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やってみて初めて気づくし成長する。だからとにかくやってみよう。no.516


今週末は、3シーズン目のニンニクの定植と、
検査キット受け渡し機(第3世代の設計)の最終作動テストを完遂。
慌ただしかったけど、
なんとかピークを乗り越えたかんじ。


3年目のトライと3世代目のトライ。

ニンニクは3年目だし、検査キット受け渡し機も初代のロッカーから考えれば3代目の製作に取り組んでいる。

どちらも完全に初めての内容じゃないから、
初回に比べればはるかに順調だったり、時間をかけずに
完成度が上がってきている。

とはいえ全くのリピートじゃなく、
実施内容や設計を変えながら取り組んでいるのから、
新しく取り組んだところでは難しいところが出てきたり、
うまくいかなかったりする。

本番の内蔵物を使ったらエラー

検査キット受け渡しでは、先週の試作1発目から
かなり思い通り(設計どおり)に動いてくれた。


でも今日、
本番で使用する検査キットそのものを使ってトライをしたら、
検査キットがうまく吐き出されないトラブルが。

実は先週の段階では、
検査キットが入るものと同じ 空箱 でトライしていたんですよね。

それが今日は中身も入った最終版。
中身のせいで箱の形がいびつになって膨らんだり歪んだり、
重くなったりしていることが時折悪さをしてしまい、大慌て。

とはいえなんとかしなきゃいけないから、
エラーになるたびに、
プロジェクトメンバーで、うまくいかない箇所をなんとか突き止め、
それをその場で、手直しをして、、
電気設備屋さんの現場で、
予定時間大幅超過しながら、
何とか安定して動くメドをつけることができた。


現場(リアル)で課題を解決しきるから伸びる


今日なんとかやり切って改めて思うのては、
何度やってもものづくりは、

やってみないと分からないことがあるし
やってみて初めて分かることがある。ということ。

机上(設計)でしっかり考えて、完璧にしていたつもりでも、
いざモノを作ってみるとうまく動かなくて。

でも納期があるからそのままにするわけにはいかなくて
なんとか原因を見つけて、挽回をしなきゃいけない。

原因を見つけて対処を考えたと思ったら、
また別の課題が出てきて、それに対処して、、
結局、3回くらい対処して、やっとなんとかなった。

今日は我々3人のメンバーと電気設備屋さんが、
知恵を合わせて考えることで、
なんとか原因を突き止めたり、解決策を見出すことができた。
これは誰か1人ではできなかったんですよね。

何事もほんとにそう。

頭で考えていても、いざ現実にしてみる上手くいかない

考え込んでいるだけじゃダメで、
実際に外に動いて働きかけて、その結果でうまくいかない箇所が分かって、
それに『どうにかこうにか対処しきる』ことでようやく進化できる。

『どうにかこうにか対処しきる』ためには、
他者を巻き込んで、約束をしたり納期を作ることだと思う。

約束したら最後、やりきるしかなくなりますからね/笑

だから死にものぐるいで知恵を絞るし、足掻くことになる。
そんな中で思考も経験もストレッチがされて成果が出るんです。


今回の機械は、100台以上は全国に展開したいな~。
がんばろ。


(この素の筐体をきれいにラッピングしたら完成!)

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