求められることを提供する。 no.535
3月に入りましたね。
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全然投稿してないですが、
にんにくは3シーズン目も順調に生育してます。
とはいっても、
冬の時期は生育も止まるので、
ここのとこは、そんな時間をかけていなかったんですけどね。
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でも、時間をかけていなかったせいで、
畑全体が雑草まみれで、
『にんにくはどこにいるんですか?』 って状態に (汗
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そんな状態を一気に解消すべく、
先月、とある媒体を通じて、
単発でお手伝いしてくださる方を初めて募集してみたんです。
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でいざ案件を公開すると、、、
驚くほどすぐに、
募集枠(今回は4名) が埋まるエントリーが!
(やっぱ私が書いた募集文が響いたかな!、と思ったり笑)
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今日は、そんなワーカーさんたちに
草取りをしていただく日だったんです。
作業をやっていただくだけではなく、
どうして応募してくださったのか?を、
気になったから聞いてみたんですよね。
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色々な理由があって学びが多かったんですけど、
その中で共通していたのは、
『農作業をしたいから』
ということ。
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私は勝手に、
定植や収穫なら分かりやすいし、
ハイライトだからやってみたいだろうけど、
草刈りなど、やりたいとは言わないんじゃない?
と思っていた。
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でも実態は違っていて、
農業に関わること自体に、
ニーズがあったんですよね。
特に私達の畑の地域では、
その媒体で募集をする農家さんがいないらしく、
『募集待ってました!!』
という状態だったそう。
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私たちは、
育ったにんにくをお客様に届けるために、
生育をしているわけだけど、
その生育の過程は手番がかかり、
私たちは手伝ってもらいたいと思っている。
一方で、
その生育の過程に関わりたいニーズがあり、
手伝いたいと思われている。
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そうやって、
求められていることを提供することが
価値になるなら、
やらない手はない。
求められていることを提供するから、
摩擦なんてないし、win-winな状態だ。
今日は今後の、拡大・手離れに向けて、
大きなヒントをもらったように感じましたね。
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そんなわけで、すっかり雑草がなくなって、
めちゃくちゃキレイな状態に。
そしてもみ殻ぼかしを大量投入して、
管理機で土寄せも完了!
いよいよ始まる成長期、
がんばって大きく育ったもらいたいところ^^