サンチャゴ巡礼【豆知識編】
サンチャゴ巡礼豆知識〜!!!
※後々足していくかもです。
・下ったかと思えばまた登る。
サンチャゴ道中の町は前半は特に丘の上にあるので、一回下ってまた登るパターンが多いです。余力を残して進みましょう。
・他人に合わせて歩くと危険
ペースは人それぞれです。身体と心と相談しつつ自分のカミーノを歩きましょう。
・疲れはあとから来る
疲れを感じたら予定を気にせず休みましょう。無理に歩くと良いことはないです。
・クレデンシャカードは必須
クレデンシャルカードは巡礼者の証明です。これがあると文化遺産に安く入れたり、安いアルベルゲに泊まれたりします。途中から始める場合でもどこかで必ず手に入れましょう。大きめの街には必ず巡礼事務所があるので、そこで手に入ります。
・基本的に洗濯用洗剤や石鹸は置いてない
アルベルゲはホテルやゲストハウスではありません。洗剤や石鹸類は持参しましょう。
・寝袋やインナーシュラフは必須
シーツがないアルベルゲもあります。寝袋かインナーシュラフを持参し、使い捨てシーツをもらった時は次のときのために捨てずに持っておくといいです。環境に配慮したい場合は、自分のシーツを持っていくのもアリだと思います。
・ペットボトルには唇をつけない
飲み水は基本的にタダで手に入りますが、ペットボトルに唇をつけてしまうと3日ほどで雑菌が繁殖してしまうので、使い回したい場合は唇をつけずに飲みましょう。
・スリッパかビーサンはどの場合でも必須
中には裸足で歩いている人もいますが、衛生面的に土足や裸足での入室を断られるアルベルゲもあります。何かしら足をカバーする物は持っていきましょう。
・ドナティーボコーナーがある
アルベルゲには、前の巡礼者が置いて行った寄付箱(Donativo:Donation)があります。必要なモノがそこで手に入ることもしばしば。また、不必要でまだ使えるものはそこに置いて行くといいです。
・荷物を送るサービスがある
私は自分の身を運ぶだけで精一杯なのでよく使っていますが、アルベルゲから次のアルベルゲまで荷物を運んでくれるトランスポーテーションサービスがあります。荷物を送りたいときは、アルベルゲに着いて受付の時に翌日の輸送の仕方について聞いておくと良いです。
・街道を通る路線バスがある
体調に問題が起きたときや日程が迫ってきて、どうしてもスキップせざる終えない事もあるでしょう。Googleマップには出てきませんが、大体の場所に路線バスが通っています。詳しくはアルベルゲで確認しましょう。
・現金も必須
小さいバーやアルベルゲではカードは使えません。大体1泊10〜15€、コーヒーは1杯1.5〜2€、食事は10〜20€と考えて現金を持っておくか、大きめの街にはATMがあるので、海外ATMに対応したクレジットカード又はデビッドカードを持っておきましょう。
・サブバックがあると便利
貴重品と水、少しの食事が入るバックがあると荷物を送ったときや街歩きにも便利です。
・トイレットペーパーは必要
海外あるあるですが、トイレにトイレットペーパーが無い事はよくあります。また、町と町との距離が長い場合路端でトイレをしないといけないこともしばしば。アルベルゲのトイレットペーパーを拝借している人もいますが、私は水に流せるポケットティッシュを持参しています。
・ベッドバグ
南京虫やダニ等がマットレスの下に潜んでいることがあります。気になる人はチェックして、酷いようならベッドか部屋を変えてもらいましょう。
・買いだめ
小さい町には、スーパーや売店すらないことも多いです。あらかじめ自炊したいと考えている場合は、大きめの町のスーパーで日持ちする食材を買いだめして持ち歩きます。
・メヌー(MENU)
レストランやバーが提供している食事で、前菜(サラダかスープ)、一品目、二品目、デザートで構成されたコース形式か、全部が乗ってるプレートがあります。カミーノ沿いでは、朝昼にたくさん食べられる場所は限られますが、MENUの看板を見つけたら見てみてください。たまに巡礼者用の安いコースもあったりします。目安は10€〜20€といったところ。
・救急搬送は無料
褒められたことではないですが、万が一救急搬送されても、大事がない限り無料です。旅行保険には入っておくべきですが、お金のことを心配して救急搬送を断る必要はありません。
・日差しに要注意
気温は日本ほど上がりませんが、日差しがキツイです。日焼けはもちろん、熱中症対策はしっかりとしましょう。
・カミーノアプリ
残念ながら日本語のアプリはありませんが、カミーノのアプリはいくつもあります。私が使っているのは、「ブエンカミーノ」というアプリですが、どのアプリも基本的にあまり変わりはありません。現在地や地図情報、町々の距離、アルベルゲの情報などがわかります。
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