相対性理論[1]
素人が見る相対性理論
私の数学、物理学、化学知識は高校生レベル以下の科学素人です。以下その素人の見解です。
特殊相対性理論は、[相対性原理の拡張]と[光速度不変の原理]のことと理解します。
ところで、マクスウェルは[真空中の光は一定速度で直進し、光源の運動に依存しない]としました。光は真空中で電場と磁場が交互に励起して一定速度で直線進行する。電場、磁場に影響するものがない限り一定速度。
これを誤解したアインシュタインは根拠なく、[いかなる慣性系でも]をつけ加えました。結果、慣性系Aの光(速度c)を別の慣性系B(速度v)で観測しても、光速はc-vでなくcだと言います。それは、慣性系Bの運動速度に反比例して時間が遅くなるからだとします。
数学世界では数学規則に従えば何でも物理量として扱えます。だからと言って数学的に定義したものをそのまま現実世界に持ち込むのは許されないでしょう。結果がいかに現実と調和的であっても。
現実世界では、時間は物理量ではありません。私は、物理量を[質量またはエネルギーもしくは両者]と定義します。存在とは、[物理量が空間に位置を占めること]と定義します、多分異論は無い筈。
定義により[時間]は物理量ではない。故に遅くなったり速くなることは無い。
時間は単なる概念。正体は[変化] 変化の実体は分子や原子の状態です。時間はその状態変化を測る物差し[概念であって物理量ではない]に過ぎません。
以上から物理量ではない時間自体に遅速は無く、故に光速不変原理はあり得ない。光速は一定ですが、運動する系から見た見かけ上の光速は当然変化します。
そもそも物理量である光と物理量ではない時間を同じ土俵に載せることがおかしい。
従って特殊相対性理論は誤った仮説だと考えます。世の科学者がこの仮説を支持するのは、存在証明できない神の存在を信じる一神教信仰と同じ、アインシュタイン教の相対論信者でしょう。
ちなみに、量子のトンネル効果は光の速度を超える由。
今、考えました。
運動する系で時間が速度に反比例して遅くなるなら、光の進行と逆方向に進む運動体でも時間は遅くなる筈。時間の遅速は運動速度に依存し方向ではないはずだから。すると光速は速くなるのでは?それとも時間は運動方向にも依存する?そんなばかな。
私的には、特殊相対性理論は[誤った仮説]という見解で解決済み