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私みたいな、お店

もう昔のように猫をかぶってないよ

逢いに来てくれたお客様が
お店を出て振り返ると(あ、なるほど!)
と感じるお店にしたい
私みたいなお店

行動していると
どういうお店ですか?という質問をされる
「シャンプー屋さんです!」と言うと
(ん?え?へ?)っという
イメージできそうで、できない感じ
人それぞれの表情が可愛くて
ふふふってなっちゃう

✴︎

スパサロンというカテゴリーには
入りたくないの
私には窮屈
息苦しくなっちゃう

ピシッとしないと!と思えば思うほど
余計な力が加わって
本来の自分を発揮できない
心のざわつきも伝染するからね。
せっかく逢いに来てくれたお客様は
切ない思いをしてしまう
それはいやだ

お客様には空間まるごと
ゆるゆるとしてもらいたいのだ

うん、よくわからなくていい
何をしていても私は私で
だいすきなシャンプーを大切な人にする
もこもこの泡で包み込み、洗い流す

「カットはAさんのところに行く!」があるなら
「シャンプーは魚野にやってもらいたい!」
という人が1人でも増えたら嬉しくて、しあわせ

寝起きならスッキリと目覚め、その後の時間を有意義に
お昼過ぎなら、午後を楽しむための癒し時間に
夕方〜夜は、今日1日乗り越えた自分へ労わる時間に

大切な人が今日も穏やかに過ごせるように
私は私のできることをする。

✴︎

大切な人が今日も笑顔でいられるように
いつも祈っていているの
貴方が生きているということが何より嬉しい
それはまた逢えるということだから。

人は弱くて、柔らかいものだからこそ
人に寄り添える人間でいたい

" この手を使って笑顔にしたい "

" 感謝の気持ち、想いを伝えたい "



千里の道も一歩から
今日も私は一歩ずつ自分のペースで歩みます

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