突発弾丸シャニマス6th初現地奮闘記 中編
前編はこちら。
DAY2開演まで
DAY1の弾丸参戦で私の背中にはシャニマスPとしての片翼が生えた。それくらいの感動を貰ったのだ。
ライブがある時は当たり前の様に私の家が合宿所になるのだがそれは突発的だった今回も例に漏れなかった。連番者との帰路でもう一人友人が合流し、帰宅して4人になると打ち上げがてら大量の崎陽軒のシウマイを食べつつファンコンのアーカイブと今日のライブのアーカイブを観る。
気付いたら朝の6時だった。こわい。
アーカイブでイルミネさんが『Forward March！！！』を披露していた事を知りこれだけは観たかったな……と思う。
慌てて寝て起きたらもうお昼で、夫は仕事の出張がてら一人で志摩スペイン村に出かけており既にいなかった。関東から5時間かけて一人でテーマパークに行くのは強すぎる。ンゴちゃんとサロメちゃんのお土産よろしくね！
連番者は先に行くね！とリュックに缶バッジやキーホルダーをじゃらじゃら付けて颯爽と出かけて行く。数年前までその手のオタクを毛嫌いしていた人間とは思えないな。
友人に今日はどう？と連絡を入れたところ今日も厳しそうとのこと。悲しい。
きみの分まで受け取ってくるねと決意を新たにする。
しんみりしてたのに今日のふゆには覚悟したほうがいいよ！とか、もしかしてLOVELetterもメッセージも現地で聴けちゃう？？？とか煽ってくるのなあに？思ってたよりは元気だなきみ？？？
元気なのはいいことです。
ということで私もいそいそと準備を始める。ストレイぽさもふゆの個人カラーの緑もこんな突然だと服装に落とし込むのが難しすぎるので、自ずとアルストロメリア概念を目指す。
はんげつであえたら用に用意した白いワンピースにピンクの花のモチーフのビーズネックレス、白い花が3つ連なったヘアピン。5分で着替えた昨日よりはずっとましだろう。フルグラT着たいな…。
もう一人残っていた友人にペンライトの電池交換をしてもらいつつおめかしを終える。男性の演者さんの現場よりも、女性の演者さんの現場の方が気合が入るの、女オタクあるあるでは？
大好きなかわいいアイドル達に顔向けできるよう、出来るだけきれいでかわいくありたいのです。
元町にある大好きな紅茶屋さんに寄ってから現地に到着。フォロワーさんのすきな女とすきな女とすきな女に会えて嬉しかった。甜花ちゃんの缶バッジ本当にありがとう！！！
親友に請われて連番者と友人と写真を撮ったりする。これだよこれ！ライブってこうじゃないと！
前日撮ることのできなかった入口の装飾も今日は写真に納めた！嬉しいね。
DAY1が神席だったのもありDAY2はLevel7の上手端2列目。
とはいえ1列目は着席指定なので実質最前みたいなもの。
前の人に気を使わずにペンラを振れるのがありがたかった。
個人的にはKアリーナって照明演出が素晴らしいので上の方の席好きなんですよね。
実際とてもきれいだったなあ。
よーし今日も全力でライブを楽しむぞー！
※日にちが経ち随分と記憶が薄れてきてしまっている状態で書いています申し訳ない
※殆ど自分語りです
※とある事件により書きかけの後編を中編に直して投稿しております
0.283体操
アーカイブを観ていたので知ってはいましたが、協賛読み前に始まる謎のコーナーおもしろい。
ライブ前のオタクに運動させるのどう考えても悪手だ。エクササイズから体操にやわらいでるだけいいのかな。
また会えたねデビ太郎さん。可動域が微々たるものなのかわいいね。シュール芸すきですよ。
1.Spread the Wings!! Come and Unite! Ver.
