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ZV-E10 II あと5万円安ければ文句なし

ZV-E10 II は、初心者用カメラ、Vlog用カメラとして強力な機能セットを提供している
しかし、完全防水アクションカムGoPro12の3倍ほど出費になる。GoProほどのアクティブ手ぶれ補正性能は見込めないし、防水機能もない。
傾斜や回転での水平維持機構でもGoProには及ばない。
カメラを振った時に、アクティブ手ぶれ補正が遅れてくるのが分かる。

暗所性能では、フルサイズセンサー搭載の ZV-E1 に及ばない。

α6700やFX30と同じセンサー、画像処理エンジン、電源プラットフォームを採用しているのに、4K120pがZV-E10 IIではスペックダウンされ60pになった。

ISOは200から始まる。上は実用上ISO1600か3200くらいか

ZV-E10 IIはメカシャッターが廃止され電子シャッターのみになった
センサーの読み出し速度が速くなったので、ローリングシャッター効果の影響はZV-E10よりも大幅に少なくなっている。

AFは、競合他社のAPS-Cカメラよりもはるかに優れている。
759点位相差AF システムは、被写体を簡単に認識し、強力に追尾する。
ただし、AI AF(AIプロセッサ)が外されている。セコい
設定により動画ではAFが背景に抜けることも有るようだが、ファームウェアで改善するだろう。

連写速度は11コマ/秒だが、より高度なAFシステムにより、連写の的中率が高くなっている。
RAW+JPEGで30枚撮影できるが、その後のカードへの書き込みで、楽しみが台無しになる。短い連写には適しているが、長い時間の連写には適していない。

定変更にタッチパネルが使える
バリアングルのモニタは最も明るく設定しても輝度が十分ではないので、晴れた屋外では映像額人ができないでしょう。AV危機の専門メーカーとしては大変不満。
また、バリアングルモニタは完全に横に広げてもわずかに傾く。

縦位置での撮影ではユーザーインターフェース全体が回転して、設定が見やすい

ZV-E10 II の内蔵マイクシステムで録音されたオーディオ品質は良好
被写体が喋りながらカメラから離れる場面ではワイヤレスマイクを併用すべきでしょう。

動画は室温21度で放熱のためにモニタを開いた状態でも、4K60pではカメラは常にオーバーヒート状態で、24分後にシャットダウンする?件について、
日本で33度で試して150分シャットダウンしなかったという実験結果も有る。
メーカーからの貸出機に個体差があるのかも知れない。

Sony ZV-E10 II 動画機能は最大 4K60p 4:2:2 で10 ビットが可能

悪い点:EVFが無い、画像の安定性が低いので後処理でブレを補正する必要がある。

シューティンググリップよりも、ジンバルスタビライザとの組み合わせが効果的かも。

インフルエンサー、SONYプロカメラマンは先行レビュー可能な人がいます
通販CMの様に良いことしか言わない人は信用できないとされるので、雇われていても、率直に欠点も言ってくれるようになってきましたね。

https://www.youtube.com/watch?v=zCw_FOrFOaI

AKIYA MOVIEちゃんねる


https://www.youtube.com/watch?v=d7vJSwZ5Q0M

もろんのんTVちゃんねる


https://www.youtube.com/watch?v=JVMIXGCryys

ワタナベカズマサ氏


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