見出し画像

テーマパーク2.0計画始動します!

こんばんは、たわちゃんです!
『お口のテーマパーク』の運営をしながら、ソーシャルビジネス立ち上げにも奮闘中の歯科医師です。

===

週末は徳島県へ視察出張してきました。

先週の東京出張に続きここ最近は県外移動も多め。今日はこの背景にある次の計画について皆さんに共有したいと思います。

テーマパーク2.0計画

私達の狙いは、歯科職種だけでなく多職種も巻き込んで「お口からの健康」を自分事化させることです。

歯科受診を身近にしたい
歯科職種を魅力的にしたい
歯科業界を盛り上げたい

よく口にされることですが、この目線だけでは絶対にダメです。

なぜ歯科受診を躊躇するのか
なぜ歯科職種に憧れが向かないのか
なぜ歯科業界が斜陽産業だと言われるのか

これらの問いに対して仮説を立て、検証し続ける労力を惜しまないこと。

義務感からではなく、“うっかり”人々が関わってしまうものこそが、これらの問いに対する真の解決策であると私達は定義しています。

この仮説検証作業を進めるには私1人では圧倒的に時間が足りません。そこで双方向型のコミュニティとしてお口のテーマパークをローカライズさせるのがテーマパーク2.0計画です。

コミュニティの中央は私ではなくテーマパークという世界観。引き継ぐ引き継がれる関係性ではなく、共に育む仲間でありたいと思っています。

なぜ徳島県なのか

結論から言うと、偶然ご縁が重なった場所が徳島県でした。

コンテンツを製作する仕組みはある程度整ってきた段階で、広げるためには支援者と実行者が必要です。

1.支援者の存在

今回は徳島県内の歯科医院さんより一口20万円のご協賛をいただき、さらに伴走までしてもらっています。

歯科業界や地域の発展のためには若手のエンパワーメントが欠かせないというお考えを持った理事長さんが人格者であることは大前提で、手前味噌ですが私自身の情報感度や行動力に期待してくださっている部分も大きいです。

(余談ですが理事長さんとの出会いはドイツのケルン。国試1週間前までバイトして単身バックパックでヨーロッパ諸国を巡り開業医さん向けのデンタルショーにふらっと立ち寄る歯学生はたしかに色々ぶっ飛んでますね笑)

私達は過去2回のクラウドファンディングを通して総額3,297,100円の活動資金を確保しており、有難いことに私が身銭を切ったことはまだ一度もありません。

社会的に意義あることを実行するからこそ、お金の課題にも真剣に向き合いたい。なぜなら自己犠牲ありきの他者貢献は続かず、誰1人幸せにできない活動になってしまうからです。

2.実行者の存在

私自身でもあるいは他地方のメンバーを派遣してもできることではありますが、それだとコストがかかるし何より徳島県で開催する“意味”はありません。

ちょうど時を同じくして、地元の学生さんたちがSNSやホームページ経由で活動に興味を持ってくれました。しかもその学生さんたちが超アクティブで、あっという間に10名を超えるイベントスタッフを確保してしまいました。本当にすごい...!ある意味ラッキーの連続でした。

尼崎の時と同じく、発信していると運が巡ってくることってあるんですよね。

支援者と実行者が揃ったタイミングならできるという確信に至り、テーマパーク2.0計画を徳島で始動させることにしました。

全国制覇を見据えて

このようにお口のテーマパークは支援者と実装者なしでは広げられません。

志を持った若者が実装者として、その挑戦を応援したい人々が支援者として関わってくださることから始まります。

あくまで人主体の仕組みであるため、はっきり言って非効率で不安定ではあります。ですが、簡単には模倣できない差別化要因であるとも思っています。

全国制覇までは長い時間軸で見ています。今はまだ1つ1つ丁寧に育てるタイミング。焦らず着実に進出させます。

だけど私の頭の中には次の構想も既にあるんですよね。「ここだ!」というタイミングでエンジンを搭載できる下準備は水面下で進めています。

幸運の女神には前髪しかないのだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?