも。
でもまぁ、これで諸々楽になるし、
よいことじゃないですか。笑。
より豊かな人生を。
日常生活でも仕事でも、
決まりきったタスクに、
無駄な認知を取られなければ、
そのぶん、真にやりたいことや、体験に、
気持ちも認知も時間も使っていくことができる。
タスク化は、窮屈にするためのものじゃなくて、
より豊かな人生を手に入れる手段だと思うんですよねぇ~。
みなさんも、もっとタスク化、しませんか?