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Ball-Zee🇬🇧【beatboxer名鑑#2】

今回はBall-Zee。2012年度のGBBチャンピオン。2018, 19年ぐらいからbeatboxシーンを追ってる自分からしたら、GBB19に出場した16bitzeeのメンバーという印象が強いかも。

まあそれは追々。Ball-Zee編です。

Ball-Zeeのプロフィール

  • 出身国/地域…イギリス🇬🇧

  • 生年月日…1988年10月26日(おそらく)

Ball-Zeeの大会成績

Ball-Zeeの大会成績の一部を抜粋してご紹介。

  • 2011 UK Beatbox Championships 優勝🏆

  • Grand Beatbox Battle 2012 優勝🏆

  • 2012 UK Beatbox Championships 優勝🏆

  • 2013 UK Beatbox Championships 優勝🏆


ざっとこんな感じ。イギリス大会では前人未到の3回優勝、しかも3連覇だった。これだけでもとんでもないbeatboxerなのは分かる。さらに2012年には上記の他、Vokal Total 2012という大会でも優勝していて、この年の彼の強さは並外れていたんだろうなと。


Ball-Zeeのオススメ動画

1. Ball-Zee - Take You Higher

まずはBall-Zee自身が出してる動画から。10年以上経った今でも頻繁に使われているリップロールやリップベースを2013年時点で巧みに使っていることが分かる。一つひとつの音も綺麗でとても聞きやすい作品だった。


2. SKILLER vs BALL-ZEE | Grand Beatbox Battle 2012 | FINAL

次はBall-Zeeが優勝したGBB12の決勝。相手はSkilleR。前回大会の優勝者であるSkilleRの、安定したスピード感のある刻みを見せる中、Ball-Zeeのターンは比較的ゆったりとしている。しかし、色々なアプローチを仕掛けていたり、そのどれもがノリやすかったり、と聞いていて楽しいのはBall-Zeeの方だった。


3. NaPoM vs BALL-ZEE | Fantasy Battle | World Beatbox Camp

これは2017年度のGBBチャンピオンであるNaPoMとのバトル。World Beatbox Campというイベントの中で行われたもので、公式の大会などではないが、このお祭りっぽい雰囲気も楽しげ。双方リップロールとリップベースを得意としているが故の低音対決かと思いきや、Ball-Zeeのノリやすいビートもあって満足感の高いバトルだった。GBBチャンピオン同士のバトルなので聞きやすさも抜群。

まとめ

Ball-Zeeのビートは分かりやすいものが多かったです。それを支えている彼の基礎音の綺麗さかもしれないと思いました。リップベースを挟むことによって一気に今っぽいビートに近づいていて、それだけではなく聞きやすさ、ノリやすさ、ひいては分かりやすさに繋がっているのかもしれないですね。

Ball-Zee🇬🇧 【beatboxer名鑑#2】
おわり

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