社長や事務員さんは出てこずおっきいスクリーンに花火が打ち上がってライブがスタート！華やかだ！
開幕から楽しめるのってこんなに安心するんだね。理由あって途中参戦の人にこれから優しくしようと誓う。アレンジもとんちきすぎずすんなり楽しい。
安心感が嬉しいね。
2.夢が夢じゃなくなるその日まで
ノクチルさんの曲をじっくり聴いていると泣いてしまいそうになる。
爽やかなバンドサウンドに乗せて、やっぱりアイドルだからまっすぐ可愛く歌い上げるているのだけど、夢とか叶わなかった夢とかそれでもまだ忘れてない夢とか、いい大人が色んな物を思い出して急にぐちゃぐちゃにされる。
それは今をせいいっぱい走ってる彼女達にしか引き出せない感情なのかもしれないな、なんて。
やだな。
ちゃんと触れたら私どこまでも深みにはまっていく気がする。
4人のアイドルの動きや個性が完璧に調和していて体感が短いのもノクチルさんのステージの特徴かも。
3.全力アンサー
完全体になった放クラさんが一瞬戦隊物？と感じるサウンドでぶつかってくる。
連番者がちょこ先輩のPなのではしゃいでいて嬉しくてにこにこなる。よかったね。
熱さやラップの格好良さの意外性の中に、ちゃんと私のイメージする放クラさんの元気さと前向きさが混ざり合ってて新しくも楽しい放クラさんを見た！という感じ。
笑顔もパフォーマンスも全力でぶつけてくれるから全力で受け取ろうと思える。
何だか色んな物を肯定してもらった分になりました。
ノクチルさんと続いたことにより青春っぽさで連続でなぐってくるのやめて？
3.BRIGHTEST WHITE
これ全体曲でもいいよね？？？？？
大阪公演を配信で観た時は気付きませんでしたが、あまりに強い。
やっぱりイルミネさんだ。
色は集めると黒くなっちゃうけど、光は集めると白くなるものね。
イルミネさんというシャイニーカラーズとしての信号機からの、他の283プロのアイドル全員への応援歌に聞こえる。
反転して彼女達の決意の歌とも。
視界に入るだけでも周囲に大量のUWが確認できました。
私も前日連番者から貰っていました。連番者に託してくれたまた別のお友達、ありがとう！
きれいな白だったね。
4.幻惑SILHOUETTE
リズムが難しくなければ物語性がつよつよで何もわからなくてもなんとなく楽しい！気付いたら彼女達の世界に没入している感覚。
白瀬咲耶さんが、八巻アンナさんがひたらすら格好良かった。お顔はもう芸術。仲間内でキムタクと呼んでいます(とても褒めています)。
アンティーカさんは物語前提としてのはんげつであえたらみたいな思想つよつよ単独ライブをやって欲しいな。
5.くだらないや
コメティックでは郁田はるきさんが気になっていたのだけれど、それは初めてこの曲を5.5ライブの配信で観たときの小澤麗那さんの表情にやられた所が大きい。
アイドルとしての笑顔と、ふいにそれがはがれ落ちた時の虚勢を貼り付けたような寂しそうなお顔のギャップ。その後無理に笑うのもたまんない。
表情の演技が上手な方に落ちがちな私。
今回二日間小澤麗那さんを現地で浴びたことにより推し認定をしました。
郁田はるきさんのことも可愛い以外を知りたい。
6.SWEETEST BITE
(私が勝手に思う)シーズさん達らしいシーズさん楽曲！嬉しい！
Level7となるとスクリーンを見ている時間も多くなるのだけれど、ついつい本物の美琴さんを目で追ってしまう。完全に昨日の経験が効いている。
音が気持ちいいから身を委ねながら浸るの楽しかった。
7.BURN BURN
んんんんんんんんん格好良い！！！！！！
私、ストレイライトがすきだ！！！！！
ストレイにしては軽やかなダンスミュージックなのだけれど、パフォーマンスの強さも相まってじわじわとやられて大サビなんて頭ぶんぶん振っちゃった。
あーーーーーー楽しかった最高だった！！！
記憶に爪痕残されました。
8.Love Letter
BURN BURNが楽しすぎて完全に油断していた。
最初の音で息が止まるかと思った。
本当の本当の自分語りをします。
またそれかと思われそうですが、私はそこそこ本気のミリオンライブ！Pをしています。担当である七尾百合子と矢吹可奈という二人を主軸にしてはいますが、ミリオンちゃん特有のライブ開幕全員挨拶と最後の全員挨拶のおかげで私は10年分かけて一人一人に勝手に大きな感情を育てに育て10thツアーを迎えました。
