【会社の歩き方】それで諦めたら、仕事にならないよ。
「せっかく思いついたアイデアが却下された!」
「こんなことをしたいのに、予算をつけてくれない!」
そんなことがあると、
「だから、会社っていうところは、おもしろい仕事ができない!」
と考えてしまいがち。
こういう人は「会社(上司)がアホだから、自分がおもしろい仕事ができない」という他責思考でモノゴトを見ています。
仕事をするためには、お金が必要です。
なので、「会社で何かやりたい!」と思ったら、稟議書を起こして予算をつけてもらう必要があります。
しかし、この承認はなかなかもらえない。
そんなとき、みなさんはどうしていますか?
こういう人がいます。
「上司が認めてくれない。わかってくれない上司はバカだ。」
と飲み屋でワーワーと不平不満を喚き散らしているような人。
わかりますよ、自分の企画をなかなか通してもらえないストレスから、そうした言動に走ってしまう気持ち。
確かに、上司はバカかもしれませんし、理解力がないかもしれませんよね。
一方で厳しい言い方をすれば、そのバカな人に通してもらえないくらい、自分のつくったその企画書がイケてないのかもしれません。
さらに、不平不満を喚き散らしている人に、聞いてみたことがあります。
「なるほど。上司はバカなんだね。ちなみに何回くらいアタックしたの?」と。
するとどうでしょう。
その答えは、多くても3回。
少ない人は1回だけ。。。
「・・・ん?それだけ?」って思いますよね。
一回ダメだからって、フィードバックをもらって再度アタックしない程度の情熱なのかなと思う次第です。
話は変わりますが、ボクは今のヨメに初めてデートしてもらうまで約2ヶ月かかりました。
アタックした数は、軽く100回以上。
断られても、あの手この手でアタックし続けた結果、半ば呆れてデートをしてもらいました。(かなりウザいヤツ。。)
言い方は厳しいですが、2、3回提案して、上司に認めてもらえないかたといって諦めるなら、結局はそれなりの内容だということ。
本当に通したいなら、フィードバックをもらって、切口やタイミングを変えて、承認をもらえるまでアタックし続ければ良いんです。
そうした思考と行動が、仕事をおもしろくできる条件なのです。