家族の思い出を綺麗に残すためにこれだけは抑えておきたい!スマホ撮影に必須設定と撮影のコツ!
初めまして!家族のスマホカメラマンのどっとんでございます!
このたびはこの記事を手に取っていただき、ありがとうございます!
さて、この記事を見ている皆さんは下記のような思いがあって読んでくれているのだと思います!
✅家族の幸せな思い出を綺麗にカタチに残したい
✅スマホでも一生の思い出に残る写真を撮りたい
✅子供の成長を逃したくない
安心してください。
このプレゼントを読めば、あなたのスマホでも家族との素敵な思い出を残して、家族のカメラマンとして一枚でも多く形として残せるようになります。ぜひ最後まで読み、役立てて頂ければ幸いです。
それでは早速ですが、本題に入っていきます。
撮影するときに一番大切なこと
家族との思い出を残したいと考えたとき、一番最初に何を考えましたか?
どんなカメラを買おうか。
どこで撮影しようか。
何と一緒に撮影しようか。
しかし、そんなことよりも何より大切なことがあります。
それは「撮影するときにどれだけ楽しめるか」です。
写真にはさまざまな感情が込められます。
そのとき楽しかった気持ちや、感動した思い出。
上手くいかなくて悲しい気持ちのままなんてこともあります。
実はこれらは写真に一番影響するんです。
真剣になればなるほど、上手くいかなくなったときに感情的になってしまったり
いうことを聞いてくれない子供に対してまでイライラしてしまうことだってあるかもしれません。
でも忘れないでほしいのは「主役」は誰であるのかということ。
主役が暗いだけなんて映画やドラマ、見ていてつまらないですよね。
カメラマンは主役の一番の笑顔を引き出す
”最高の脇役”でいなければならない。
それに上手くいかないことだって思い出です。
しかし一生の思い出にできるかどうかはカメラマン次第です。
だからどんな時も、心に余裕を持って主役の笑顔を引き出せるように心がけましょう。
今すぐできる小技
そうはいっても、ただ闇雲に撮影したってただ写真を撮っているだけになってしまいます。
写真を撮るのと思い出をカタチにするのとではまた少し撮り方が違ってきます。
なので今回は、今すぐに誰でもできる設定と小技を二つ教えたいと思います。
写真の基本!グリッド線!
撮影する上で非常に役に立つのが、この”グリッド線”です!
グリッド線とは画面を9分割する線のことです。
これはスマホの設定から出せるようになっていると思うので、各スマホ毎に確認してみてください。
グリッド線は写真における定規やコンパスみたいなものなんです。
フリーハンドで書いた丸や直線よりも
定規やコンパスを使って書いた方が綺麗ですよね?
細かい説明は今回は割愛させていただきますが、
グリッドで分割された空間に、いかにバランスよく被写体や背景を配置させるかが思い出を綺麗にカタチに残すコツです
近づかずに!ズームで撮影!
笑ったり泣いたり、子どもたちの可愛い表情を撮りたくて、
ついつい近づいて撮ったりしていませんか?
旅行に行った時に、お城や門などの観光地で、それ自体に近づいて子供と一緒に撮ってしまうことありませんか?
実はこれすごく勿体無いことをしているんです…
ここに二つの例を載せます。
左の写真の方が顔の部分が歪んでしまっていることがわかるでしょうか?
近づいて撮ってしまうと、レンズの補正のせいでどうしても顔部分が歪んでしまうのです・・・
しかしズームをすることで写真にその補正がかかりづらくなるため、綺麗な見たままの顔で思い出に残せます!
次にこちらが撮りたい建物などの近くに行って撮影した場合の写真です。
下の写真の方が思い出に残る家族写真だと感じませんか?
建物の近くで全体を入れて撮影しようとすると無駄な部分がたくさん写ってしまい素人が撮ったような写真になってしまったり、
近づいて撮ろうとすると、どうしても写真の中に建物全体を入れるのが難しく、一部見切れてしまったりもします。
また建物などの大きさに比例して、人物がどんどん小さくなってしまいます。
すると表情も分かりづらくなり、画質によっては顔が潰れてしまいます。
なので、建物などから離れたところでズームをして撮ることで建物全体を写しつつ無駄な部分を映らないようにし、表情もしっかりと映るような思い出をしっかりと残せる写真が撮れるようになります。
ズームの目安
そして肝心のズームの目安です
先にこちらお答えすると、「2倍」と「3倍」です。
ですが、スマホの性能によってももう少しズームできたりもします。
これは古い機種だからダメとかいうわけではありません。
ではなぜスマホに寄って若干異なるのか?
