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【58歳でFIREする100日前】-89days

積立休暇が20日も残っていた!と思ったら幻だった。

使いきれなかった有給休暇は、退職時にお金で買い取ってくれると思っていたので、引き継ぎに時間をかけて休まないことにしていた。年明けに海外で一大行事があるので、年末は何やかやと駆け込みで対応が必要な事案が多い。だから年末は休まずに勤務するつもりだったのだ。もちろん、表に出て依頼を受けるのではなく、後任の裏でサポートやアシストをする程度だけど。

それで今日、有給を精算するといくらになるのか調べたら、思いもしないことがわかった。残っている有給は38日で、そのうち20日は積立休暇というものだった。
これ、かつて時効で流れた年次休暇の消滅分ということだった。
30年以上も会社勤めしてれば、使いきれない有給はたくさん流してきた。
そのうち20日を限度として積み立てられているんだそうだ。
もちろん上限だから、もっといっぱいあったのだろう。

しかし、この積立休暇は精算できないと社則に書いてある。
では、取得して使い切るべきなのか?
20日間とはつまり4週間だ。連続取得すれば1ヶ月まるまるの長期休暇が取れる。
いや、今更年末にそんなことをしたら引き継ぎできない。
毎週週休4日で3ヶ月を過ごす?でも出なきゃいけない会議は毎日ある。

困って会社と関係ない竹馬の友(彼は一度心筋梗塞で職場で倒れたことがる)にLINEで相談してみたら、入院した時に積立休暇を使ったという。「たぶん、病気とかの理由がないと使えないと思う。」ということなので、今一度社則をよく調べたら、確かにうちの会社もそんな感じだった。介護とか、子供の看護とか、ボランティアなんかだと申請すれば使えるというものだった。万一、有給が不足した時の救済措置みたいなものか。

ということで(20日も休暇があって)ぬか喜び
→(引き継ぎあって使いきれない)困惑
→(病気でないとやはり使えない)落胆
→(無駄な時間に頭を使った)滑稽
だった。
これからもっと、こういうよくわからないものをドタバタ手続きしてゆくんだろうから、記録しておく。

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