お腹痛いけどこれだけは書きたかった。
私はタイトルを見て思った。『痔』いったいどういう20字小説なのか。気になる。しかし、後になってわかる事だが、私はこの時点で間違えていたのである。内容はこうだ。
カッサの跡。痔とどう関係するんだ。まずカッサとは何だ。跡?カッサの跡という遺跡か何かか?
主人、得意なの。いったい何が得意なんだ。歴史好きなのか?物知りで跡地巡りが好きとか?
いったいどういう事なんだ…
記事の後半には、ナウシカさんに触発されたという文字。
もしかするとナウシカさんのところにヒントが…!
そう思い、ナウシカさんの記事を見た。
だが、なんのヒントも得られなかった。が、『隠れ#どうでもいいいか』を見つけた。
隠れタグの件については次回の報告書で書くことにする。
私はとりあえずカッサについて調べてみることにした。カッサとは血流促進やマッサージとして使われる板の事だった。
つまりカッサの跡とは、その板でできた傷跡の事だった。そうか、主人はマッサージが得意なのか。(蒔倉は単純思考である)
しかし、ここで1つの疑問にぶつかる。そうなるとタイトルの『痔』とどう関係があるのか。
私は何か大切な情報を見落としている気がした。何か間違えて受け取っているのかもしれない。
そして気づいた。私はタイトルの時点で読み間違いをしている。そうこの話は『痔』の話ではなく『痣』の話である。ここまで来ると抜けている蒔倉でもピンとくる。
痣、カッサの跡、主人が得意。
そういう事か。DVが隠された20字小説。
そして、タグを見て確信した。
これは謎解きだった。
いろんな意味で謎が解けて楽しめたし、スッキリした。
同時に私は恥ずかしくなった。
自分の学のなさに。
だけど、一番恥ずかしく思っているのは、ここまで解説された青豆さんかもしれない。
これを巻き込み事故という。
こんな事考えている人は他にいない気がする。
そう思って最後に記事のURLを貼ったら、まさかの『痣』にふりがなが振られていた。
この短時間でどういう事だ。
そう思ってコメント欄を見た。
私と同様に勘違いしている人達が他にもいた。
私は今、安心している。