様々な現場にいき、手触りを感じたい。no.437
今週は農業とコインランドリー双方で慌ただしかった。でもその分とても充実感や、感じることが大量な1週間。
こういうことをやっていると、生きている感じがする。
普段はコロナ禍からのリモートやオンラインが中心で、それそれで大好きだけど、やっぱり現場の手触り感に、喜びを感じるし、そうすることで初めて見えることや感じることがたくさんあるのだ。
僕は、そういう手触り感のある瞬間を、少しでも多く感じたいのかもしれない。
トップの写真は、ランドリー2店舗の巡回の合間に立ち寄った浜辺。ここに来ると、初めて、必死に店舗を作った日々を思い出す。今回は快晴で、物思いに少しふけってしまった。
にんにくは大いに成長中
まずは畑の進捗状況。
先週から1週間で、また20cmくらい伸びたし、葉の枚数も増えている。
■葉の高さ 80cm
■茎の太さ だいたい2.2cm
■葉の枚数 9枚くらい
10日前にばっさり切断した茎も、切られたことなんて忘れたかのように伸びている。
遠隔監視体制を構築
今は本当にいろいろな機器が手に入るから、大きな企業でなくても、IT化がすぐできる。
もちろん成長期は、現場で成長の手助け(農作業)をしないといけないが、それでも24時間畑にいるわけじゃない。
だから、タイムリーに畑の状態が分かるようにITの力を借りるのだ。
畑には電気がない
IT化をするのに必須なのは、電気。でも畑にはコンセントがないから、ここが一番苦戦するポイント。
だから、ソーラーパネルで発電して、
バッテリに蓄電しながら、その一部の電力でモバイル回線に接続し、ルーターを使って畑一帯にWiFiエリアを構築。
カメラもソーラー発電で
WiFi環境まで作ることができればあと少し。
こちらもソーラー発電のカメラを設置すれば、完成。
24時間、しっかり畑をcheck it out!
アマゾンやホームセンター買えるものだけで、ささっと構築。
脳内で、
『あれとこれを組み合わせたら・・行けるんじゃね??』
と思って準備したものが、現場でバチっと作れると、かなり気持ちがいい。
爽やかな朝のそよ風の中で、穏やかに満たされた気持ちになるひとときだった。
新スタッフを迎えて第2フェーズ開始
次にコインランドリー。
静岡の2店舗の巡回するとともに、1店舗目の新スタッフに向けた動きを実施。
面接・採用決定から、初期教育まで行った。
1店舗目はオープン依頼、ずっと同じスタッフに店舗を運営してもらっていた。安定稼働できていたけど、諸事情あってお店に来るのがしばらく難しくなってしまった。
ちょうど少し前から、さらなる進化を目指しスタッフ募集をかけていたので、ギリギリのタイミングで、新スタッフを面接。
結果的には、かなり心強い2名が運営に加入してくれることになった。
これは、かなりついている!
週末は、その2人に初期教育を実施。
予想通り飲み込みも早い。
すぐに今までのお店のやり方をマスターし、さらに今まで出来ていなかったところや、気づいていなかった点をどんどん良くしていってくれるだろう。
やはり人がすべて
初期教育であれこれ会話をしながら、改めて、無人中心のコインランドリーといえど、やはり人が全て感じた。
10年前にオープンした時は、お店を立ち上げることに必死でどんなお店でありたいかと言うイメージや、方向性が、自分の中でも不明確だった。
店舗運営を進めていく中で、だんだんとやりたいことがやり方が明確になってきたけど、当初のスタッフでは、私の考えを咀嚼し、期待するレベルまで実行してもらうことが難しくなってきていた。
そんなこともあり、少々、店舗改善へのモチベーションが低下してきていたのが、ここ数年の正直な状態だった。
だから今回の募集では、掲示の段階からお店のありたい姿を書き散らして、募集をかけていた。
そんなこともあり今回は、私のやりたいことに応えてそうな2人が来てくれたのでとても心強く、この先が楽しみでワクワクしている。
最初が肝心
何事も、最初が肝心ということで、採用決定後は、改めてしっかりとオーナーの思いを伝え、ベクトルを共有。
まずは慣れてもらい、その後もコミュニケーションを密にして、日々自律的に動いてもらい、よりよいお店になるように、少しずつ進めていこう。