見出し画像

オリンピックの柔道。おもろい。令和6年7月29日

今現在、日本代表の柔道はうまく行った人もいれば、残念だった人もいます。
永山さんは残念だったけど、「待て」でおそらく気が緩んだかなって思います。小川直也さんがこうおっしゃっていました。

バルセロナ五輪95キロ超級銀メダルの〝元暴走王〟小川直也氏は「みんな怒っているのは、『待て』がかかっているのに、絞め続けて落としたから。それは理解できるし、俺も確かに腑に落ちない。永山選手の抗議する気持ちもわかる。ただ、今のジュリー(審判委員)はチームで動いているし、あれが今回の五輪までのルールの中で出した答えなんだろうなとは思う」と見解を述べた。 
 その上で「厳しい言い方、酷な言い方になっちゃうけど」と前置きした上で「『待て』がかかって、油断しちゃった面はある。俺らの(現役の)頃は、『待て』がかかっても何が起こるかわからないから気を緩めるな、とずっと教えられてきた。審判だって信用するなって。『五輪には魔物が潜んでいる』というしね。今もそう指導されているんじゃないのかな」と指摘する。
 さらに「絞め技は落ちてしまったらダメだよな。永山選手も落とされたのは事実だし、試合の展開でも何度も、あの体勢にもっていかれた。寝技のシーンはあれが初めてではないんだよね」と、主審の判定は試合の流れに左右された面もあるという。

【柔道】永山竜樹〝誤審敗退〟の波紋 暴走王・小川直也氏が見解「抗議する気持ちもわかる。ただ…」

本当に小川直也さんのおっしゃる通りで締め技食らっている時は意地でも落ちないように気をつけないといけないと思う。待てがかかってもね。

あとは、フランス選手との対戦だね。
舟久保さんは不用意に技をかけたのが返されたって感じですね。
相手のSarah Leonie CYSIQUEさんが上手かったって思います。
橋本さんは癖なのか不用意に組み手を切ってしまうところかな。最近の柔道は組み手を切ることに指導を与えている様子なのでそこと、やっぱりアウェイだということでもっと積極的にやっても良かったかもしれないですね。
ただ、
二人とも3位決定戦に回ったのでそちらで頑張っていただきたいと思います。
男女ともレベルの高い選手が出ていたので結構見応えがあったと思います。

柔道が面白くなったのはやっぱり有効な技は「一本」「技あり」だけにしたのと、寝技をする時間を一本が20秒、技ありで10秒にしたのが面白さがアップしたと思う。
あとは指導3つで反則。
指導もちょっとしたことで指導。
自分が指導をいくつ抱えているか。で動きも変わってくるしね。
だから、昔のしょうもないポイント稼ぎがなくなったんですよね。
必ず一本を取ろうか、最低でも技ありは欲しい。ダメでもちゃんと攻撃しているんだというアピールも必要だと思う。
寝技も結構体力を消耗させるんですよ。
それがゴールデンスコアに来た時の一本や技ありであり、指導3つで反則負けなんてものが発生して必ず勝負がわかりやすく決まるのでいいと思います。
他の国の人たちの戦闘スタイルを見るものなかなか面白いです。

みなさん、柔道の試合を見てください。

あと、阿部詩さんの試合はなんとも言えなかったですね。「オリンピックに棲む魔物」といった感じだと思います。
相手選手金メダル取りましたからね。

追伸
舟久保さん、橋本さん銅メダルおめでとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?