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バカ息子と、うざい父。①(全3話)

これは僕の父への手紙なんだ。

そして、
きっとあなたへの手紙でもある。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
電車のホーム、
朝の通勤ラッシュの時間帯。

僕は高校へ向かうホームにいた。

混み合うホームから線路を挟んで、
改札が見えている。

大きな声で
誰かを呼ぶ声が聞こえた。

「おーーい!
おーーーい!!」

改札にいた。

父だ。

相も変わらず、
人目を気にせず、
僕の名前を叫んで、
手を振っている。

僕は無視した。

そして、
恥ずかしさと、
怒りが込み上げてきた。

ホームにいた
様々な人々は、

何事かと父を見た後、

名前を呼ばれている相手を
探していた。

僕は無視していたが、

父は聞こえていないと
思ってか、

名前を呼び続けている。

間も無く父は、
線路の上を通る連絡橋を
通って、

こちらのホームにやってくる。

そして、
その名前を呼ばれている相手、

その答えをみんな探している。

しばらくして、
その場にいた全員が
僕に注目することになった。

僕の父には
こんなエピソードが
数え切れないほどある。

空気を読まないんだ。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

これは、
「バカ息子とうざい父」の冒頭です。

もし、この投稿がいいなと
思ってくれたら、
ぜひ、「いいね」をして。

父への手紙の続きを
書いてみたいと思うんだ。

正直、照れ臭い。

だから、
よかったらあなたの後押しが欲しい。

僕にとっても大切なことだけど、

僕が書くことで、
あなたに大切なことを
感じてもらうことが、

僕の仕事でもある。

バカな息子は
大仕事のつもりなんだ。


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