「長く生きる」事に対する執着

いま、コロナで世界は大変な事になっている。元気な人も、一気に重症化して命を落とすケースもある。「死」というモノが凄く身近に感じられるようになったかも。

それにしても、何故多くの人が「長く生きたい」と必死なんだろう。

地球温暖化が進み、世界的に気候がグチャグチャ。コロナのような感染症も出てくるし、冷静に考えれば世の中は悪い方向に向かっていると思う。

そんな状況で、日本では「100歳時代に備えよう」的な話が出ている。80年でも長いと思うのに、100年って。

いま30歳の人は、あと70年も今のような状況で生きていけると思うのか？

今の生活を続けられるなら、良いだろうけど、どうも地球はこのままでは保たない感じだけど、どうするの！？

なんかさーそろそろ、「長く生きたい」と必死になるよりも、いまの幸せを最大化するとか、美味しいものを食べるとか、見たことがない所に行ってみるとか、体験したことがないことをしてみるとか、そういう
「いまできること」に注力したほうがいいと思う
のだが。

たぶん、あと10年～15年もしたら、「いまできること」が出来なくなるよ。

「長く生きる」事だけにフォーカスを当てて、「いまできること」を我慢するよりは、「いまできること」を全力で頑張った方が良いって。

人が死ぬときは一瞬です。その時、後悔しても遅いと思うよ!?