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オスプレイ

オスプレイの飛行を一時的に停止
米海兵隊と米空軍が輸送機オスプレイの飛行を一時的に停止したことが12月9日、わかった。
11月にニューメキシコ州の空軍基地で「予防着陸」したことを受け、オスプレイの開発を担当する米海軍航空システム司令部(NAVAIR)の勧告に従い飛行を一時停止した。そして、オスプレイを陸上自衛隊に導入している日本政府にも通知した。
なお、予防着陸の件は、朝日新聞は「事故」と報じている。

飛行停止は全軍一律ではない
米海兵隊が11日に沖縄県にある普天間飛行場などでオスプレイの飛行を再開させたことについて、中谷元・防衛相は13日の閣議後会見で、日本側が追認した理由を問われ「96時間の飛行停止を見合わせ、その間に機体を徹底的に点検した上で飛行を再開したと説明を受けている」と述べた。
中谷氏は「陸自機の飛行再開については米側からのさらなる情報も踏まえて適切に判断していきたい」と語った。

Kirtland Air Force Base

Kirtland Air Force Base
ニューメキシコ州アルバカーキの南東に位置し、アルバカーキ国際空港に隣接している米空軍基地。
4,200名以上の現役兵、1,000名の空軍州兵、加えて3,200名の臨時予備役兵が所属し、基地従業員12000名も雇用している。

この基地は、アメリカ空軍資材軍団で3番目に大きい軍事施設で、第377基地航空団の本拠地である。

V-22 Osprey
垂直離着陸モードと固定翼モードを切り替えて飛行する。
従来の回転翼機よりも高速で長距離輸送が可能になった。
速度はH-60の2倍、高度は1.5倍高く飛べる。
最高速度:305kt=M0.46(565km/h)
航続距離:
ペイロード4,536kg、垂直離陸で 350nmi(648km)以上
強襲揚陸時は 515nmi(953km)

最大離陸重量:27,400 kg(32名搭乗、乗員4名)
・垂直離陸時:23,859kg
・短距離離陸時:25,855kg
・自己展開時:27,442kg
長さ76.2mのワイヤーで車輌や砲など最大272kgまで吊り下げられる。

固定翼モードで速度UP、高度UP、航続距離延伸

中国様の脅威なので、日本共産党、朝日新聞、沖2紙などが必死で飛行反対中

比較対象 輸送ヘリ
CH-47F 最大離陸重量:22,680 kg(55名搭乗、乗員3名)
CH-53E 最大離陸重量:33,300 kg(55名搭乗、乗員5名)

米ベル社がオスプレイのローターシステム、翼部、エンジン取付、変速機を担当し、最終組立もテキサス州アマリロのベル社の工場で行われている。

量産決定後の2006年-2011年の間に米空軍および海兵隊では、大小合わせて58件の事故が起こっている。
そのうちクラスA(重大事故)は計4件、クラスB(中規模事故)は計12件。
2023年12月8日、アメリカ合衆国政府はオスプレイの生産ラインを2026年に閉鎖させる方針を示した、ただし、運用は2050年代まで継続する予定。

ちなみに、陸上自衛隊の2022年3月末時点での陸上自衛隊の保有数は13機
5機3億2250万ドル(2015年7月 1機あたり6650万ドル)

自衛隊機は米軍機より長期間現役のことが多いが、部品の供給次第。

核兵器の開発と管理、軍事科学、安全保障の全分野などについて、国家機密に属する先進的な研究が行われているサンディア国立研究所(Sandia National Laboratories、SNL)と国立原子力博物館(National Museum of Nuclear Science & History)が隣接する。
大陸間弾道ミサイルや日本の広島や長崎に投下された原子爆弾とファットマンとリトルボーイの模型が展示されている。屋外には実物の核ミサイルや核攻撃作戦に使われたB-29重爆撃機・B-52重爆撃機・潜水艦ジェームズ・K・ポークのセイル部分などが展示されている。

請負契約を結んだサンディア社は、世界最大級のプラズマ発生装置Zマシン(研究所施設は米国政府の財産)をニューメキシコの研究所に持ち、この装置による、臨界前核実験に代わって核実験場および爆薬を必要としない新たな核実験が行われている。

防衛省もZマシンを導入するとよいですね。

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