在宅勤務イヤな人に朗報〜近所のコワーキングスペース最強説〜
とうとう本日から緊急事態宣言出てしまいましたね。
正直ギリギリまで在宅勤務をしたくなくて、ワーケーションやホテル借りるなど様々な方法を模索しました。
その結果、「コワーキングスペース」というところに行きつきました。
昨日諸般の事情により午後からテレワークとなったので、早速利用しました。
一言、「快適すぎへん?」「他業種の人の話をちらちら聞いているのがおもしろい」ということで気がついたらあっという間に仕事が終わってしまってました。
でも、何故ここまで在宅勤務を嫌うのか、そこから話して今のスタイルを選んだ理由を話したいと思います。
1回目の緊急事態宣言初期: はじめての憧れのテレワーク勤務がついにできる喜び!だったのだが…
実は在宅勤務という働き方自体は割と当時はワクワクしていたし憧れていた。
毎日つくばから都内まで電車に揺られながら通勤するのだるいなあ、めんどくさいなあって思っていたからだ。朝早く起きるのしんどいし。
そして何より人の目を気にせずマイペースに色んなこと(それこそ仕事と関係ないことも含めて)したいなあって思っていた最低社会人だった。
だが、実際やってみたら思い描いていた在宅勤務ライフと全然異なっていた…
家という空間だから集中できない!
実はテレワーク初期は家に父親がおらず、割とのんびりマイペースにやっていたのだが、父親がテレワークになった途端、劣悪である自分の部屋で作業をせざるを得なくなった。
その結果、狭くて集中はできないわ、父親がいることでペース乱されるわ、ベッドが近くにあるから吸い込まれるわで最悪だった。
早くこの家を出て行きたいと思って、実はセコセコ集めていたお金があったので、単身で都内に引っ越すことにした。
1回目の緊急事態宣言中期: 1人で在宅勤務はプライベートとの境目がなくなる上、孤独で最悪だった
そして、引っ越した。
ただ、当時の経済事情上、選択肢が安いマンスリーマンションしかなかったので、そこを選んだ。
そこの環境もまた劣悪だった。
・デスクも椅子も仕事向きじゃない!
デスクは狭いわ椅子もホテルにあるような簡易的な椅子で長時間座っているのがしんどかった。
・コンビニが近くにない!
住んでいる実家よりもコンビニがさらに遠くて、駅の近くまで行かないとなかった。よってめんどくさくなってきてしまい、UberEats様様人間となって、完全に引きこもり状態となってしまった。実家なら家にある食材食べてればよかったし、夕飯は用意してある。ここで家に人がいることのありがたみを感じた。
・ベッドとの距離が近すぎて昼寝をしすぎていた
ベッドとの距離が近いので布団の誘惑に負けて眠かったらすぐに寝ていた。(会議の時間等は時間を把握して起きていたが) より自堕落になっていった。
そして何より
・孤独すぎる…生身の人間と誰も会えない…
これが本当にしんどかった。とにもかくにも孤独だった。当時引っ越したタイミングで彼氏もできてほぼ毎日通話していたが、なんか足りない…。そして全く畑違いの仕事をしていたので仕事の愚痴やアイデアすらも言えない。実家も望むべくして出て行ったので「寂しいよ、えーん😭」なんて電話もできなかった。なので、1人でストレスを溜めていく日々が続いた。
1回目の緊急事態宣言後期: 溜まりに溜まっていくストレス。そして社長からのしつこい電話でついに爆発→休職へ
こうしてどんどんストレスを溜めていく日々だった。
これに加えて当時の社長のあれやれこれやれの圧がすごくてさらにストレスを抱えていた。
社長にあれこれ言われたストレスは以下に詳細があるので興味がある方は是非。
そしてある日社長に「おめーのやってることデータサイエンティストとしての仕事じゃねえだろ!」と言われプッツンしてその場で休職してやるって宣言し、休職した。
在宅勤務全体の反省点
上記では時系列で嫌だった原因を連ねたが、全体を通した反省点ももちろんある。
・スウェット+すっぴん勤務をしていた
よくワイシャツの下は見えないからパンツという人とかいたが、そんな次元ではない。
私は着替えすらせず、メイクもやらなかった。
すっぴん勤務は正直出社していた時もしていたので、あまり支障はないが、着替えないのはダメだったと思う。
実はお客様とのミーティングも全部スウェット参加だった。上からポンチョをかけて誤魔化していた。社会人として最低だった。
おかげでオン/オフが切り替えられず、よりストレスが溜まっていった。
・本当に引きこもってしまってしまい、身体を一切動かさなかった
散歩とかでもいいから大丈夫な範囲の外に出る趣味や習慣を持つべきだったと今思えば思う。
自分は在宅勤務中終始、
起きる→仕事→寝る→(昼ごはん)→仕事→お風呂→夕飯→動画ダラダラ見ながら寝る
という最悪な自堕落生活を送っていた。どこかでストレッチや散歩などを取り入れるべきだったのだが、それすらめんどくさかった。