これはスマホについているレンズによって異なるからです。
最近はスマホに2〜3つついている機種が主流です。
そのレンズが何倍率のレンズかによって適正のズーム倍率が異なってきます。
2倍のレンズで大きくズームをして撮ろうとすると、画質が落ちてしまう為必ずしも大きくズームすることがいいわけではありません。
なので何度かご自身のスマホで、どれくらいまでなら画質を大きく落とさずに撮影できるのかの事前チェックはしておいた方がいいです
撮影の制限時間
100日祝いやハーフバースデイ、七五三など思い出として残しておきたいイベントは数多く存在します。
これらを自分で撮ってみたいと思った時に考えていただきたいことがあります。
それは撮影時間です。
せっかくのイベントごとですから、いろいろなパターンの写真を残したくなりますよね?
しかも、今の時代SNSを見たら数え切れないほどのいい写真たちが次々と出てきます。
すると「あれもやりたい」「これもやりたい」状態に陥ります。
で、どうするかというと
たくさんの準備をして、たくさん時間を使って、たくさん写真を撮ろうとします。
先に言います。
ほとんど上手くいきません。
子どもたちの集中力は大人が思っている以上に短いです。
次第に集中力が下がり、親の望み通りの写真が撮れず子供にポーズの要求するも無視され、逆に癇癪を起こして撮影どころじゃなくなるなんて簡単に想像できますよね?
癇癪を起こさずこちらの指示を聞いてくれていたとしても、表情は緊張と疲れから不自然な表情になってしまいます。
なんのために撮影しているのでしょうか?
「思い出をカタチにするため」
ですよね?
なので僕の経験から、楽しく撮影を終えることができ、
思い出を残せる一番のベストな撮影時間とコツをお伝えいたします!
①撮影したい場所で一緒に遊ぶ(10分〜20分)
撮影用に準備をしたり、また移動をしたりするとどうしても子供は緊張してしまったり、用意されているものなどに気が散ってしまいます。
なので最初は一緒に遊んで場馴れをさせてあげてください。
ここをしっかりしてあげると、子どもたちの自然な表情を引き出しやすくなります。
②フリーで遊ばせているところを撮る(15分)
場所に慣れてきたら、いよいよ撮影スタートです!
いいなと思うところでとにかくシャッターを切れば大丈夫です。
ここでワンポイントアドバイスですが、
この時は「撮るよー!」「こっち向いてー!」などの子どもへの指示はせずに、自然体で遊ぶ様子を撮影してあげてください。
そしてカメラを構えられている環境に慣れさせてあげます。
③こちらから指示を出しつつ撮影する(10分)
ここまできたらこちらの要望を少しづつ伝えて撮影してみてください。
自然な表情でイメージしていた写真を残しやすくなると思います!
しかし指示出しパートも長すぎると子どもは飽きてしまいます。
なので素早く、テキパキと「こう撮りたい」を分かりやすく伝え、撮りたい写真を撮っていってください。
怒ってても泣いてても”いつか笑顔に”
ここまでコツやアドバイスなどをお伝えしてきましたが、ぶっちゃけて言いますが上手くいかないことの方が多いです。
原因がわからず子供が泣いてしまった。
上手くいかずに子どもに怒ってしまった。
正直こんなことばかりです。
でも忘れないで欲しいのが、
✅家族の幸せな思い出を綺麗にカタチに残したい
✅スマホでも一生の思い出に残る写真を撮りたい
✅子供の成長を逃したくない
冒頭にも書きましたがこの想いたちです。
この記事をここまで読んで撮影をしようとしてくれたあなたは、
少なくともこれらに近しい想いがあるからこそ行動に移そうとしているんだと思います。
泣きじゃくってしまっていい写真が撮れなかったかもしれない。
少し注意したらずっとへそを曲げた顔をしているかもしれない。
でも10年後、20年後
大きくなった子どもとその写真たちを見て、
笑っている姿が想像できませんか?
どんなに下手だっていいんです。
予定通りうまくいかなくたっていいんです。
”一生の思い出をカタチにしたい”
そう考えて行動して、カタチに残せればもうその想いは達成できているんです。
まとめ
✅今すぐ使える小技
・グリッド線を出してバランスをとりやすくする
・ズーム撮影で歪みを少なくする
✅撮影時間
・一緒に遊び場馴れさせる
・自然体を撮影する
・子どもにお願いをして色々なパターンを撮る
✅どんな写真でもいつか笑顔に
・将来、思い出を見返す姿はきっと笑顔です
いかがでしたでしょうか?
今回は撮影する時に一番大切なことから始まり、小技を伝授させていただいたり、撮影時間や撮影に対するマインドのアドバイス等もさせていただきました。
「撮影するときにどれだけ楽しめるか」
これを忘れずに撮影できれば、
思い出をカタチに残せる”家族のカメラマン”のデビューです。
まずは楽しんでください!
当たり前ですが、同じ時間は訪れません。
それなら全部楽しんだ方が、絶対幸せじゃないですか?
そんな幸せな時間を、たくさん切り取って思い出を残していってください!