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レッツゴー舘山寺!(写真多め)

前々から、
どこか景色の良い場所に行きたいなと
思っていました。

そこに突如、
「私は今日、お寺に行きたい!」
願望がふっと降りてきて

さらに、森林の中でグラウンディングもしたい!

私の中で、いろんな思いが絡み合い始めました。


そんな3つの願望叶える場所はどこ!?

「景色良くて、お寺があって、
森林の中を歩きたいなら舘山寺でしょ!」


ということで2025年2月19日(水)

ドライブがてら、レッツゴー舘山寺!

(今日の記事は、文章少なめ、写真かなり多めです)


右手に見えるはパルパルの観覧車



静岡県浜松市には、
浜名湖に面した舘山寺という観光スポットがあります。

浜名湖といえばうなぎ。

浜松といえばうなぎ。

うなぎの専門店が数多くあり、
いたるところで蒲焼きのいい匂いが漂うほど。

いや、さすがにそれはないでしょ(笑)

うなぎパイはみなさんご存じですよね?


舘山寺は、
浜名湖パルパル
浜松市動物園(はまZOOに改名したらしい)
はままつフラワーパーク
大草山ロープウェイなどなど

浜松市を訪れる約3割の人が足を運ぶ、浜松市最大級レジャースポット!
舘山寺温泉エリア!

・・・でした。

しかし緊急事態宣言以降、どうにも客足が悪くなっているそうです。

残念・・・


(舘山寺の魅力を伝えているサイトがありました。詳しい情報はこちらからご覧ください)




舘山寺温泉を突き当たったところに
「曹洞宗 舘山寺」があります。


この石段を登りきった先がお寺です。

ん?愛宕神社って書いてあるけど?


石段登り切った左には愛宕神社。

愛宕神社

右に進めばお寺があります。

そうです。
神社とお寺が、石段をはさむ形で並んでいたのです。


アマビエさん?にお出迎えされます。

この絵のモデルは、秋葉三尺坊大権現。
「火伏せ の神さま」として信仰されています。


秋葉三尺坊大権現については、舘山寺のホームページを引用させてもらいました。

■苦行の末 神となった形僧三尺坊
宝亀9年(778年)信州戸隠で生まれた三尺坊は周国(かねくに)と名付けられた。4歳の時に越後蔵王権現に修行に出か けたほどの神童であり、26歳のとき蔵王権現堂の十二坊のうちの一つを三尺坊と名付けそこに住んで精進を重ねた。(これが三尺坊の由 来)27歳のとき荒行満願の夜に法力により迦楼羅天(かるらてん)に神変した。 鳥形両翼にして左右に剣索をもった観音菩薩の 33姿の一つ梵名をガルーダ、金翔鳥ともいわれている。
■火伏せる神さま 秋葉三尺坊大権現
神変した三尺坊の元に白狐が現れ、それに乗って大同4年(809年)に秋葉山に舞い 降りました。以降秋葉山で入寂する永仁2年(1294年)まで450年以上の長きにわたり諸国を遊行して人々を救ったと伝えられていま す。(当寺の本寺の秋葉寺は三尺坊が舞い降りた地に建てられたものです)大火から人々を救った伝承が多かったこともあり、人々に「火伏せ の神さま」と信仰されるようになりました。
■天狗伝説
上記のように、鳥のようなくちばしや羽をもち、空を飛び神通力を使うことから、古来からの天狗と融合し、各地で三尺坊=天狗という認識が浸透していきました。各地の天狗の伝承に、良い天狗と悪い天狗があるのは、善行(三尺坊の化身) 悪行(妖怪)が混在しているからだと思います。当寺に寄贈され保管されている「天狗扁額」も秋葉山と天狗の結びつきによって描かれたものです。

