なんのはなしですか。【デザート】35
メインの小説を堪能していただけましたか?
さて、そういうわけでデザートが欲しくなったあなたへ、はたまたデザートだけ食べたいあなたへ、私の思うところを書いていこうと思います。
久々の後書きです。
今回は、これまで書いてきた『なんのはなしですか。』長編小説について。
裏話や秘話といったところでしょうか。
つまり、長くなります(笑)
まずは、この小説を書いた作者のストーリー。スピンオフ?
コニシ木の子(以下:大将)と出会ったのは今年の春だった。
青豆ノノさん、おすぬさん。この2人が「#なんのはなしですか」を使っているのを目撃した。
気になっていたが路地裏へは踏み出せなかった。
大将が「なんのはなしです課」通信一通目を発行した。
この頃、色々な企画に参加していた私にとっては、すごい楽しそうな企画だった。
後日、これは企画ではないと大将から知らされる。
#どうでもいいか
そして、私は初めて『魔法の言葉』を使った。
それが通信二通目に掲載された。
この時、下線部の『決意をした蒔倉』の記事はタグも付けていないのに大将はしれっと回収してくれた。それが上の記事。
この記事の内容は、私の当時の悩み(思うように小説が書けない)だった。それを支えてくれたのが大将である。
おかげで私は小説を書くことに向き合えた。
これが大将の懐の大きさであると私は思う。
この頃からずっと長編小説を書きたいと思っていた。
そして、今回ようやく人生初の長編小説を書き終えることができた。
初掲載の頃から「なんのはなしです課」はずっと、私の長編小説チャレンジへの道を傍で見守ってくれていたのだ。
長編小説は字数にして6万字超。
私自身、こんなに書けると思っていなかった。
最初は遊び半分だった。
青豆ノノさんのツイートに触発されるように下の記事を書いた。
(ちなみに『あらすじ』は小説の執筆途中で内容を少し変更している)
この時にスキやコメントをくれた難民をできる限り登場人物として出そうと思った。
そうして小説「なんのはなしですか。」を書き始めた。
ちまちまと書いていたが、難民との交流も少ない私は、この小説をどう進めるべきか悩んでいた。
とりあえず、蒔倉回までは書き終え、書いてみた冒頭を投稿した。
それが下の小説とデザート。
しかし、これを投稿した後、私は『どうでもいい課』を発足してしまう。
さらに大将が『創作大賞エッセイ』を投稿する。
ここを盛り上げるために私は注力し、長編小説は今はとりあえず#どうでもいいか、となっていた。
その後も体調を崩したり、大将を盛り上げたり、恋の百人一首を詠んだりと大忙しな日々が駆け抜けていく。
そして、大将を存分に担ぎあげた。
ワッショイ┗( ᐖ ┗)≡(┛ ᐛ )┛ワッショイ
その集大成が下の記事(式典)だ。
これを終えて、一旦落ち着いた日々を取り戻した。はずだった。
はずだったのに、なぜかその次の記事では、この『なんのはなしですか。』【長編小説】1を投稿している。
どうしてそうなったのか、私にも記憶がない🙄
兎にも角にも、長編小説が始まった。
たぶん、追い詰められないとやり始めない自分の性格を鑑みたのかもしれない。(どこかの誰かが)
つまり、この時、小説は完結してはいない。
ストックはまだ蒔倉の回までである。
ここから、書きながら投稿するイタチごっこが始まる。
休日に書き溜め、ちまちま投稿の繰り返し。
イタチごっこと、読者の読みやすさも考え、ストックを切らさないように初めは1500~2000字で投稿していた。
まるで自転車操業である🚴💨
ありがたいことに、読んでくれる人がいて、コメントも頂けて、書き続けることができた。
最後は期間が間に合わねぇ!となり
2000~5000字という暴挙にでる。
その節は誠に申し訳ありませんでした🙇♂️(笑)
こうして、路地裏を最後まで書ききった。
これが蒔倉のストーリー。
ここからは、小説を書いている間の蒔倉の思いを語っていく。
小説に難民を登場させるには、難民のことを知る必要があった。
これまで自分のフォローと本を読むので手一杯で、路地裏の記事をあまり読んでこなかったことを後悔した。
まずは、あの記事にスキやコメントをくれた人をピックアップして路地裏の相関図を作った。
一人一人の「なんのはなしですか」に目を通していき、小説のネタに繋がりそうなものを秘密のマガジンに追加していった。
