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ラフタークレーン、ユンボ

ラフタークレーンでは運転席がクレーン装置側にあり、全輪駆動式で自走するキャリヤ側にはないため、クレーンと見なされます。
凹凸のある場所や軟弱な地盤を運転するのに適しているのも特徴の1つ。
一方、トラッククレーンではトラック自体に運転席があるため、適用はトラックの区分です。
トラッククレーンは舗装道路や都市部での使用に適しています。

ANNライブ 陥没事故現場のラフタークレーン。オレンジはユンボ

トラッククレーンは最高速度 90km/h可能
ラフタークレーンは最高速度 50km/h未満
なお、25t以上のラフタークレーンで公道を走行する際には特殊車両通行許可申請が必要となります。 高速道路は走行できません。

トラッククレーンでは中型免許もしくは大型免許
ラフタークレーンでは大型特殊免許

最高つり上げ能力
ラフタークレーン:100t
トラッククレーン:300t
ユニック車:10t
クローラークレーン:500t

バックホウ
一般社会では、油圧ショベルをショベルカーと呼ぶのが一般的ですが、建設業界ではバックホウまたはドラグショベルの呼び方が一般的となっています。
ユンボが現場で使用される呼称で、バックホーが行政関連で使用される呼称だとすれば、ショベルカーはテレビやマスコミで使用される呼称です。

車両重量6トン未満がミニショベルですので、車両総重量5トン未満のミニショベルであれば普通自動車免許が必要になります。
車両総重量5トン以上6.5トン未満のミニショベルであれば中型自動車免許が必要となります。
車両総重量11トン以上:大型自動車免許
最大積載量6.5トン以上:大型自動車免許

中央のクレーン以外、黄色もオレンジもユンボ

パワーブレンダー工法は、 セメント系固化材等の改良材を軟弱土に全層鉛直方向に強制的に撹拌混合し、連続して安定した改良体の造成を可能とする地盤改良工法です。


出典:ANNさんの空撮映像

下水噴出孔左辺はシートパイルで壁ができつつあります。
他の面も施工することになるでしょう。

下水幹線(本管)と並行するバイパスを作って、現在の下水管の中の水流と水位を下げて、キャビンに救助隊が到達しようという作戦のようです。


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