【インタビュー第4弾】 江田能基さん、大学4年生 海外ボランティア系のサードコミュニティで活動中、活動歴3年
◾️まず最初に、簡単に自己紹介をお願いします。
大学4年生、22歳の江田能基です。大学では、デザインを学んでいます。今年の4月からは、ITのベンチチャーでWEBのコンサルとして働きます。今は週3回大学へ通学し、あとの週2回は内定先のインターンを主にしています。
サードコミュニティでの活動は、平日の夜か土日にミーティングがありますね。趣味はお出掛けが好きですが、最近はコロナでおうち時間が増えたのでギターを練習しています!
◾️どんなサードコミュニティで活動していますか?
現在はフィリピンの児童養護施設を支援しているボランティア団体で活動しています。過去には、大学でいろんなデザイン専攻の友達を集め、
デザインを学んだり、イベント企画などもやっていました。
◾️現在活動するサードコミュニティに入ったきっかけを
教えて下さい!
大学生になって自由に使えるお金も増えて、生活にすごく満足していた時に、ボランティア活動をしてみようと思ったんです。というのも、兄も
サードコミュニティで活動していたのを知っていたので、自分もやってみようと思いました。ネットでボランティアを調べて、Activoという
ボランティア募集サイトで現在のサードコミュニティを見つけました。
兄も海外に関わる活動をしていたので、自分も海外であるフィリピンを支援している団体に入りました。
◾️海外に興味があった様ですが、メインの活動は日本で
行う現在のサードコミュニティでなぜ活動を続けるのでしょうか。
今は、一緒に活動するメンバーの居心地がいいから続けています。
もうひとつは、自分が成長していることを感じられるからです。もともと
”人の役に立ちたい”という思いと、”自分が成長したい”という思いがあり、どちらもマッチしているので続けています。大学1年生の終わりかけに
参加したので、もうすぐ活動して3年になります。
◾️なるほど!大学1年生から自分でコミュニティを探して、自分の思いがマッチする団体で活動出来ているんですね。活動する中で、自分自身が変化した部分はありますか?
初めて参加したミーティングでは、意見を1回も言えずにいました。
メンバーに「能基はどう思う?」と聞かれても答えられないことが最初は
多かったですが、今では自分の意見が言える様になりました!また、僕は
大学の専攻で学んでいるデザインのスキルを活かして、アウトプットする
機会をもらえたので、実際に学んでいるデザインのスキルが上がっていることを感じられることが多いですね。
◾️アウトプットを続けると、より学びがある感じでしょうか?
現在活動しているサードコミュニティでは、様々なきっかけやチャンスがあるんです。大学は学ぶことがメインになっているので、学んだことを
アウトプットする機会がありませんでした。アウトプットする場として、
サードコミュニティは自分の成長を感じられるのでとてもいいです。
◾️“人の役に立ちたい”や”成長したい”という気持ちが
あるとおっしゃていましたが、そう思うのはなぜでしょうか?
生きる上で、仕事も誰かの役に立って、それに対して対価をもらえますよね。サードコミュニティも誰かの役に立ちたいという思いで、続けられています。だからこそ、仕事でもサードコミュニティでも人の役に立ちたいという思いは、人生を生きる上で大事にしたいポイントです。そして、自分が
成長することによって出来ることが広がるので、成長したいです。
◾️素晴らしい成長意欲ですね!尊敬します!
ありがとうございます(笑) 例えばサードコミュニティに入って、僕は自分が出来ることであるデザインのスキルを活かして、サードコミュニティに
貢献出来たりしています。何か自分が貢献できるものを持っていることが
大切だと思っています!自分が成長すれば出来ることが増えて、人の役に
立てると思うので!
◾️能基さんは現在のボランティア団体に入る前は、
サードコミュニティに対してどんなイメージを
持っていましたか?
全く未知の世界だったのですが、なんとなく”ボランティアは学生がやるもの”というイメージが強かったかもしれないです。学生の間にしか出来ないことだと思っていました。でも現在のボランティア団体は社会人も学生も活躍しているので、社会人でもボランティアは出来るんだ!と知りましたね。
◾️現在のサードコミュニティであるボランティア団体に
入ってみて、入る前のイメージとのギャップは他にも
ありますか?
入る前は想像がそもそもついていなかったですね。とりあえず飛び込んでみたら、余裕のある人が多かったと感じます。
◾️能基さんの思う”余裕のある人”とはどんな人でしょう?
僕が初めて参加したボランティア団体のイベントはPARACUPというマラソン大会です。そこで走る機会があったんですけど、マラソン大会の帰り道で
ゴミ落ちてて、それを拾ってポケットに入れたメンバーがいたんです。
そんな出来事は教科書の世界だけだと思っていたけど、こういう人って本当にいるんだ〜と感動したんですね。こういう行動が出来る様な”余裕のある人”と一緒にいたら、自分も変われるんじゃないかな?と思ってボランティア団体に入りました。
*PARACUP...”世界の子どもたちに贈るRUN“がテーマのマラソン大会
◾️最後にあなたにとってサードコミュニティとはなんでしょう。
生きる原動力をくれる場所だと思います。何もしなくても人は生きられるけど、サードコミュニティの様な場所や活動があることによって、毎日何かをしたいという何かしらの意欲が湧いてくると思うんです。
時に忙し過ぎて疲れることもありますが、何もないよりは、忙しいことってすごく幸せなことだなぁ〜と。なので、やらなきゃいけないことがあるのはマイナスのイメージじゃなくて、プラスのイメージです。僕は日本に
サードコミュニティの様に活動する場所がもっとたくさんあるといいな~と思いますね!
◾️能基さん、ありがとうございます!是非日本にサードコミュニティで活動する仲間がたくさん増えるといいですよね!
次回も熱い思いを聞いておりますので、お楽しみに☆
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