にんにくは成長期 真っ只中! no.436
ここ3週は、にんにくではなく、つぶやきのような内省の投稿が続いていた。
でもその裏側ではちゃんと、にんにくが育つよう畑の手入れも実施中。
植物は休んでくれない。
むしろにんにくは越冬のお休み期間を終えて動き出している。
今週は文字通り、畑の『泥臭い』投稿に戻って書き綴っていく。
本格的に成長期に突入
にんにくの成長期は3月中旬から5月。
人間も思春期にはたくさん食べて、すごい勢いで大きくなるけど、にんにくにとってはまさに今がそのとき。
成長するのに合わせて、栄養もしっかり与えなければならないし、育ちやすい環境を保ってあげなければいけない。
4月10日時点での代表のにんにくのサイズは、
■葉の高さ 60cm
■茎の太さ だいたい2.2cm
■葉の枚数 7-8枚くらい
背の高さは1週間で10cmくらい伸びている印象。
本当に成長の速度がすごい。
ちなみに、雑草と間違えて切ってしまったにんにくがあり、もうダメかなと放置しておいたら、
4日後には、7cmも成長!
成長期の植物の生命力は半端ないと、改めて感心。
葉面散布を開始
今までどおり、追肥,土寄せをするだけでなく、雑草の除去や、光合成での成長を促進するために、アミノ酸酵素液を含ませた水を葉面散布していく。
植物は根から栄養を吸収すると思われがちで、それは間違っていない。
しかしそれだけでなく、光合成によっても成長していく。葉が大きくなってきた成長期は、光合成での成長を促進させていくことを目的に、葉面散布をするのだ。
あとは、これらの作業をなるべく高頻度で行っていく。成長の速度に負けないように食事をあげるのだ。
病気が怖い。予防もトライ
成長の時期は、病気や害虫も増えてくるという。
各地のプロジェクトメンバーの状況を聞くと、虫が出た畑、葉に病気が出た畑もあるらしい。
植物も人間と同じく、健全な環境(土壌)で、適切な食事(栄養分)を用意すれば、植物もすくすく育つ可能性が高く、病気にも強い。
病気が出るということは、その環境が良くないからであることが多いらしい。
私の畑も初年度で、土作りもまだまだ。健全とは言い難い環境。だからこの先が怖い。
なので病気の予防のために、葉面散布の水には、放線菌を含んだ溶液も混ぜてある。
うまく効くかはこれからだけど、発症してから治療するより、予防医療がいいに決まってる。
おまじないのように、もうしばらく混ぜてみよう。
にんにくが結球するのは5月以降
ちなみに、ニンニクは、土の中で根の上のあたりが膨らんで、あのニンニクの球の形が出来上がる。
葉はだいぶ大きくなってきたが、結球する(膨らんでくる)のは5月以降らしい。
ためしに掘り返してみると、まだ頭はねぎのようになっていた。
まだまだ成長も序盤~中盤であることを再認識。
引き続き、丹念に育てていこう。