小説第一作の反省会
小説を書くことになったきっかけ
8月13日に、第16回小説野性時代新人賞の作品募集中というnoteを見たのがきっかけです。記事を拝見して、テンプレートデータ四つをダウンロードして保存しました。
元々、小説は書きたいと思っていました。ジャンルで言うと、ファンタジー系というか、異世界ものと言うか、ライトノベルと言われるもんであるか。あのあたりの長編ものを書きたいと思っているんです。いわゆる漫画の原作であり、アニメ映画の原作として書きたいと思っているんです。その着想はあるんですが、それは絶対に日の目を見せてあげたいと思っているんです。着想はあるんですが、書き方がわかってない。キャラクターはなんとなく決めてはいるけど、ちゃんと絵として描けない。物語の進め方もわかってないの無い無い尽くしなんです。あと漫画で言う「ネーム」として残したいと思っているんです。その「ネーム」が描けない。描けない理由は私がタブレットをまだ使いこなせていないのが大きいのです。そんな多々ある問題があるからそれは書いてないんです。
じゃ、代わりのネタがあるのか?あるんです。それは私がやってきた仕事ではなく、それに就くための職業訓練の経験です。
noteにも一部分は書きました。
こいつを元にフィクションを書けばいい。と思ったのです。元ネタがわかる「架空の職業訓練校」、電鉄各社までは架空にできませんでした。駅は元ネタがわかるような「架空の駅」(一部実際にある駅)、一部実際にある百貨店名もあります。それと某有名ハンバーガー店の名前とか主人公が読んでいる漫画なんてものもあるんです。
地名は基本的に出してませんが、図書館は実際ある名前ではないですし、主人公が住んでいる町の名前も書いてないです。「市役所」はあるので〇〇市なんです。通りは通称名が実際の通称名と同じです。そこまでは架空のものにはできませんでした。あと架空でないのは「枚方市」「和泉市」ですね。
あと主人公が歩いて移動するシーンや電車で移動するシーンがありますが、実際に歩いたり、電車で移動したり、ミニバイクで移動したものを思い出して書いてます。
こんな感じのノリで六万字ほどの作品になりました。一応完結はしてますが、扱っているものがものなので続きがあるように書いてます。
ちょっと読んでみたところ、漢字の間違いがあった。痛恨やな。
暖かいコーヒーって。なんだよ。
作成期間
実際に書き始めたのは8月19日から23日は個人情報データの入力や題名の入力をしました。この間にプロットを書き上げました。ここは過去のデータを探したり、自分の記憶を思い出したりして書きました。いわば骨組みと言うか筋道を作ったわけです。このプロットも途中で変えたり書き終えた後も書き直ししたりしてます。本文を書いたのは8月24日からで、期間は3週間かかりました。
ペースはまちまちでした。時間は6時間プラスアルファです。私が通っている作業所のリモートワークの時間なので家での作業が中心です。作業所は人によって絵を描いたり、筆で書を書いたり、編集ソフトで動画編集したり人によって様々な作業をしてます、私はプログラミングやウェブコーディングをしてますが、今回はその時間を小説を創作する時間として作りました。小説を書くのも職業として身につけるものなので言ってさせてもらってます。
ただし、出社時は出社した時の作業になるので小説を書く時間は作れません。休日もあるんですが、休日に医院通いがあるのでその時はできませんし、休日は発達障害者特有の「疲れている」状態なので何もできません。それらを抜くと実質2週間ぐらいの時間で書き上げました。
一日あたりの文字数は1500文字の時もあれば12000文字の日もありました。調べたり考えたりすると進まないのです。書けるととんとん拍子に書けちゃうのです。でもあんまり集中すると疲れちゃう。といった感じです。
純文学とエンターテイメント小説の違いがわかってない。
野性時代新人賞の扱うテーマはこんな感じです。
一応ノンフィクションではないです。フィクション仕立てにしましたからね。もちろん、論文や詩歌、絵本でもありません。
ただ、「恋愛」「ミステリ」「冒険」「青春」主人公のおじさんには関係ないです。「歴史」文学ではないです。設定はほぼ現代です。ファンタジー要素も皆無です。「時代」はあると思います。2017年あたりです。平成末期です。
純文学かと言うと純文学ではないです。文学性ゼロだと思います。おっさんが勉強して、酒飲んで、散歩してと言う感じです。冒険感はあんまりないですが、頑張ってなんとかしようとやってます。
私自身、国語の勉強が不足していると思っているので純文学かそうでないかの違いはわからないです。
書いた本人が「ジャンル?わからない」と言う状態で書いているのでここは残念と言うしかないですね。
強いて言えば「子供部屋おじさんが再就職のために頑張る」就職活動ものだと思います。就職活動もんであるあるの「友人」「ライバル」なんていう人の絡みはないです。あくまでも自分との闘いを書いたつもりです。
推敲は大事
それよりも、漢字誤りが恥ずかしい。と言うか、あとあとで推敲するとアホみたいな打ち間違いが多い。結構ヒューマンエラーってバカにできないな。やっちゃうなぁ。って思った。
やっぱり締切1日前までに一回は推敲した方がええと思った。
理由は漢字間違い、打ち間違いが多いなぁと感じた。
それと今(2024/09/16現在)読んで改めて読みずらい文章だと思った。話は読んでみてわかるけど、読む方にとってリズムがとりにくい。
一つの段落の文章がものすごく長い。疲れちゃうと思う。
今回は新人賞応募なので編集者とか審査員さんのレベルで済んでるけど、実際にKindle出版となると、編集は自分でする必要があるし、売り物だから書き間違い、打ち間違いが許されないと言う点があると思う。
あと推敲といえばあらすじ(プロット)も推敲は大事だと思う。
私の場合、あらすじと本文と比べて物語のバランスが違うと思いました。
あらすじは本文の後半部分の物語が文字数が少ない感じです。あらすじ読んで後半部分がこんなに長ったらしいのかって思われると思うんです。
まぁ、おそらく人の文章をあんまり読んでないから上手く書けてないと思うのです。
小説を書いてみてよかった点と課題
書いてよかったとは思います。小説家やライターの凄さがわかりました。
あと、小説の物語のアイデアとしてはいいと思うのです。「主人公が再就職のために職業訓練校を受験して合格して通う。」過程は書けたと思ってます。主人公が子供部屋おじさんっていうのはなかなか無いと思うのです。ただ「読んでくれるかどうか?」と言う点で言うと読みづらい文章だったと思います。それを抜いても今のところはユニークな物語だとは思うのです。
まぁ、こうおっしゃっているので、改稿して推敲してまた「野性時代新人賞」に応募しようかと思います。書き足すといえば「主人公が前職を契約終了で辞める前の心理状態」や「職業訓練を始めた頃の状態」「第二種電気工事士をほぼ独学で進める過程」を書きたいと思います。
あと主人公の感情のうねりっていうのも大事だと思う。まぁ、私を元に書いているのでそんなに無いんですが、過去に思っていたことや感情が思い出せてないかもしれません。
別な文学賞の応募も考えてますが、「野性時代新人賞」で送った物語とは関係ないその文学賞の色合いにあった文章で送りたいと思います。
あと、書く期間はもっと長く取りたいと思います。特に締切数日前に仕上げて、そこから推敲してちゃんとしたものを応募できるように頑張りたいと思います。
ただ、ネタはないんですけどね。