Act-2の際、両日に担当が分かれているのを見てお手紙を書きたいなと思い立ちました。どうせなら両日の出演者全員に書いてみようかなと軽く考えました。いざ便箋と封筒を揃え宛名書きを始めてすぐ気付きました。これ絶対に間に合わない。
なのですぐに諦め、目標を最終公演となるAct-4に定めました。私はミリオンライブ！の事を完全に信じているので、Act-4でなんとしてでも39人全員で舞台に立とうとしてくれるだろうと確信しきっていました。せっかくなのでせっかくなら生まれて初めてのファンレターを39通書こう。後に引けないように写真付きで39枚の宛名入り封筒と共にXにてポストしたのを覚えています。
Act-4を1ヶ月半先に見据えた頃にその挑戦は始まりました。勿論テンプレート的なものは作り全員に伝いたい思いの部分は同じ内容を書きます。ただ一人一人に特別な想いを伝えたかったため、〇〇さんの一番だと思うところ！というテーマを決め私の思う演者さんそれぞれの一番を書きました。結果一人便箋2枚(担当は3枚)にびっしりと小さい文字でしたためたラブレターが39通出来上がりました。
もうねーーー、びっくりするくらい大変でした。
想像の4倍くらい大変だった。有給も使いました。仕事の休憩時間すら使いました。腱鞘炎の悪化は留まることを知らず、序盤は一時期握力が無くなりかけました。書きたい事は止め処なく溢れてくるのでそこは問題ないとしても、とにかく書き上げる事が大変でした。幸せでしたが。
39通の虹色Lettersを抱えAct-4へ挑みました。朝一番の誰もいないレターボックス前で撮ってもらった写真は宝物です。
そんな経験を経て、私の中で「手紙」という物にはあまりに大きな思い入れができたのです。
あれはシャニ6th大阪公演の数日前でした。この写真を撮ってくれた親友から6thを配信で観てくれるのならこの曲だけは聴いて欲しいと手渡されたのがアルストロメリアの『メッセージ』と『Love Letter』でした。お願いだから歌詞を見ながら聴いてほしいとの要望が添えられていました。それがなんと珍しいことか。
仕事から帰宅していざ聴いてみました。優しくてあたたかくて、大好きだという気持ちを伝えました。そしたらこんなこと言ってきたんです。
オタクの早口みたいな手紙をたくさん書いた自覚があります。でも、そこに込めた想いは本物で、それをこんな風に表現してくれたんです。いい加減にして。手紙に想いを込め続けた後のアルストロメリアの真っ直ぐな愛はとても効いた。
そんな経緯がありまして、6th大阪のメッセージで大号泣いたしまして、私は甜花ちゃんの担当になることを決めました。
とはいえLoveLetterはまだ大丈夫だと思っていたのですが。
はい。この日一番泣きましたとも。
書き損じを減らしたくて普段お手紙を書く時は先にスマホで下書きを完成させておくのですが、それでも推敲はたくさんします。
現場の度に書く推しさん(永塚拓馬さん)へのお手紙は、一度書き上げたら一晩経ってからもう一度読み返してみて書き直すこともしばしばあります。
『LoveLetter キミのために
何度も書き直す』
この曲こそがアルストロメリアからの四季折々の愛だとすると。
歌やダンスや全ての練習を積み重ねてやり直してもっと素晴らしいものにしようと努力した形が、ステージ上でのキミへのラブレターそのものだと思うと。
その愛の形に涙が止まりませんでした。
変化と不変の手を取り合うようにハミングするこの楽曲。あまりに深いです。
アルストロメリアは深い。
馬鹿泣いててあんまり映像として思い出せないの欠陥すぎる。
どうして
シャニちゃんの公式に早く後編を書けと発破をかけられた気がしました。
外堀を埋められている……？？
あとはDJパート以降の感想だけでも絶対に書こうとは思っていたので、とりあえず書いて何ヶ月も放置していた後編の途中までを中編に書き換え投稿します。
勢いで投げろーーーー！！！
シャニちゃん公式さんありがとう！！！！！
さて、多趣味多忙オタクは辛い。
忙しすぎてとりあえずミリオン11thが終わって落ち着くまで待っていてね。
また絶対会う日まで！！！
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