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# -97 days

ヒーローは第二幕のスペシャル・ワールド(特別な世界)への入り口に立っている。ヒーローはコール(誘い)を受け、恐怖や疑念を感じていたが、いまそれが消えて冒険に乗り出す準備がすべて整った。しかし実際には、第一幕の最も重大な出来事がまだ残っている。クロッシング・ザ・ファースト・シュレスホールド(第一関門突破)は、ヒーローが真剣に冒険へ専心する意思を示すところである。

『神話の法則 ライターズジャーニー 夢を語る技術』クリストファー・ボグラー:ストーリーアーツ&サイエンス研究所

この30年間、僕はずっとただ一つの会社の中にいた。僕は社会人だと思い込んでいたが、本当は会社人だった。
自分で確定申告をしていない。経費も数えていない。地域の活動に参加してない。自己紹介するときはまず勤め先を言った。言わなくてもまず聞かれた。給料は安定して支給された。自由は束縛された。金儲けすることが善だった。嫌なことは飲んでうさを晴らした。物を決めるのは権限を持つ者が「承認」した。昇進は密室で決められた。民主主義はなかった。(株主でも無いし)

僕は雇われた労働者だった。労働時間を提供してお金を得ていた。
というか、お金を増やすのは労働しかないと思い込んでいた。よく働いた。
他の方法があるなんて考えもしなかった(強盗とかの犯罪は論外で)。
20代は睡眠時間も食事の時間も削って馬車馬のように働いていた。

でも今(58歳にしてやっと)権利収入という方法があることを知った。
知ってしまった以上、もう労働収入などに浪費する時間はない。
ただでさえ寿命の約3/4を使ってしまったのだ!早く生きないと死ぬ。

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