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ボルダリングって何?

岩に張り付きながらこんにちは!
FJALLRAVEN  by3NITY 新宿小田急ハルクの小林です!

最近よく耳にするボルダリング。
オリンピック種目にもなったボルダリング。
名前は聞いたことあるけど実際なんなの……??
今回は

ボルダリングとは?
ボルダリングと山登りの密接な繋がりとは?
ボルダリングの魅力って?

この3点を超個人的な見解からご紹介します!!

その1 ボルダリングとは?

まず始めにボルダリングとは、クライミングと呼ばれるスポーツのスタイルの1つで、自然の岩や人工壁にある決められたホールド(手で掴んだり足を置いたりする凹凸)を使いゴールを目指すエクストリームスポーツです。

ボルダリングにはグレードというものが設定されています。
1番簡単な10級から上級者向けの1級
さらにその上のグレードは初段から始まり、現在地球上で最も難しい最高グレードが7段その名も「Burden of Dreams」(夢の重荷) ホールドの幅は板ガム程度の厚みしかないそうです、しかも完登した人はただ1人だけ……。
この様に段階を踏むごとに難しくなっていきます。
ちなみにだいたい5段以上を登れるとワールドクラスと言われ、数少ないクライマーしか到達できません。

ちなみに小林が登れる最高グレードは1級と初段の間、ワールドクラスは程遠いです……。

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その2 登山との密接な繋がりとは?

ボルダリングをする際「3点支持」という動きを基本にしています。
3点支持というのは、手足4本のうち常にどこか3点で体を支えている状態。
簡単に言うと梯子を登るイメージです。
この動きは登山でも応用が効きます。
例えば、鎖場や岩陵のある山では大いに活躍する動きで、ボルダリングの経験をしているとそういった地形が得意になり登るスピードが変わります。
さらに言えばロープを使用する登山などでもこの動きは基本となり、ボルダリングは登山が上手くなる一つの要因として深く関わっているのです。
僕も岩陵の多い山々で登山をした時はこの動きに本当に助けられました。
この3点支持ができると登山での安全性も増すのでボルダリングはオススメです!

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その3 ボルダリングの魅力って?

ただ登るだけなのにそんなに難しいの?
という疑問もあるかと思いますが、ボルダリングは登る前に「オブザベーション」と呼ばれるルートを考察する段階があります。
イメージができたら常に頭を使いながら正しいルートを導き出し体を動かさなければなりません。
まさにパズルとスポーツが融合したような競技なのです。
正解のムーブを壁についているホールドの形や向きで割り出し
ゴールを目指していく。
シンプルかつ単純なルールですが、
これこそがボルダリングの魅力の一つなんです!
筋力に自信があっても、運動神経が良くても、重心の位置やホールドの握り方、繊細な動きなどひとつでも違うと登れない。
つまり老若男女楽しめて、高みを目指せるスポーツなのです!
実際、凡人の僕が楽しめているので間違いないです(笑)

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ボルダリングでは1つのルートを「課題」と呼び、
課題は人によって難しさの感じ方が違います。
簡単に登れる物も有れば、何ヶ月、何年とかかる物もあります。
1回の挑戦で難しい課題を登れた時はもちろん気持ちいいですが、何年も課題と向き合って試行錯誤を繰り返し、登り切った時の達成感は計り知れない物です。
プロの選手の中には一つの課題に4年以上かけた人なんかもいて、動画を見ているだけで努力が伝わり思わず僕も涙腺が緩みます……。
こうした自分の中の小さな成功体験を繰り返すことができるのも、ボルダリングの大きな魅力ではないかと僕は思います!

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さあ、いかがだったでしょうか?
ボルダリングはシンプルに楽しい!
だけど実は奥深い……。
そして実際に皆さんも挑戦してみてください!
想像以上の感動が待っているはずです!

それでは、また次の冒険でお会いしましょう!
FJALLRAVEN by 3NITY 新宿小田急ハルク小林でした。

どこかの岩場やジムでお会いした時は一緒に登りましょう〜🧗‍♂️

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