仕事の合間を縫って読みまくった。
正直、ミルコさんの記事の時点でスマホをぶん投げたい気持ちだった。でも、考えるとワクワクするしかなり楽しかった。
そして、集まった記事が150本くらい。
もともと大まかなプロットは考えていた。
(ほぼ当てにならなかったけど)
集めた記事を見ながら相関性のある記事を並べて、大まかなストーリーを考えた。
たまたまこの期間に職場の大型連休(5日間)があり、ほぼ缶詰状態だった。
ほんと死ぬかと思った(笑)
書きながら投稿する間に、
やはり難民達は奇怪な行動や無茶振りにでる。
それは突然のスピンオフだったり、名刺のことだったり、夫のことだったりだ😇
でもこれがすごくありがたかった。
それを追加することで小説の難民により深みが出る。
そして、急遽内容の変更が生じても割と対応ができるのが「なんのはなしですか」の素晴らしさだ。
そのほとんどが本筋と関係ない話だから(▭-▭)✨
しかし、スマホはぶん投げたくなった😂
そして、この時点でもまだ完結していない。
完結したのは先週の日曜日!ほんとギリギリ🤣
しかも最後の最後まで追加変更。
最後の#どうでもいいかを入れたのは投稿の直前だった。
引用した難民のリンク記事は約60本くらい。
書き上げるまでに、何回スマホを投げそうになったか分からない。
ペンをぶん投げたくなる文豪の気持ちが少しは分かったかもしれない。
それはスキで楽しい事をやっているのに、ワクワクして、やりたくて仕方がないのに、終わりの見えないパズルだったから。
膨大な「なんのはなしですか」を読む度に、自分🦑れてるなと思った。
正直、理生さんがミルコンを始めた時、🦑れたヤバい人だなと思った。
そしたら、自分も同類だった。(ぇ🤣)
理生さんの気持ちが少しわかった😂
小説書いて、リンク先貼って。これを繰り返しなが、徐々に気づいていった。
私、そっち側の人間だったんだ😨って🙄(笑)
考えるより先に行動するタイプ。
そう。
飛んで火に入る夏の虫。
ではなく、
跳んで路地裏に入る蒔倉みのむし。
である。
でも、路地裏の難民達には、これまで沢山素敵なものを頂いた。
それは楽しむ事だったり、誰かのために書く事だったり、自分のスキを追求する事だったり、他にも沢山。
「どうでもいい課」も含め、関わってくださった方々に頂いた。
もともと恩は返したいと思っている。
だから私を支えてくれた大将と路地裏を全力で応援した。
この小説を書くにあたって、大将の過去記事も読んだ。(たまに飛ばした)
特にKONISHIKIとの関連記事はコニシキノコイズム🍄が色濃く出ている。
私は小説を書いている途中に、コニシキノコイズムについて、大将の記事の言葉を引用する形でまとめた事がある。
約6000字超になった。ここでは割愛する。
もし、それを読みたいヤバい人がいるなら、コニシさんの許可を得た上で投稿を検討しようと思う。
そうして色濃いコニシキノコイズムを受け継いだ結果。
こうなった🤣
大好きな皆に感謝の気持ちが届いて、喜んでもらえたらいいなと思って書いた。
大将の感想文にもあるが、この小説はかなりの
身内ネタ、内輪ノリである。
でも、私はそれでもいいと思った。
まずは自分の周りから大切にしていく。
エゴだろうと贔屓だろうと何でもいい。
私を大切にしてくれた人を大切にしたい。
これは、卒業文集?アルバムみたいなものかも。
(路地裏は卒業しないけど(笑))
楽しかった青春を残しておくみたいな。
いつか思い出として本にしたい。
自分の大切な人生の1ページみたいに。
そして、この先、そんなこともあったな
楽しかったなって思い出したい。
大将が若い頃の自分に私を重ねてしまったように、
私もKONISHIKIと大将の記事を読んだ時は
大将の若い頃と自分が重なった感じがした。
後を追っている気がした。
まぁ、目標の長編小説も書けて、思い出も作れて
もう思い残すことないんじゃね?ってなってる。
(しかし、卒業はしません(笑))
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
追伸。
小説を書いてる間、一番傍で見守ってくれたパートナーありがとう。
誤字脱字、内容の指摘等々、本当に助けられました。
本当に感謝しかありません(-人-)
サポートして頂けるとありがたいです(*´꒳`*)