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250130 神戸は立呑の聖地なんです

パーフェクト・デイズ 26


今日は神戸元町のホテルで新年会。ちょっと早くついたのでアペリティフを飲みに南京町へ。折しも春節の賑わいには目もくれず、昔、日参した路地裏の立呑屋を目指します。神戸大箱角打ちの老舗、赤松酒店さんです。

日本の酒処、灘五郷があり、港湾や製鉄の労働者が二交替、三交替で働いていたかつての神戸は、朝飲みもできる立呑(角打ち)がたくさんありました。今はオシャレな店も増えたけれど、赤松さんは未だに昭和感濃厚です。

10年ぶりぐらいですが、頑固オヤジは、まだ頑固に生きてました。違うのは外国の労働者とおぼしき人が街のジジイと一緒に飲んでいるところ。ここでは、常連でないボクが異邦人です。オヤジもまったく愛想してくれません。

保温ポットに入った日本酒(てわかりますかね。やかん酒を入れるんです)としめ鯖で650円。在店時間35分。でも、お金を渡したとき、確かにオヤジは笑ってくれました。また、来ます!

南京町東の門から入ります
一本目の路地を南へ折れると赤松さん


カウンターはこんな感じです
店を出て人が多いと思ったら
ルミナリエやっていました
震災30年の鎮魂