劇団員による会場紹介「Cafeてくり」篇
佐久間麻由です。
3週目にご紹介する会場は、中富良野にあります、「Cafeてくり 眺めのいい裏庭」です!
説明下手な私が、わざわざ説明をする必要などないほどに、素敵な場所ですので、まずは、てくりのお写真を…。
この赤いお屋根の建物が、てくりです。
これは、5月頃のお写真なので、公演する頃もたんぽぽが咲いているのかな。
こちらは、雪景色に囲まれたてくり…
うっとりです…。今すぐ飛んでゆきたい。
店内は、こ〜んな感じ…
元々、納屋として使われていた建物を、てくりのオーナー自らが手を加えて造ったそうです。
店内にいくつもあるどの窓からも、辺り一面に広がる田んぼを見渡せて、うっとりです…。
そして、ここで食べられるお料理はというと…
そう、ピザ!です!!
オーナー自ら手作りしたピザ窯で焼いた、もちろん生地もどっこい手づくりよ!の、ピザを食べられます。
季節ごとに、中富良野町や富良野で採れた新鮮な食材を手づくり生地の上にごろごろと乗っけた、最高のピザ。
ピザだけじゃなく、前菜もパスタも、コーヒーも、うっとり…
そして、全国どこからでもてくりのピザが楽しめる、こ〜んなかわいいセットもあります!
とにかく最高、うっとり祭り。
こんな素敵なCafeてくりを営むオーナーは、佐久間が10年以上前からお世話になっている、竹内裕介さん一家です。
竹内裕介さん↓
てくりのお店の周りのお写真をください、とお願いしたら、こちらの写真が送られてきました。
赤いTシャツのお方が、竹内さん。胸に抱くのは、もうすぐ一歳になる、みずがめ座のいちるさんです。竹内家の三女です。
竹内裕介さん↓
※写真右側。左は、竹内家長女の糸さんです。糸さんのバレエの発表会に出演した際の、竹内さんです。…え、出演?
竹内裕介さん↓
※写真右側。左は、糸さん。同じく、糸さんのバレエの発表会に出演した際の竹内さん。シルク・ド・ソレイユばりのメイクですね…
ご説明が遅れましたが、竹内さんは、FICTIONという劇団の劇団員で、私は、そのFICTIONが好きで、何度も何度も出させてもらって、その時からのご縁です。
FICTIONのみなさんは、唯一無二の面白さで、お芝居が上手なのはもちろんのこと、衣装と小道具を選ぶセンスがずば抜けて面白く、ずっと尊敬しています。前述のバレエの発表会も動画で観させてもらいましたが、竹内さんは、一切、手を抜かず、最高でした。
今は、北海道の中富良野町に移住されて、5年ほど前から、Cafeてくりを営んでいます。
そんな竹内さんとの久しぶりの再会は、2020年の3月、流行り病が世間を轟かし始めた頃、富良野にある富良野演劇工場でのお稽古でした。
『屋根2020』という作品です。
竹内さんと、前述の劇団FICTIONの主宰・山下澄人さんは、倉本聰さんの富良野塾出身でもあり、私も、FICTIONの公演で富良野演劇工場の舞台に立たせてもらったり、2019年には、倉本先生のドラマに出させてもらったり、色々なご縁が繋がって、2020年、倉本先生の舞台にも出演させてもらう事になりました。
『屋根2020』という作品です。
この作品は、富良野に滞在してお稽古していたのですが、公演初日の数日前に第1回目の緊急事態宣言が発令されため、中止となりました。
何週間も朝から晩までお稽古して創っていた作品が、陽の目を浴びることなく、お客さんの元へ届けることが出来ぬまま、失くなってしまいました。
いつかまた、お芝居で富良野を訪れたいな…
そんな強い想いがあったのと、スリーピルバーグス劇団員の福原さんも北海道にご縁があったり、竹内さんの多大なるご協力があって、今回、中富良野での公演が実現しました…!
本当に嬉しく、感謝のきもちでいっぱいです。
さて、ちょっと寄り道草道して戻ってまいりました、本題の上演場所紹介の続きです。
今回は、そんな、Cafeてくりの裏庭で公演をします!裏庭は、こんな感じ…
↑後ろから2枚が、5月の田植え時期のお写真なので、私たちがお芝居する頃も、こんな景色かなぁ…と。
上演は、19時からなので、もう少し暗いかな。
5月30日(月)と、31日(火)の夜19時から、この場所で、『旅と渓谷』をします。
中富良野公演は、たった2回!
おまけ…
↓裏庭でご飯をたべる竹内一家。
私は、こんな風景を、遠く離れた土地で、てくりのInstagramやFacebookを通して見ては、癒されています。
てくりInstagram:
https://www.instagram.com/cafe_tekuri
てくりFacebook:
https://m.facebook.com/cafetekuri
もうすっかり、てくりが素敵なところだということは、伝わったでしょうか…
こんなに素敵なところなら、ピザ食べてコーヒー飲むのが一番!お芝居なんて観なくていいよー!と思われないよう、がんばります。
ので、観に来てくれたら嬉しいです!
来週、2月8日(火)には、劇団員3人による鼎談をお届けします。
初めて3人でじっくり話しました〜。
お暇のお供に、よかったら。
ではでは。