自治会イベントの外部委託化の是非
近隣自治会の秋祭りの情報がSNSを通じて流れてくるんだけど、近隣団体との連携をしているところも多い。
個人的には近隣団体や企業などとの連携をしながら自治会活動を行う方が良いと感じているのだけれども、それはそれで調整の手間や、必ずしも住民満足度の向上とは合致しないケースもある。
逆にしがらみがない団体に対して、マネジメント部分もアウトソースして役員負担を減らして実行するのも悪いことではないとも思う。
今年の当自治会の運用は完全に後者。
これらについても役員内や方針に準じて十分に検討した上での結論で有れば良いが、今回のケースが前例となり、来季以降にノーアイデアで習われて開催されてしまうのは心苦しい。
とは言え多くの輪番就任の役員は残念ながら考えることをしない。
前例踏襲が一番無難な判断だと捉えている。
当自治会における自治会長は選挙ではなく意思を持って立候補したら自ずとなれてしまう状況にある。
これまではやりたい人がいないという想定だったのだけれども、意思を持った会長になりたい人が出てきた時のことは想定されていない。
あるのは最長3期までという制約だ。
自分としてはやる気はないけれど、仮にやる気が出て立候補したらそのまま会長になってしまうと思う。
それは住民全体にとって良いことなのか?
選挙で選べる、罷免権があるなら良いがそれは無い。
輪番で選ばれる役員に意思はない。
結果的に独裁政権が生まれてしまう。
会社でも自治会含む組織でもベクトルって大事。
考える方向(方針)の幅が狭くて、皆の力がその方向に大きく働けば働くほど大きな推進力となる。
逆方向に力を入れようとしたり、力を入れない人がいると、推進力は減退してしまう。
トップとしては同じ方向に向かう人(考えが近い人)が多いのが望ましいと思う。
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