以上を踏まえて、テレワークで在宅は絶対辞めようと決意→近所のコワーキングスペースという場所に出会う
実は急に会社集合!ってなってもいいように(まあならないだろうけど)、そして何よりいくつかの病院の拠点をオフィス近くにしていたため、どっちみち何回かは都内に行かなければならない状況ではある。
なので、最初は実家に菌を持ち込まないためにも1回目の緊急事態宣言同様引っ越すわけではないが、生活拠点を都内のホテルなどに移してあわよくば非日常を楽しんでやろうと企んでもいたが、金銭的な問題など諸々の事情で断念した。
なので、実家近く(というかつくば)なら緊急事態宣言も出ていないので(かと言ってむやみやたらに外出はもちろんダメだが)、つくば市内(できれば母親の通勤に支障のない範囲かつ早朝から深夜までドロップインできる場所)でどこか作業できる場所がないか探した。
早朝からという理由は母親の送迎の都合上、8時前に開いていないとどこかで暇を潰さなきゃいけないからだ。そのためにお金を使うのはもったいない。
母親に頼るなよっていう意見もありそうなので予め言っておくが、私は免許は持っているが卒業検定とゴーカートで事故歴がある上、ADHDの衝動性もあるのでとてもじゃないけど運転できない。「私が運転する=死」である。かと言って交通インフラも都内ほど整っていないので、車が運転できる母親を頼らざるを得ない、という感じだ。
ドロップインに拘っている理由は月会費会員になってしまうと、何ヶ月かは使わなければならないという縛りがあるので、緊急事態宣言が明けてすぐ出社となった場合、そのお金は実質ドブに捨てることになるからだ。
でも、ドロップインのみに拘っていたら多くは9時過ぎから18時までしか開かないところが多く、探すのに中々苦労した。
だがその結果、割と小規模だけど設備も充実していて、様々な箇所に展開しており、母親の通勤の通りにあり、ドロップインでも会員になれば早朝から深夜まで使える社会人専用のコワーキングスペースに出会えた。
実はつくばはご存知の方も多いだろうが、筑波大もあるので学生が多い。なので、多くのコワーキングスペースは学生料金を設定して、学生も受け入れている。
学生を受け入れること自体は構わないが、あまりにも学生が多すぎるとビジネスではない話題で盛り上がっててガヤガヤするのでは、という懸念があった。
なので、できれば社会人のみ、さらにいうなら起業家や個人事業主が集うようなコワーキングスペースが理想で、まさに昨日その理想のコワーキングスペースに出会えた。(場所は人が増えすぎると嫌なのであえて教えませんw)
近所のコワーキングスペースを利用した感想: 最高すぎる!ここにずっといたい!
まず人があまりいないので、実質1デスク1人で使えた。ディスプレイもあるので、会社ではできないデュアルディスプレイで作業ができた。よって、作業の効率がかなりアップした。
今実質2.5案件跨いでやっているので、デュアルディスプレイは正直助かった。
あと、そこのコワーキングスペースが起業を促進しているのもあり、利用者に個人事業主や起業家が多く、他業界他職種の方ばかりなので、そういう人たちの話がタイムリーに聞けたり、様子を見ることができるのがいい刺激になった。これはオフィスでは絶対に味わうことができない雰囲気である。それに私も将来起業を考えているので今後の参考にもなる。この雰囲気がある意味いい緊張感を持つことができた。
その他、スタッフの方も親切な対応だし、10種類くらいの飲み物や味噌汁も無料で飲める。
コンビニも近くにあり、出入りは自由にしてOKなので(実は出入り自由でないコワーキングスペースが非常に多く存在する)、ちょっとおやつ〜ってなっても困らない。
もちろん飲食も自由にして構わない。
なので、のびのびと作業ができ、気がついたらあっという間に仕事終わりの時間になっていた。
まとめ: 在宅勤務嫌な人は近所のコワーキングスペースをおすすめします!
という感じで今回の記事を締めたいと思います。
これからしばらくはこちらのコワーキングスペースにお世話になってテレワーク下でもしっかりパフォーマンスを出していければと思います。
在宅で悩んでいる人は選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?
追記: 今回のテレワークから気をつけること
・着替える
まあ他の人もいるので当たり前ですがちゃんと着替えます(笑)
・メイクもする
メイクもある意味スイッチだと思うので、きちんとメイクもして出社同様にしていこうと思います。
・たまには外の空気も吸う
昼ごはんやおやつのためにコンビニに寄ることにはなるのですが、外の空気もきちんと吸ってメリハリをつけたいと思います。
・予めメンバーとは会えるうちにビジネス的なコミュニケーション以外のコミュニケーションもとっておいた
これによって、少し心の孤独は埋まるかなと思ったので今回は積極的に様々なコミュニケーションをとっておきました。
以上です!ご参考にしてみてください!