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私達はなぜ発信するのか
こんにちは、I&Company代表取締役CEO・歯科医師の多和実月です。
弊社が運営するお口サークルで、noteのアカウントを開設しました。
同時に、所属会員にも各自アカウントを開設してもらいました。会員個人でアカウントを開設してもらった理由は、弊社の著作物ではなく個人の著作物として自由に発信してもらいたかったからです。仮にお口サークルを辞めても消えることはない資産になります。
今日は「なぜ発信するのか」、その上で具体的に「何を発信するのか」を会員に向けて伝える内容ですが、活動をしたい同世代の参考にもなるのではと思っています。
なぜ発信するのか
早速夢もないことから始まりますが、良いことはすぐに結果が出ないし大抵は儲からない。みんながやりたいのはそういうことで、したがって「応援」が必要です。ここでの応援は「良い活動ですね、がんばってください」などの言葉ではなく、必要な活動資金のサポートや機会の提供といった行動を伴うものと定義しています。個人として前者をありがたく思う気持ちは忘れないでほしいものの、前者だけでは活動は発展しません。
この差分を生むのが発信量だと私は考えています。
具体例を出しましょう。私は過去3回クラウドファンディングで活動資金を調達し、3回ともに目標金額を大幅に達成しました。支援者のざっくりとした内訳は半数が直接依頼させてもらった知人、半数がそうでない人です。ですが、後者の方から頂くコメントの9割は「××先生よりお話を聞いていました」「以前よりFacebookで投稿を拝見していました」といったものでした。初めて私の活動を知ったわけではないのです。
マーケティングでは有名なAIDMAの法則というものがあり、人が購買という行動を起こすまでには、1.知る 2.興味を持つ 3.欲しいと感じる 4.記憶する、という過程があると言われています。
応援するという行動の前にも同じく、これらの過程があります。良い活動だから応援されるのではなく、良い活動だと記憶してもらっているから応援されるのです。
ここまで読んでくれた人の中には、「要は組織の発展のために寄与しろってこと?」って思う人もいるかもしれません。ここはしっかり否定させてください。
各自のキャリアにとっても必ずプラスになることなので、強く推奨しています。
というのも、余程の天才を除いて30歳以下の若者が持っている実績に大差はなく、代わりにポテンシャルが評価されることも少なくありません。
ポテンシャルを具体化すると、
・熱意
・人柄
・計画性
これらが顕著に現れるものが発信です。
自身の経験も踏まえて想定しているメリットとしては、
1.頭の中が整理されているためESや面接対策になる
2.思わぬところからチャンスが回ってくる
3.必要な情報が集まる
2.3のメリットに関してロジカルに説明することは難しいものの、継続した人は必ずわかると思います。
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私は会員が執筆した記事はすべて目を通し、必要な機会やサポートを優先的に提供することを約束します。全ての会員が必要な機会やサポートを享受できる公平な運営を心がけると同時に、ここは学校ではないのでこれらを平等に提供することはありません。
社会で強いのは目立つ意思があり、行動を取れる者です。
私がお口サークルを運営する目的は、この世の不公平を是正できる仲間がほしいから。そのためには共に強い者でありたいと思っています。
何を発信するのか
ここまで読んで発信したい気持ちになったでしょうか?
発信内容に関しては、お口サークルの活動記録はもちろん、学校や仕事で今やっていること・将来やりたいことでも何でもいいです。無理に背伸びせず等身大で発信してもらうのが一番魅力的に伝わります。
とは言え、慣れないうちは1記事書くのだって大変ですよね。私も初めは丸一日かけても書けないこともありました。
でも安心してください、「大変なことはみんなで一緒に!」がお口サークルのモットー!
広報班のメンバーが毎月お題を設定してくれるので、まずはここから始めてみては??
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私も楽しみにしていますー!!!