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やま日記#1
山に登ったことはありますか?
通勤電車や学校や職場、買い物に出かけても、どこも人で溢れ、窮屈な時代になりましたね。
流行りの服や、番組、音楽の話題に合わせた生活。
どこにだってある人とのしがらみ。
そんな人混みを離れ、仕事や勉強も忘れ、己と向き合い、自然と向き合う。
のんびり一歩ずつ進み、見える景色や音。
踏み外したら、死んでしまうような場所との出会いで生きてる実感を感じ、ワクワクできる。
ギアを交えて、そんな山を紹介させていただきます。
まずは、神戸の六甲山系の荒地山。
登山が初めての人等を連れて、よく行く山です。
前半はアップダウンも穏やかな山ですが、山頂に近づくにつれ岩が増え、スリルも増します。
岩梯子という、鎖場や、くぐり岩という人一人がやっとくぐれる狭さの岩場などおもしろい山です。
振り返れば、瀬戸内海の海が一望でき、目の前にはゴロゴロとたくさんの岩が転がっていてどれもこれも登りたくなります。
実際しっかり装備を整え、外岩でのクライミングとして練習している方もいます。
中でもおすすめはくぐり岩を抜けた先にある、テーブルロック。
本当にでっかいテーブルの形をしていて、安定して休めます。
眺望も良く、いつもここでご飯を食べます。
ご飯を食べていると、よく野良猫もやってくるのですが、またぶりぶりに太っていたり、子猫が混じってたりと、生活が伺えます。
(保護団体の方たちがいるみたいです。)
2~3時間くらい人が来なければ、昼寝したり、後ろの岩を登ったり、珈琲を飲んだりし、日常を忘れさせてくれる山です。
人と出会わない山。そんな山が僕は好きです。
よしい