コミュニティ論-価値観共有-
おはようございます!歯科医師×社会起業家、たわちゃん(多和実月)です。
すべての人にお口からの健康を届けるため、U30の若者が活動するコミュニティの運営や講演活動をしています!
先週はお口のテーマパーク新企画が始動しました!
なんと企画の立案から当日の運営まで、すべてメンバーの力だけで行ってくれました…!本当に私はノータッチなので、未だに細かい設定は分かっていません(笑)
今日はコミュニティ論第2弾。コミュニティを機能させるために重要なエッセンス、価値観の共有について3ステップで解説していきます。
1.バリューを決める
人が集まったら自動的にコミュニティが生まれるわけではありません。同じ方向に向かって動ける集団になるには、バリューがとても重要です。
パーパスやビジョンなどの上位概念に対して、それらを具体化して落とし込んだものがバリューという位置付けです。
例えば、お口のテーマパークでは「すべての人にお口からの健康を届ける」というパーパスを置いているので、
どういう風に?どうやって?の部分を考え、3つのバリューができました。
2.コミュニティに浸透させる
次は実際にコミュニティに浸透させるプロセスです。
ここでポイントとなるのが、メンバーの腑に落ちるものであることです。なぜなら、コミュニティ全体に浸透させるのはメンバーの役割だからです。
ここで過去の例を共有します。以前のお口のテーマパークのバリューには「健康のエコシステム構築」という文言がありました。
ところが、メンバーからの反応は「そもそもエコシステムってなに?」でした。
これはアウトです。
エコシステムはビジネス界隈だと日常的に使われますが、医療界隈の人が多いお口のテーマパークにおいては馴染みのない言葉です。
当たり前ですが言葉の定義が分からないと浸透しません。オーナーとメンバーが日常生活では違うコミュニティに属している場合は特に、この点を留意して丁寧にメンバーとコミュニケーションを取りながら言葉を選ぶ必要があります。
格好良さよりも等身大のフィット感が大事です。
3.アップデートする
次も忘れがちなポイントですが、決めて終わりではありません。見直しとアップデートは必要です。
お口のテーマパークも3期目に突入する今になってもアップデートが必要になっている状態です。ちなみに今回も結構変えました。
もちろん創業当初から確固たる芯が定まっているのに越したことはないのですが...
私のような学生起業家は特に、やり始めてから見えてくるものが多いです。自分たちが活かすべき強みも、逆に自分たちが手を出す必要がないところも、実際に活動を進めてみて分かることばかりでした。
逆に言えば、創業当初のバリューで完璧を目指す必要はないです。頭で考えるよりも、まずは動きましょう。「これじゃダメだ」と思う瞬間が必ず訪れます。その違和感を無視せず100%全力で向き合うこと。そうすれば、次第にフィットするものが見つかっていくものです。
以上、価値観の共有について解説しました。
完全なる自己流ですが…曲がりなりにも自律的に動いてくれるコミュニティになってきているので、大きな方向性は間違ってないのでは?と思っています。
これからコミュニティをつくりたい人にとって参考になれば幸いです!
そして今月31日は...
なんの日でしょうか?
そう、お口のテーマパーク3周年!!!
そろそろ3周年記念パーティーの準備も進めてきますよ♡
続報を楽しみにしててくださいね!
たわちゃん
💚🤍💚
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