大惨事になるところでした

スピリット航空（Spirit Airlines）は全米的な定期便およびチャーター便を運航しているアメリカ合衆国フロリダ州の格安航空会社。

2024年11月11日、フォートローダーデール（FLL）発の「スピリット航空の旅客機NK951便（エアバスA320neo型）」がハイチのポルトープランス国際空港（PAP）に着陸しようとしたところ、銃撃を受けて機内の客室乗務員が負傷、乗客に負傷者はいなかった。。
同機はダイバード
隣国ドミニカ共和国のサンティアゴ（STI）への向かい緊急着陸に成功したが、機体は損傷して使用不能となった。
スピリット航空は、ハイチ行きの飛行を停止すると発表した。

【機体に穴（銃撃痕）】
同便がSTIに到着した後、検査により、銃撃によるものと一致する機体の損傷の証拠が発見されました。
機体の外にも複数の貫通痕

スピリット航空は、別の飛行機で乗客と乗員をFLLに戻す手配をしています。

【声明】
「お客様とチームメンバーの安全は私たちの最優先事項であり、さらなる評価を待つ間、ポルトープランス（PAP）とカパイシャン（CAP）でのサービスを一時停止しています。」

【参考】カタログ価格は2億9600万ドル
全日空に納入された同型機の価格は大幅日割り引かれ、1億840万ドル（約125億1400万円）。

A320neoは、新世代エンジン LEAP-1Aやシャークレット（大型の翼端板）の採用により、従来機である A320ceo に比べ約20％燃費を向上させることで温室効果ガス排出量の削減を実現させています。 PW1127G-JMエンジンもある。

日本の外務省は8月8日にハイチ全土を危険レベル４　避難勧告にしています。
【ポイント】
●ハイチでは、長引く政情不安に加えて、主に首都圏において、武装集団（ギャング）による暴力行為や政府機関及び主要インフラに対する攻撃が頻発しています。
●また、武装集団（ギャング）が主要幹線道路や港湾施設を占拠し国内流通を妨害することがあり、生活インフラの麻痺や機能停止が懸念されています。
●ハイチ全土に危険レベル4（退避勧告）を発出しています。既に滞在されている方は、直ちに同国から退避してください。直ちに退避が困難な場合は、安全に十分注意してください。ハイチへの渡航はどのような目的であれ止めてください。

米国籍の旅客機が銃撃されているので、トランプが大統領就任した後に、どう動くでしょう。