曹洞宗 秋葉山 舘山寺HPより

なんとなくアマビエみたいで、可愛いですね。

こちらがお寺の本堂です。


御守授与所にて、撮影許可をいただきました。


多くの芸能人が訪れています。


出川哲郎の充電させてもらえませんか?
3年前の新春スペシャルでこの放送見ました。



お守りは、種類がたくさんありますが、
その中から七福神のお守りを授かりました。

これからも、良縁に巡り合えますように …


このお寺には、
弘法大師(空海)さまが修行した穴があります。

その穴は、境内にある石段を
さらに登ったところにあります。


舘山寺 穴大師が見えてきました。





ここは古墳時代にできた横穴式古墳です。
この場所で弘法大師さまが
修行を行ったとされています。

それで穴大師と呼ばれています。



目の病気が治るというご利益があるということで
穴に入り、ろうそくを灯してきました。

奥に入るには、腰を引くく落として、頭を引っ込めて
静かに入りましょう。

(こちらの写真撮影も許可をいただきました)

最近、目の疲れを感じているので、治るといいな …


穴大師については、舘山寺のホームページを引用させてもらいました。

「この穴に 入るのみにて霊感あり 心願成就の大師として名あり」

810年に弘法大師さまが舘山寺を開設された時、修行を行った古墳時代の石室。当時、弘法大師さまは仮堂の代用として当山にあった古墳(横穴式 円墳)の石室を利用し、石室に21日間おこもりになり修行を行いました。その間に石室内で刻んだこの石仏は、そのまま現在に至るまで安置されています。弘法大師の岩穴のいうことで「穴大師」として、1200年の長きに渡り人々に親しまれ、信仰されています。慶長十年(1605年)浄土宗の弾誓上人(たんぜいしょうにん)が、ここで念仏をお唱えしたことが、同上人絵詞伝下に残されています。

心願成就(心からの願いが叶う)と目病平癒(眼の病気が治ること)のご利益があるとされています。

曹洞宗 秋葉山 舘山寺HPより


一つ目の願望「お寺参り」目的達成!

ここからさらに先に進み、
山の中を進み、散策してみたいと思います。


山の名前は舘山。

舘山という名前の山にあるお寺だから
舘山寺なんです。


これ!すごい!!

根がむき出しになっているけど、
しっかり根付いているから倒れないんですね。


自然の中は本当に気持ちいい。

木々の間から差し込む太陽の光。
そして青空と緑が調和し、
静寂の中に生命の輝きが満ちています。



山の中を散策することで、
グラウンディングもしっかりとできました。

大地に足をつける。
思いを現実なものへと根付かせる。

そんな気持ちにさせてくれる散策でした。

よし!
今日の目的、二つ目の願望も達成!

順調順調。
天気よし!風も穏やか。でもちょっとだけ寒い。


そんな寒いなんて言ってたらだめだに!
最後に気分爽快の場所に行くに。

方言ごっこやめましょう(笑)

いよいよです!

この先に、眺めの良い景色が待っています。

浜名湖の絶景が見れる展望台です。

浜名湖にかかる東名高速道路、奥浜名湖も見えます


今日の浜名湖は緑色?


空に浮かぶ雲、すごいですね!! 
中央の雲、何かの顔に見えなくもない?



まるで大きな白い雲が手のひらみたい。
私にはそう見える!

お釈迦様の手?

観音様の手?
(この後、その意味がわかります)


手前の小さな山の向こうに見えるのが、

気賀の町
井伊谷の里
龍潭寺
南渓和尚
井伊直虎
おんな城主直虎
(大好きな大河じゃ!←殿の喋りのまね)



岩(富士見岩)が
奥浜名湖方面を眺めているみたいです。

気分爽快になれる景色も見れました!

今日の願望、全部達成!!


でもこれで終わりではありません。

何か見えてきましたね。

観音様?


舘山寺聖観音菩薩(舘山寺大観音)

とてもやさしいお顔の観音様が
蓮の上に立っておられます。

舘山寺の町を見守っておられるかのようです。

先ほどの白い雲は
観音様の手のひらだったのかもしれませんね。

「私の手のひらだったのよ。ようこそ来てくれましたね」


「景色良くて、お寺があって、森林を歩きたい!」

そんな思いから訪れた舘山寺巡りの最後に、
こんなにもやさしいお顔の
観音様にも巡り合うことができた喜び。


行動してみれば、
思ってもみなかったことに遭遇できる。


そんな気持ちになれる
有意義な一日を過ごすことができました。

(猫たちは、ちゃんとお留守番してくれていましたよ)



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