01 コーチングビジネスをマーケティングの視点でお手伝いします。
先日、サラリーマンの友人からこんな相談を受けました。
「コーチングを学んだから、複業でプロコーチとして稼ぎたいんだけど、クライアントが獲得できなくて。。どうしたらいいかな?」
ボク自身は”コーチング”という言葉は知っていましたが、その言葉から連想するのは研修サービスみたいなもので、プロコーチとして年収ウン千万も稼いでいる人がいるということは知りませんでした。。。
すごいですね、プロコーチの市場って。
知らなかった。。
しかし、一方で、コーチングの資格なるものを取得しても、クライアントを獲得できずに辞めていってしまう人がほとんどだそうです。
もったいないですね。
友人は、資格を取るのにお金も時間もかけたのに、自分の思い描くようなビジネスができないので、今回ボクに相談をしてくれました。
で、なぜボクに相談をしてくれたのかと言うと、”マーケティング”の仕事をしているから。
ボクは、事業会社で営業でマネージャーを経験し、Eコマース事業の責任者をやり、今はマーケティング全般の仕事をしています。
仕事の内容は、儲かっていない事業をマーケティングの見地から立て直したり、新規事業のマーケティングを設計したりと、マーケティングをもって営業的要素も入れて、WEBもリアルも組み合わせて、全体最適の売れる仕組みをつくっているわけです。
なので、友人がコーチとして思い描くビジネスを実現するお手伝いはできるのかな、と。
ただ、コーチビジネスの世界には、その人自身がコーチとして稼げるようになり、そのやり方をもって稼げないコーチにコンサルしている方もたくさんいらっしゃるようです。
そうした方に専門業界に特化した”コンサル”的な人に相談した方が良いのかもしれません。
ただ、なぜ友人がボクに相談してくれたかと言うと、2つの期待していることがあるようで。
ひとつ目は、ボク自身がコーチではないということ。
ボク自身がコーチでないから、コーチの市場の固定概念がなく、俯瞰して対局をみることができて、成果の出やすい戦略がつくれるかもという期待。
ふたつ目は、たくさんのビジネス現場を経験しているということ。
これまで、営業、Eコマース、マーケティングでたくさんのビジネス現場を経験し、事業を設計して回してきた経験から、友人に合うマーケティングを多面的に考えることができるかもという期待です。
ということで、コーチの友人に、思い描くようなビジネスができるようになるまでのプロセスと、そのポイントをまとめていきます。
固い話もあれば、柔らかい話もあるし、しょーもない話もあれば、くだらない話もあるしで、とりあえずビジネス現場のいろいろな事例を織り交ぜていこうと思います。
この記事で対象としているのは、サラリーマンで複業をしようとコーチングを学び、スモールビジネスをつくろうとしている方ですが、コーチビジネスに限らず、あなたのサラリーマン複業スモールビジネスを設計するのに役立つかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!